昨夜、シートフレーム背側の塗装後にマスキングを外したら、養生テープの粘着剤が意外なくらい残っていたので、本日の作業はエタノールによる周辺部の拭き取りから。ちなみに、なんで全面スプレー塗装で済ませなかったかといえば、シートフレームに取り付けられている吸盤つきゴム脚が、一度外したら戻せなくなるんじゃねぇかと懸念されたから、でした。
粘着剤を除去してから、気になる箇所にサビ転換剤。
シートカバーをかけるツメが完全に折れていた箇所が1つだけあったので、何か手はないか考えてみる。手元にある部材から選ぶとなると、紙フォルダのファスナーなんて、どうかな。
適当な大きさ、適当な形状にハサミで切断。何せ指先の力で曲がり、ハサミで簡単に切れるくらいヤワな部材なので、二枚重ねにしてみる。
ゼリー状アロンアルファでシートフレームに接着。
実際のところ、シートカバー取り付け時にパカッと外れてても仕方ないよな、くらいで捉えています。取り付け作業を生き抜き、PVCが伸び切るまでの間、そのテンションを保持してくれたら、それで御の字。
そして最後にラジペンを手に取り、捩じれたり折れ曲がったりしているツメの姿勢を、破断しないよう慎重に正す。これにて本日の作業は終了。
さてさて、あとは腹側を塗装すれば、シートフレームの作業が終わりまするな。