PENTAX super-A:少なくともシャッターは切れる

先日、ふと手にした時に電源が入らずシャッターも切れなかった super-A さん。

新しいボタン電池を入れて、再トライしてみました。しっかし、LR44 なんて買ったの何年ぶりだろ(笑)。

電源は、入りました。シャッターも、どのモードでも切れました(ほ)。シンクロとバルブが機械式というのは、ME super の記憶だったようです。

なんだけど、右肩の主にシャッタースピード設定に使うボタン2つが動作せず。電池交換でリセットがかかり、マニュアルモードでは 1/2000 でロック(何を撮れと?)。

つまり、プログラムオートか絞り優先オートで、どうやら機能しているっぽい露出補正ダイヤルを組み合わせれば使える、のかな。感度ダイヤルも大丈夫そうだし。

ちなみに私ゃ、露出補正を活用するようになったのはデジタル一眼を使うようになってから。フィルムの頃はマニュアルモードで絞り値で調整していたものだから、作法としては少々ヤな感じです。

過去に接触不良で整備に出したことのあるセルフタイマーが、一発でマトモに動いたのは意外でした。

セルフタイマー同様の整備歴がある液晶照明ボタンも、微妙に明滅しはすれど、一応は動作。えらいえらい。

さてはて。カセットテープやアナログレコード同様、写真フィルムまで復権の道を進みつつある昨今、コイツはどうしたものだろう。

ケース上蓋を開けられさえすれば、チョチョイと接点を磨くだけで復活しそうな気がするんですよね。設定通りのシャッタースピードが出るかどうかは分からないけど、余り速度を上げなければ大丈夫なような気もするし。

ちょと、頭の片隅に入れておこうかな。うん。

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