motoGP: マレーシアGP

前回のカタールGPで、ものの見事にコケたロッシくん。ジタバタと四つん這いでコースから路肩へ逃げて行くさまが、なんだかシッポの切れたトカゲを連想させて笑えました(無事だったから言えることだけど)。さらにジベルナウが優勝して、終わったかと思ったランキング争いにまた火がついた♪ いぇい。と、思いきや。セパンのロッシはやっぱり早かった。またジベルナウと差が開いてしまいましたね。まぁ、しかたがないかぁ。

セパンのレースはいろんなメーカーで繰り広げられた5位争いが面白かったですね。カワサキ・スズキ・ドカティあたりが終盤にきて調子を上げているのは、来シーズンに向けて好材料ですなぁ(気が早い?)。なわけで、ホプキンス(スズキ)のリタイアはとても残念。あと個人的に好きなライダーであるマッコイの姿を久々に見られたのも嬉しかったところ。母国グランプリとなるオーストラリアGP参戦に向けた肩ならしだったのかなぁ。画面でチラリと映っただけで、解説では全く無視されていたけれど(笑)。ま、がんばっちくりや、馬面くん。

motoGP: パシフィックGP(もてぎ)

見に行きたかったけど、結局BS1でテレビ観戦となりました。

玉田のポール・ポジションには驚かなかったけど、ホプキンス(スズキ)の2位スタートはビックリしたなぁ。ここ数年、ぜんぜんパッとしないスズキ党の私としては、ものすごーく、レースに期待したんだけど、なに、あれ。スタート直後の多重クラッシュでスズキ勢が全滅。そればかりか、ビアッジをはじめ有力ライダー計6名がリタイア・・・。

日本開催のレースって、日本人ライダーがいいポジションにつきながらも、途中でリタイアするという印象が強かったので、あの多重クラッシュに日本人が一人も巻き込まれなかったのは奇跡的という気がいたしました。と、思ったら、4位走行中のノリック阿部がマシントラブルで、そしてスポット参戦の宇川が転倒で相次いでリタイア。さすがベテランたちは押さえるツボを分かっておりますなぁ。

中位グループまでの厳しいレース展開の中で、なんとなくホノボノとした雰囲気を醸し出してくれたのは、WCMから初大排気量マシンでレースに参加した、リストラ宇井41。長い経歴の中で2ストロークの125ccしか乗ったことのないライダーに、4ストロークの1000ccマシンを預けるとはまた、ずいぶん無茶させるなー。結果は当然のごとく最下位だったわけですが、完走はエライぞ。

終わってみれば、1位玉田、2位ロッシ、3位中野。多重クラッシュのおかげなんだろうけれど、それでも中野とカワサキのmotoGP初表彰台というのは嬉しいですね。ランキング2位のジベルナウは6位。ロッシとの差が40ポイント。うーん、きまっちゃったかなぁ。次回以降、意地を見せてもらいたいところです。

しかし、スターティング・グリッドで中山エミリがレースクイーンよろしく傘を玉田に差し出していたシーンには笑いました。完全に他局の宣伝状態ですもんね。担当ライダーが1位だというのに、中山エミリに美味しい所をもってかれたレースクイーンには同情票、1。心中おだやかではなかったろうなぁ・・・。 

motoGP: ポルトガルGP

レース開始早々にビアッジがリタイア。なにしとんねん!
ジベルナウは4位フィニッシュで、ロッシがレースを完全にコントロールして優勝。
てことで、ランキング争いでロッシが抜け出してしまいましたね・・・。

ヤマハ移籍を決断したロッシはエライと思うんだけど、ちょーっと、強すぎ。
というか、ヤマハのマシン開発にかける意気込みが去年と全く違うようで、
去年ヤマハで過ごしたバロスが可哀想でなりません。が。
やったー! バロス3位!!

そしてその前に。

やったー! 玉田2位!!
なかなか結果が安定しなかったけど、久々に表彰台っすね。
次回のもてぎを楽しみにしております。

ちなみに。
もてぎで宇川がワイルドカードで参戦するってのはホントなんでしょうか。
以前と同じならキャメルチームかな。玉田と宇川で一緒だな。
いずれにしたって、ホントなら嬉しいなぁ。

ホンダのホームグラウンドなわけだし、
1位玉田、2位ジベルナウ、3位宇川、4位ビアッジ、5位バロス、6位ロッシ
くらいに並んでくれれば、表彰台もランキングも楽しいのですけどね。

あ。4位と6位の間にノリックと中野が入ると良いですね。
さらにホプキンスとカピロッシも入ってくれると、もっと良い♪
やっぱロッシにはレース序盤で軽くコケてもらって、
後方から怒濤の追撃で入賞圏内に入るくらいで結構です(笑)。

しっかし、今年こそ、生のMotoGPマシンの音を聴きたいところなんですけど。
行けるかなー。行きたいなー。微妙だなぁ・・・。

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