またつまらぬモノを買ってしまった・・・。
カテゴリー: クルマの話
くるまでもんもん
間もなくネイキッドの走行距離が15万kmに到達。3年前に中古で買ったときに12万kmでしたから、個人的にはだからどうしたという距離ではあるにせよ、継続して乗るのであれば、いい加減あちこち交換しなけりゃならんなぁ、と考えてしまう数字であります。
なんだけど。
ショックだのベルトだのブッシュだのマウントだのを交換するとなると、恐らくは20〜30万円コース。それ以外にも乗り続けて行く中で寿命を迎えるパーツが出てくる頃合いでしょう。ネイキッド自体は気に入っていますが、自分で15万km走らせたわけでもなく、思い入れがあるようなないようなビミョーなところ。
一方で。
整備にそれだけかかるなら、少し足して中古で買い替えるという選択肢もあります。マニュアルのタコメーターつきで、大人4人がそれなりに乗れて、高年式でも比較的安価な私好みのクルマとなると、軽なら SUZUKI Kei か DAIHATSU テリオスキッド、小型車なら一世代前の MAZDA デミオか SUZUKI エリオ、整備が担保できるなら RENAUT カングー1あたり。
さらにその一方で。
ネイキッドを整備するにせよ、別の中古車に乗り換えるにせよ、それなりの出費を伴うからには車検2回分は乗るはず。果たして今のご時世、4年後にマニュアルで楽しめる等身大で実用的な車がどれだけ残っているものか。そうなると、今のうちに新車を買って長く乗るのもアリかな、という気も。
現行車種で、自分好みのクルマは何か?となると、道具的な遊びクルマとして割り切るなら DAIHATSU ハイゼット デッキバン。小型車なら、操縦性で SUZUKI スイフトか、積載性で HONDA フィット。でも正直、どれも積極的にはなれないんですよね・・・。MAZDA ベリーサにMTがあれば、或は、スイフト・ワゴンがあれば、或は、初期型 SUZUKI エスクード・ノマドが当時の姿のまま今の技術で蘇れば、もの凄くソノ気になるんでしょうが・・・。
と、いったあたりで、なにやらグルグルしている今日この頃です。
DAIHATSU NAKED:喫煙者に優しいクルマ(シガーライター交換ほか)
ネイキッドのリモコンキーの反応がなくなってから、そしてシガーライターが点かなくなってから、果てまた灰皿のランプが消えたままで幾歳月。って、前回のウォッシャーノズルのツマリ同様の放置プレイで恐縮ですが、本日まとめてカタを付けました。
まずは簡単なところで、リモコンキーの電池交換から(手順は過去記事参照)。3年間で3回目の交換です。そんなに持たないものなのでしょうかね。或は、電波が弱くなっていたり、受信感度が落ちている可能性もありますが。
それから工具をかかえてネイキッドの元へ。シガーライターの状態を確認するのに、センターパネルの枠をプラスドライバーで取り外し。
まずは灰皿ランプからチェック。
すっかりスス曇りしていました。明らかな電球切れ。
実は、コレ、中古でネイキッドを買った時から点かなかったんですよね(笑)。クレームつけるほどの問題でもなし、心眼を鍛えれば暗がりでも灰を落とすこともないですから、ずっと放置しておりました。でもまぁ、ついで、ですから。交換球を買う時の参考にするため、電球だけ抜き取りました。
続いてライター側を確認。サビがキテルし、灰がカチカチにこびりついておりました。
接点復活剤をつけて、真鍮ブラシで磨き上げ!
片やソケット側の接点も汚れておりました。こちらも接点復活剤をつけて、マイナスドライバーでゴシゴシこすって、ウエスでフキフキ。
これでどうだ! と仮組してポチッとしてみれば、凹んだまま。ぜんぜん通電していません。原因がライターになければ、配線かヒューズの問題ということになりますが、劣化具合からしてみれば、ライター本体が怪しい。非常に怪しい。
ということで、ダイハツのお店へ。
ライターはソケットと組(Assy)になっていて、2,400円。まぁ、Zippoを買ったと思えば済む価格。一方、ランプも配線と組になっていて、お値段3,800円。たかが電球に、あんまりといえばあんまり。スタッフの方に現物を見せてDIY屋で買うのに仕様を訊こうとしたら、「ちょっと待ってくださいねー」と持って来てくれたのが、ATのインジケーター用の電球。二つを比較してみると、そっくりさんで170円。そりゃもう、お買い上げ。
・ライタ アッシ, シガレット: 85500-87505
・バルブ 12V-1.2W: 90049-51036-000
自宅に戻って、ランプを交換。
おー。3年目にして初めて点灯ー!
ライターの新旧比較。
古い方は、中央にあるべき接点のカケラもありませぬ。
そりゃ通電せんわ。
ソケットを組み込むのに必要なカラーは、既存品を使い回しました。が、新パーツのカカリが悪くて、抜けはしないけど回転してしまうのです。とはいえ、また買いに行くの面倒だしー。壊さないように使います。はい。
さて。経年劣化をまざまざと見せつけているセンターコンソールの中で、いかにも新品の輝きを見せるシガーライターは、キャンディーズに言わせれば畳の色がそこだけ若い状態なのでしょうが、久々に電熱ライターで火を点けてみれば、ヒデキ・カンゲキ!なのでありました。