Wagon R:動かざること山の如し

久しぶりの更新です。
その間、2回ほどワゴンRが不動車になっておりました。

1度目は6月。予兆なしに、シフトレバーが関節が外れたかのようにグンニャリ。直前に入っていた3速からギアを変えられなくなりました。

任意保険のロードサービスを利用して、整備工場までレッカー移動。原因は、シフトレバーとミッションを連結しているブッシュの破損とのこと。修理費が安く済んで良かったのだけれど、よもや200円の部品で操作不能に陥るとは思いもよりませんでした。

2度目は7月。今度は始動時にパワステの警告ランプが点灯し、セルが回らない状態になりました。ネットで調べてみると、実際にはバッテリーの問題であって、その影響を受けやすい電動パワステがアラートを出しているくさい。

そこで、バッテリーを取り外し、一晩充電。そして繋げてみたら、相変わらずパワステの警告ランプは点灯するし、セルも回らないのだけれど、他のランプがつくようになりました。充電でより良い方に症状が変わったということは、やはりバッテリーの劣化が原因ぽい。てか、それ以外の問題だったらまたレッカーだもの。そうであって欲しい。

半年前に中古購入した車両に搭載されていたバッテリーは、安価な40B19L。でもホントの指定は 44B19L。その間を狙ったわけでもないのだけれど、店で値頃感のあった42B19Lを買ってきました。念のため、2時間ほど充電してから実装、あっさり始動。以来、まったく問題ナシ、です。

振り返ってみると、最後の出発時にセルの回りが重そうに感じられた(しかし帰路の始動では気にならなかった)ことと、その走行中のカーステの音がやたらに貧弱に感じられた(スピーカーの配線トラブルかと思った)ことが、バッテリー劣化の予兆だったと言えますね。

たぶん、普段から消費電力の大きいクーラーを常用していれば、もっと早く予兆を掴めたのでしょうけれどね。なにせ窓全開な人だから…。

Wagon R:エアコン吹出口の加飾

2月半ばにネイキッドからワゴンRへの乗り換えた前後に、純正オーディオ交換ドラレコ設置に備えてアレコレ物色していたのですが、その流れで目に止まったのが、やたら安く売られていたエアコン吹き出し口用のメッキ・リング。きらびやかな装飾パーツには余り関心なかったのですが、安いならいいかとポチっとな。

そして、商品が届いてから1ヶ月経過。関心が薄かった故に、遅まきながら開封しました。細かいバリ等はあるものの、プラ成形のメッキ製品としては許容範囲。

だがしかし。裏面の両面テープが朽ちてました。ほぼ粘着力が失われ、テープのゴムがブロック状に硬化・収縮し始めていたのです。

以前、ネイキッドのドア・バイザーを取り外した際、点々と硬化した両面テープの処理に手を焼いたことがあるのですが、その状態に至る途中経過を目の当たりにしましたよ、と。

ともあれ。朽ちた両面テープを除去。幸い、まだ柔軟性が残っていたので、指先でテープの大半を擦り落とすことができました。残滓は、粘着剤はがしで撃退。

そして、ハサミで細切りにしたダッシュボード用の超強力両面テープに貼り替え。この両面テープの剥離紙は、薄いけど硬めのプラスチック製(?)で横方向の柔軟性なし。よって、予め剥離紙を剥がしてからリングに貼り付ける必要がありました。

つまり、リングに両面テープを貼りつけたなら、早いとこリングを車両に貼らねばならぬ。今日は下準備だけしておけばイイかな、なんて悠長に構えていたのだけれど、え、〆切、今日?今すぐですか?!な展開に。

両面テープ貼りを終え、そそくさと車両へ。
シリコンオフで吹き出し口を清掃して…

ぺったん!

いかにもビジネスライクな車内に、ちょっとしたアクセントが生まれて良かったかな、と。運転中、メッキの反射光が目に入ったらヤだなと思っていたのですが、そこまで視界を妨げるような気配はなさそうです。って、曇天下での印象ですけれども。

Wagon R:ドラレコの設置(リア)

ドライブ・レコーダー hp f660g Kit のフロント・カメラがすんなり設置できたので、そのままリア・カメラの設置作業に進みました。フロント同様、事前にネットで調べた MH23S のドラレコ配線記事の記憶を下敷きにした場当たり対応です。

先にフロント・カメラにリア・カメラの信号ケーブルを接続しておき、順々に天井トリム裏に落とし込んでいく(写真の黄線)。A ピラー部は、カバーを外す必要あり。B ピラー部は、ケーブル・ガイドがあればそのまま隙間を通せる(写真の状態)。

リアのシートベルト・アンカーを取り外し、C ピラーのカバー上部をフリーにして、天井トリムの隙間を作りやすくする。

リア・ハッチ側から天井トリムの中をケーブル・ガイドを通し、リア・ドア上部まで廻したケーブルを引いてくる。狭い上に構造が少々入り組んでいるので、ここの作業が一番イライラしました。

ボディとリア・ハッチを繋ぐゴムの蛇腹ホースを外し、ケーブル・ガイドを使ってケーブルを内から外へ引き出す。

蛇腹内部に潤滑剤(たまたま手元にあったダッシュボード保護剤を使用)を塗って滑りをよくしておき、ケーブル・ガイドを使ってケーブルを通す。

リア・ハッチ中央部、右側のプラ・キャップを外し、ケーブルを導く準備をしておく。前オーナーもドラレコ配線を右側の穴から出していたようで、プラ・キャップには穴と切れ込みが既に入ってました。

リア・ハッチ中央部、右側の穴からケーブル・ガイドを通し、蛇腹ホース部まで来ているケーブルを導く。

ここまでケーブルが通れば、あとはお茶の子さいさい!

リア・カメラに結線し、モニタに映像が写っていることを確認。適当そうな位置にマスキング・テープでカメラを仮止めし、モニタ映像を参考に位置決めしてから、本固定。

リア・ハッチ穴のプラ・キャップを嵌め直し、C ピラー部に余りを溜め込むようにしながらケーブルの遊びを調整し、カメラ同梱のコード・クリップを2つ使ってケーブルを固定。

C ピラー部に集約したケーブル余剰分は、マジック・テープ製の結束バンドでゆるくまとめて(写真には写ってませんが)スピーカー設置時に残ったクッション材を巻き、ピラー・カバー内側の適当そうな空間に放り込んで、配線作業・完了。

取り外したり緩めたりしたパーツを元に戻し、ついでに車内清掃して、ハイおしまい。

運転席からの後方視界。薄型なおかげで、存在感が軽いです。バックミラーにはギリで入らず、視界を邪魔せずイイ感じに収まりましたよ、と。

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