小型スピーカー制作で使った、NFJ謹製エンクロージャー自作キットの板が4枚余ったので、スピーカーの台座を作ることにしました。
当初、4枚中2枚は無着色のまま、残り2枚を微妙に残っていた 10 年モノの染めQスプレーで茶色く塗って、2色構成にしてやろうと考えていました。なんだけど、サンディングシーラースプレーを塗ってから実際に板を重ねてみると、なんか、冴えない感じ。
そこで、木とも石ともつかないツンツルテンの板を目指すことにする。
やすっただけでは余りキレイにならなかった断面には、サブウーファー制作用に購入していた砥粉を適用。Holts のプラサフ白を塗り、数日乾燥させてから軽く研磨。そして、これまた 10 年近く在庫になっていたボデーペンの白を噴霧。
白いプラサフに白い塗料の重ね塗りは、下地の透けを余り気にしなくて良いメリットがあるものの、塗料のつき具合と塗った範囲が分かりづらいデメリットが大きいことを実感。
数日後、軽く研磨。砥粉を塗り込んだ断面は、ゆず肌くらいな感じでした。でもまぁ、サブウーファー制作前に使い勝手が分かってよかった。
そして本日。台座に NFJ のアルミ製インシュレーターをネジ留めするための下穴を開ける。
百均の耐震マットを敷き詰めて…
下敷きにする 5mm 厚のスポンジゴムを台座と同じサイズに切り出したら、各パーツをガッチャンコ。
慣らし運転中の小型スピーカーを据えてみる。
そこはかとなく積層具合が笑点を連想させるけど(色からすると、こん平さんかな)、いい感じじゃ、ないでしょうか。
横幅がツライチなのに対して、奥行きは前後パネルの厚み分だけ短いですが、気にしない気にしない。
ちなみに、インシュレーターを台座側に取り付けたのは、スピーカーを横倒しにしても使えるようにするためでした。