DAIHATSU NAKED:室内清掃とプッシュリベット

先週末は、大学の知り合いとヤンバルまで河川調査。ひさびさにネイキッドで長い距離&山道を走らせることになりました。それから数日後、後ろの方からカタン・カシャンといった異音がすることに気づいたので、本日は車内清掃しつつの原因調査。

まずは、泥だらけになっていたフロアトレイを水洗い。
犬、大はしゃぎ。

ここ数ヶ月、水が溜まりがちになっていたフロアは、洗剤片手に全体的に拭き掃除してやりました。まぁ、犬の抜け毛の多かったこと。

6年前ほど前に、荷物の滑り止めとしてシートバックトレイに貼付けていたウェザーストリップが、いい加減くたびれていたので全剥がし。見てくれは良くありませんでしたけど、機能面では優秀でしたよ。

異音発生源の第一候補は、リアに取り付けたボックススピーカーの自家製マウント。だがしかし、ボルトに弛みなし。

引き続き床掃除しながら調査を進めて行くと、ラッゲージのトリムのプッシュリベットが1本なくなっているのを発見。これが原因か?

あいにく手元に部品がなかったので、近所のイエローハットまでカブを走らせました。
現物確認用に取り外したプッシュリベットと見比べながら、エーモンのプッシュリベットから保険で2種類(トヨタ・日産用1931/スズキ用1667)を購入。自宅に戻ってから裏面のスペック情報をじっくり読んでみたら、記載されていた寸法はどちらも同じ。単なるテキスチャー&色違いに過ぎないようですが、残念!ではなく、スペアになるからラッキー!解釈にて。

ネイキッドのプラ内装はダークグレイなので、灰色のスズキ用をチョイス。紛失していた箇所と、見本として取り外していた箇所、計2点の取り付け。ずいぶん明度が違うけど、キチンと締結してくれさえすれば、どうでもイイや。

これで解決! と、思いきや。

ふと視線を上げたら、左後部ドア窓内側のウェザーストリップの端っこが浮いているのが目に入る。ありゃりゃ。どうやら爪が割れてしまっている様子。

これはアレですね。「カタン」がトリム、「カシャン」がウェザーストリップに起因していたのでしょうね。

ううむ…。どうにかせねば(いずれ)。

DAIHATSU NAKED:後部ドアから浸水

時を少し遡った、春先の話。泥やら犬の毛やらで汚れてきたネイキッド車内を清掃してくれようと思い立ち、運転席のゴム製トレイマットを持ち上げてみれば、運転席下から右後部座席足下にかけて、ゴム製フロアに結構な量の水たまり。以前から、運転席のドアバイザーの内側から雨水がしたたるようになってはいたものの、それにしては量が多い。となると、1ヶ月ほど前の機械洗車のときに半ドアだったのかもしれないなーと考えつつ、後始末いたしました。

それから時が流れ、5月末。馴染みのスタンドでタイヤ交換した際に、洗車もしてもらっていたのですが、スタッフから「すみません、半ドアだったみたいで車内が濡れてしまいました」との謝罪。「いっスよー」と笑って済ませたものの、帰宅後にフロアを確認してみたら、水の溜まり具合が春先と全く同じ。となると、浸水は洗車のタイミングにあったことは間違いなさそう。

なんだけど、二回続けて半ドアが原因で浸水するか?という疑問が浮かんで、ドアのウェザーストリップを確認してみたら、右後部ドア上辺前方が広くサビっサビ。ウェザーストリップとドアとの間に、サビた金属片が大量に堆積しているじゃあ、ないですか。

そういえば、このドアを締めるときにギチャッ!なんて甲高い音がしたときがあったんですよね。完全に閉め切っていなかった窓ガラスが鳴ったのかな?と考えていたんですけれど、きっと、サビた金属構造が粉砕する音だったのでしょう。

サビ片を除去してから状態確認。ウェザーストリップを固定するための内外のレール状の突起構造が破断され、サビ平原が広がっておりました。この突起は防波堤の役割も担っているでしょうから、ゴムが歪んだ状態で、横から洗車機の高水圧を受けた日にゃ、そりゃ車内に水がまき散らされるのも道理ってもんです。

しっかし、これ、解決策が複雑な、どうしたって対処に時間がかかる案件。しかも、梅雨。

フツーに雨に降られる分には問題なさそうなので、暫定処置として、サビた範囲をサンドペーパーでザザッと均し、赤サビ置換剤を塗っておきました。

そして1ヶ月。梅雨は明けたけど、また、雨の日が続く、だと? ともあれ、ウェザーストリップの新調も問題解決の一端になりそうだし、準備だけでも先に進めておくべと、昨日ディーラーに部品発注に行ったのです。したら、部品は生産中止かつ在庫なし。

2004年でネイキッドの車両販売は終わっているんだもの、それから15年も経ちゃ無理からぬ話。とは、いうものの。うーん、どうしようかなぁ。今回の浸水はドウニカして対処できたとしても、部品交換が必要になるトラブル対応が今後難しくなるよなぁ。来月、車検だよなぁ。今秋、増税だよなぁ。最近、クルマ使ってないしなぁ。エンジンと足回りは、まだまだ元気なんだよなぁ。ちょっと、モヤモヤしてます。

DAIHATSU NAKED:四度目のタイヤ交換

前回ガソリンを入れに馴染みのスタンドに寄ったとき、タイヤの換えどきですぜと耳打ちされていたものの、なにせ自動車の使用頻度がダダ下がりになってしまったこともあって、本日の給油までに3ヶ月経過。実際、表面に細かいヒビが入っていたし、その場で改めて値段を確認してから手頃なタイヤに履き替えることにいたました。今回のタイヤは BRIDGESTONE NEXTRY。サイズは従来通り、本来の仕様よりも細めになるけど割安な 155/65/13。

それまで履いていたのは 、エコタイヤの DUNROP ENASAVE 203 で、その前も同じく ENASAVE 202、そのまた前は、ごくフツーのタイヤの FALKEN SINCERA SN828。ということで、たまさか住友ゴム続きだったネイキッドに初ブリヂストン、と相成りました。

そして走らせてみれば。スタンドからの帰り道、数kmの印象でしかありませんが、エコタイヤでありがちだった「乗り心地は硬いかもしれないけど、よく転がるでしょ」感が全くなく、そこそこコシがあってネットリしている感じ。ぼんやりと、SINCERA を履いていたときの記憶が蘇りました。エントリーグレードとはいえ、性能的にはソレナリに底上げされてきているでしょうし、ワタクシ的にはコレくらいの履き心地がちょうど良さげです。

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