HONDA MD90:ナンバープレート・ホルダーの交換&4ヶ月ぶりに点火

そういえば、ちかごろ動かしていなかった郵政カブ。考えてみたら、11月に乗ったのが最後でした。

だって、寒かったんだもん。
(って、ここは沖縄だっけ)

なんか春めいてきたし、12月に更新した自賠責保険のステッカーを貼ってやろうと思い立ったのが先週の日曜日。ナンバープレートに目をやってみれば、以前からサビがきていたホルダーがもう、ボロボロのウェハース状態。強度も何もあったものではありません。

プレート直付というのも寂しい感じがしたので、近くのパーツ屋でプレートホルダーを買ってきました。POSHというメーカーの、アルミ金色フチつき角丸モデルです。肝心の装着写真を撮り忘れましたが、黄身色の車体色に違和感なく収まってくれました。プレート取付けボルトもサビサビだったので、新品に交換!

さて、4ヶ月も放っておいたので、バッテリーも上がっているに違いない。イグニッションをオンにすることもなく、当然の様にバッテリーを取り外して充電を図りました。すると、充電中のチャージャーから「なにかしら問題ありまっせ」を意味するシグナルメッセージ。確かに交換してから2年以上過ぎているし、余り動かしていないから劣化しててもおかしくはない。どうせだからってんで、チャージャーのサルフェーション機能に期待して、2回ほど充電し直してみました。結果、「まぁ、ええんとちゃうの」シグナルまで回復。

バッテリーが干上がってても火が入るバイクですから、緊迫感なし、ではあるものの、まぁ、しばらく様子見。

そしてバッテリーを覆っているサイドカバーたちは、潮風でベタベタ。固定ネジもサビサビ。ネジはサビをヤスって、ピカール磨き。特にサビが酷い箇所にはサビチェンジャーを塗り、さらに耐サビ塗料を塗ってやりました。

こうして準備が整った部品をカブに戻し、タイヤに空気を入れ、足がツリそうになるまでキックしまくって久方ぶりにエンジンに火が入りました。暖気を終えて乗り出してみれば、なんのことはない、フツーに走り出しましたよ、と。さすがカブ。

しっかし、もともとサビたバイクだったとはいえ、更に輪をかけた状態になった姿を目の当たりにすると、やっぱり気持ち悪いものであり…。一気に手をかけるのも大変だから、細々と手を加えていきましょうかね。まずは、ミラーだな。安全性に係る部品だし。

HONDA MD90:ランプが点かなくなるの巻

しばらーく放置していた郵政カブ。久々に火を入れようとキックしたら、案外すんなり始動したのは喜ばしいことだけど。ヘッドライトは点いているのに、ニュートラルランプが点いてない。おまけに、ウィンカーやブレーキランプまで点かないじゃない。

日頃から使ってて急に点かなくなったらナニカシラの部品が壊れた場合が多いけれど、放置していて点かないのは、まず、電気的な接触不良。ということで、洗車&オイルアップを済ませてから、あちこちのコネクタに接点復活スプレーをシュシュッ。でも、直らない。バッテリー残量も怪しかったので、取り外して充電している間にネットで解決の糸口を探ってみました。どうやら、メインスイッチ周りの接触不良を疑って良さそうな気配。

充電の終わったバッテリーを搭載して、キーをゆっくり回しながら様子を観察してみると、ある角度、ある力加減でニュートラルランプが点灯しました。この瞬間にウィンカーを入れてみると、チカチカ点灯するじゃあないですか。

ということで、接点復活スプレーを鍵穴にジュッと吹き込んでキーをカチカチ動かしているうちに、だんだんニュートラルランプが点灯する範囲が広がって行き、そして最後には点灯状態を維持出来るようになりましたとさ。

めでたしめでたし。

HONDA MD90:キャリアボックス装着

「荷物の詰めないカブはカブじゃない」というのが私のカブ定義でありまして、郵政カブの購入時にはなかった荷台を追加費用を出してまで装着しておりました。なんだけど、郵政カブの荷台は広過ぎて、ケーブル留めだと使いづらかったんですよね。本当なら郵政仕様のケースが欲しいのだけれど、そんなにホイホイ転がっているものではない(しかも高い)。ということで、非バイク用の収納ケースを搭載することにしました。

荷台の各部の長さを測って、DIY屋で適当そうなケースを物色。荷台からはみ出ずに、かつ、小さすぎずとなると、思いのほか選択の余地がありませんでした。結果、選んだのが「RING STAR ドカットD-4700」。

荷台には、φ10mm穴が4箇所あったものの、ドカットの底面よりも広い範囲に点在しているため、前方2ヵ所のみを利用。後方は仮面ライダーの腹のような感じに並んでいる抜き打ち部に、ステーを使って固定することにしました。

実際にケースを荷台に積んで、位置合わせをしてから起点となる前方の10mm穴1ヵ所の中心をキリでポンチ。部屋に戻ってドリルでキュイ〜〜ン。そしてまた荷台に積んで、ドリルで開けた穴を目印に位置を合わせ、前方の残る1ヵ所を同じ様に印して、自室に戻ってキュイ〜〜ン(あぁ、穴あけってナンて楽しいんだろう)。

そしてまた荷台に積んで、ステーで固定する後方の両端1ヵ所の位置をマーキング。そして荷台の穴周りを採寸してまたまた自室へ移動。ケースにステーを当てがいながら、1辺4ヵ所、左右8ヵ所の穴を開けました。さらに、ケース内が浸水したときを考慮して、水抜きと乾燥用に適当に穴明け。

前方の穴は、8mmのボルトを通すことにして9mmの穴を、ステー部は6mmボルト用に6.5mmの穴を開けました。

荷台とケースの間にはクッション代わりに5mm厚のスポンジを敷くことに。ただし、ケチって30cm角のシートを1枚しか買わなかったので、切り貼り対応。もっとも、スポンジに穴を開けるのが面倒だったという側面もありましたが。

そして固定。荷台の裏側が入り組んでいたので、えらく手間取りました。特にステー部。

そのステーは当初1辺2ヵ所留めのつもりでしたが、端っこの方がビミョーに荷台と干渉して振動を起こしそうだったので3点留めとしました。ホントはケースの内側にもステーを使って金属同士で挟み込んだ方が良いんでしょうけどね。

固定後、内側の底に10mm厚のゴムスポンジを敷き詰めておきました。

そして装着した姿。

ブラックボディだとさすがに見た目が五月蝿く・重くなったかな。ま、どうせカブだから、いっか。郵政レッドの荷台の色に合わせて選んだ赤フタモデルは、正解っぽいようですしね。

使用した手持ちの部材を除けば、かかった費用は5,000円ほど。実質的な作業時間は2時間くらいかな。下見と購入とボルト長の読み違いで、都合3回、DIY屋に足を運ぶことになってしまったので半日仕事になってしまいましたが!

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