DAIHATSU NAKED:喫煙者に優しいクルマ(シガーライター交換ほか)

ネイキッドのリモコンキーの反応がなくなってから、そしてシガーライターが点かなくなってから、果てまた灰皿のランプが消えたままで幾歳月。って、前回のウォッシャーノズルのツマリ同様の放置プレイで恐縮ですが、本日まとめてカタを付けました。

まずは簡単なところで、リモコンキーの電池交換から(手順は過去記事参照)。3年間で3回目の交換です。そんなに持たないものなのでしょうかね。或は、電波が弱くなっていたり、受信感度が落ちている可能性もありますが。

それから工具をかかえてネイキッドの元へ。シガーライターの状態を確認するのに、センターパネルの枠をプラスドライバーで取り外し。

まずは灰皿ランプからチェック。
すっかりスス曇りしていました。明らかな電球切れ。

実は、コレ、中古でネイキッドを買った時から点かなかったんですよね(笑)。クレームつけるほどの問題でもなし、心眼を鍛えれば暗がりでも灰を落とすこともないですから、ずっと放置しておりました。でもまぁ、ついで、ですから。交換球を買う時の参考にするため、電球だけ抜き取りました。

続いてライター側を確認。サビがキテルし、灰がカチカチにこびりついておりました。

接点復活剤をつけて、真鍮ブラシで磨き上げ!

片やソケット側の接点も汚れておりました。こちらも接点復活剤をつけて、マイナスドライバーでゴシゴシこすって、ウエスでフキフキ。

これでどうだ! と仮組してポチッとしてみれば、凹んだまま。ぜんぜん通電していません。原因がライターになければ、配線かヒューズの問題ということになりますが、劣化具合からしてみれば、ライター本体が怪しい。非常に怪しい。

ということで、ダイハツのお店へ。

ライターはソケットと組(Assy)になっていて、2,400円。まぁ、Zippoを買ったと思えば済む価格。一方、ランプも配線と組になっていて、お値段3,800円。たかが電球に、あんまりといえばあんまり。スタッフの方に現物を見せてDIY屋で買うのに仕様を訊こうとしたら、「ちょっと待ってくださいねー」と持って来てくれたのが、ATのインジケーター用の電球。二つを比較してみると、そっくりさんで170円。そりゃもう、お買い上げ。

・ライタ アッシ, シガレット: 85500-87505
・バルブ 12V-1.2W: 90049-51036-000

自宅に戻って、ランプを交換。

おー。3年目にして初めて点灯ー!

ライターの新旧比較。
古い方は、中央にあるべき接点のカケラもありませぬ。

そりゃ通電せんわ。

ソケットを組み込むのに必要なカラーは、既存品を使い回しました。が、新パーツのカカリが悪くて、抜けはしないけど回転してしまうのです。とはいえ、また買いに行くの面倒だしー。壊さないように使います。はい。

さて。経年劣化をまざまざと見せつけているセンターコンソールの中で、いかにも新品の輝きを見せるシガーライターは、キャンディーズに言わせれば畳の色がそこだけ若い状態なのでしょうが、久々に電熱ライターで火を点けてみれば、ヒデキ・カンゲキ!なのでありました。

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