Apple 純正 USB フルキーボードの整備

iTunes など古いソフトウェア実行用として、現役を退いた iMac 21.5″(Late 2013)を手元に残しています。その iMac には Apple 純正 USB 接続テンキー付キーボード(MB110J/B)を繋いでいるのですけれど、近ごろグレて「左カギ括弧」キーを一度押すと、ずっと左カギ括弧を入力し続けるようになりました。

で、このまま捨てるのもアレだし、試しに掃除してみようかと。

誰もがお持ちのテレフォンカード

薄いプラスチック製カードの角をキーの下に差し込み、外周部を捻りこむようにして浮かせ、爪先で補助しながらキートップを外す。デリケートなので、無理は禁物。

手前側の左右両端と奥側の中ほど2点で嵌ってました。

キーとゴムバネを外して観察してみても、細かい汚れはあれど、致命的なナニカは伺えず。ひとまず、ブロワーで軽くホコリを払い、アルコール配合のOA機器用ウェットティッシュで接点とその周辺を拭き掃除してから戻してやりました。

そして iMac に繋いでみれば。ちゃんと回復してました。えらいえらい。

AXIS Treet:フューエル・キャップ交換

使用頻度が高くないので確証はないのだけれど、なーんか保管中にガソリンが減っているような印象がありまして。8月にセル・スイッチを整備したとき、フューエル・キャップをまじまじ観察してみたら、ゴム・パッキンが劣化して全体的に軽度のヒビ割れが生じておりました。これが原因かしら。

部品表で調べてみると、パッキン単体パーツは存在せず、キャップ組み上がり品を購入するしかない模様。私のトリートの世代は品番「41D-F4610-10」なのだけれど、既に生産中止になっていたので、その後継「41D-F4610-11」を MonotaRO で発注しました。

その後、仕事が忙しくなったり、天候不順が続いたりで、着荷から1ヶ月ほど経過した本日、交換しました。いや、交換するだけなら一瞬で終わるんですけどね。古いキャップ(写真 右)のパッキンについたオレンジ色の帯を見れば分かるように、給油口がサビていたので、その処理もありましたから。

古いキャップのパッキンの裏側は意外にフレッシュで、パッと見、裏返しで使えそうな雰囲気でした。ただ、よくよく見ると外周には亀裂が入ってきてるし、表側は全体的にヒビ割れているわけですから、ケチくさいことは考えない方が吉、なのでしょう。揮発性の可燃物が相手の、日常的に注意を払われることが少ない部品ですもの。安全第一にて。

Wagon R:腕時計を据える

新型コロナ禍の終わり頃に活動量計の常時着用を止めてからというもの、車内でふと時間を知りたいときに不便さを感じるようになっておりました。時計と回転計の2連メーター導入もイイかもな…なんて頭もあったのですが、設置作業が面倒くさく感じられて却下。安直に、腕時計をコンソールに据えることにしました。

そして選んだのは、通販で千円ちょいで売られていた Q&Q のダイバーズ・ウォッチ風アナログ時計(VR44-002 5-73745)。視認性の良い白い文字盤、夜光機能(蓄光)、そして毎月調整しなくちゃならないカレンダー機能がないのがポイント。

当初は、ウレタン・ベルトを外し、ホルダーを自作してインパネにキッチリ固定するつもりでいたのですが、試しにカーステ下の 1DIN BOX にベルトを巻いた状態で差し込んでみたら、意外に収まりいいじゃない。反発力でいい塩梅に固定されるようベルト長を調整して、ハイおしまい。

やっぱ、知りたいときに時間がすぐ分かるのはストレスなくていいですね。夜光機能がまったく機能していない(そもそも針に蛍光塗料が塗られてない?)点にガッカリでしたが、白い文字盤のおかげで環境光が少しでもあれば時刻を読み取れるので、まぁいいか、です。

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