ハーフサイズコンポ入れ兼テレビ台を作る

長ったらしいタイトルですが、そのまんま。AV ラックの上に、CD レシーバー2台とテレビを積み重ねて置けるような家具を作ろうって算段です。

なんかもう毎度お馴染みになってきてしまった感がありますが、さくもとで材料を購入して、裁断してもらう。

CD レシーバーの横幅は、210mm(DENON RCD-M41)と215mm(ONKYO CR-N775)。そこから隙間や板厚(12mm)を加味していって、横幅はキッカリ 500 mm としました。上下方向の隙間を少なめにした代わり、横方向は壁で埋め尽くさずに排熱を考慮した構造。

手始めに、天板と底板にネジ用のガイド穴を開けて…

壁(柱)部材に木工用ボンドを塗って底板に貼り付け、さらにボンドを塗って天板を置く。部材の位置を調整してから、ネジでガシガシ固定していく。

組み終えてから、400番の紙やすりで全体をザザッと均す。そして、以前作成した隙間収納と同じ色で揃えてやろうと、近所のダイソーで水性ニス(けやき)を購入。

この百円ニス、量的には1瓶では足りないことは明白だったのだけれど、どうせ目に触れる面積の小さな家具だし、天面と正面だけ厚めに塗って、あとはテキトーに処理したのでした。

12mm 厚の板材を選んだ時点で、なんとなく、テレビを置くには強度不足を感じていたので、背面だけ、金具で補強。まぁ、仮にテレビの重量に負けてグシャっと潰れたとしても、中に入れたコンポが芯となって支えてくれるだろうから、テレビ落下の危険性はソコマデ気にしていないんですけどね。

さて。あと数日乾燥させて、実戦配備といたしましょう

60cm海水魚水槽 大掃除:#6 魚の帰還。

照明環境が整ったところで、久々に新メンバーを迎えようかいと、昨日の夕方、ソメワケヤッコを買ってくる。過去、ウチの水槽ではヤッコ類は短命に終わることが多かったのだけれど(最長はルリヤッコで半年強くらい)、デカめの個体で再挑戦。

そして今日の昼過ぎ、水が整うまでの間、スリム水槽に避難させていたカクレクマノミとニセモチノウオを帰宅させる。

そして、数分後。狭いところをすり抜けるのが大好きという共通点を持つニセモチとソメワケが牽制しあい、その煽りをくらって最弱なカクレが隅っこでフルフルと泳ぐ、少しばかり殺伐とした水槽の出来がり、と。時と共に落ち着くことを願うばかり。

といった塩梅で、3週間に渡った水槽の大掃除、これにて閉幕でございます。

AVラックの底板を補強する。

2009年、沖縄に越した時に購入したニトリのテレビ台セット。もともとは3点セットでL字に組んでいたのだけれど、その後の県内引っ越しの際にコーナー家具を廃棄して以来、一文字で使用中。

この商品、一応は AV ラックの装いを呈しているものの、ガラス扉のついた収納庫は、AV 機器を納めるには奥行きが足りないわ熱が籠るわで、背板をカッターで切ったりドリルで穴を開けたりする処置が必要でした。かてて加えて底板がヨワヨワで、光学ドライブやハードディスクが稼働すると反響で唸りを上げることしばしば。そこらへん、お・値段相応、ニトリだったのです。

やがて購入から13年が経過。さいきん AV ラック周辺を整理してやろうモードに入っていたので、思い出したように、底板を補強してやることにしました。ひっくり返してみたら、梁の上にベニヤ板を渡した不思議な作りになっている。底板は、うっすい化粧板一枚っぽくて、ベッコベコ。

先日、隙間収納を作った時に、ついで買いしていた 10×15mm ヒノキ角棒を当ててみたら、10mm 側ならベニヤの囲いの下に潜らせられることが分かって、一安心。

まず、短辺に補強材4本。

短辺の補強材の間に、短冊状に切った角棒を挟んで井桁にする。

それから、細切れとなっている長辺パーツを覆うよう、長めの角棒を配置。

してからに、全ての部材を木工用ボンドで接着。一通り組み終えたら、上から荷重をかけて圧着。

ボンドの完全硬化には24時間かかるそうなのだけれど、こんなデカブツが床に転がっていると邪魔くさいので、1時間半ほど経って半硬化した段で家具を定位置に戻し、養生中の底板以外の場所に納めるべきものを納め、完全乾燥を待つことにしました。

で、効果のホドですが。軽く押した限りでは、ボヨヨンボヨヨン!から、カッチカチやで!レベルまで剛性アップ。素晴らしい。こんなことなら、もっと早くに処理しておけばヨカッタ…と思ったところ。

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