昨年9月に立ち上げ直した事務所水槽。半年を経過した3月初旬に外部フィルターを清掃したとき、余りの汚れ具合に今後は3ヶ月毎に洗ってやろうと心に誓いました。で、それから4ヶ月以上経ってましたよ、と(笑)。
恐る恐るフタを開けてみれば、あれ、案外キレイじゃないですか。
3月に清掃したときは、フタを開けた時点で水からフィルターからコーヒー色してましたからねぇ。
とはいえやっぱり、底の方はどよどよ。
ろ材は、物理ろ過層(エーハイムメック)と生物ろ過層(エーハイサブストラット)をそれぞれ半量交換。使い回す分は人工海水で2回ほどゆすぎ、追加する分は水道水で軽く洗ってからガッチャンコしました。
内部に敷く2点のスポンジフィルターのうち、前回交換した粗目はゆすいで使い回し、細目は新品交換。
タマイタダキイソギンチャク吸い込み防止策として、ストレーナーに無理矢理被せたプレフィルター。2〜3週間に1回くらいの頻度で軽く洗っていたとはいえ、いまやイロイロ付着してヤな感じでありました。これまた新品交換。
続いてインペラー周りの部品を清掃。2211でインペラーシャフトをへし折ってからというもの、いささか作業が慎重になってます。
内部のセッティングを済ませ、人工海水をそそいで密封。できれば口での吸い上げは避けたかったので、出水ホースと海水タンクをシリコンチューブで繋ぎ、目一杯エーハイ内部に海水を注ぎ込んでみました。
それでもエア噛み。水槽内は泡地獄。いっぺん動作を止めて、バイクのブレーキフルード交換時のエア抜きの要領でエーハイ本体をポンポン叩いて、また電源入れて・・・をしばらく繰り返しているうちに安定しました。
口で吸った方が早かったかも(笑)。
昨年の秋口に導入したカワラフサトサカ。春先にタマイタダキイソギンチャクの片割れが水槽内を泳ぎ回った結果、二つのタマイタに挟み込まれて互いに触手を触れ合う仲になってしまいました。
数日後、ふと水槽を眺めてみたら、トサカが居ない! タマイタみたいに動き回るハズはないだろうとよくよく眺めてみたら、居ました。溶けて縮んでいるトサカがちゃんと・・・。スキマーのボトルも、いつになく茶色い廃液が多く取れてたし・・・。
今日は梅雨の中休みを使って海に行こう!と企んでいたのですが、哀しいかな寝坊。だったら、とうことで事務所に向かい、部屋の掃除を済ませ、その勢いをかって事務所水槽のライブロックに蔓延っている海藻退治をいたしました。
ちなみに、
まずは目に見える付着生物が少なさそうなライブロックを取り出して作業開始。
指でガシガシ抜いていって、さらにラジオペンチで追い打ち。想像していたよりも強固に根付いていて、かなりの難敵でした。ラジペンでもキレイにしきれませんでしたもの。
今回はコブシ大2個と、細長いの1個、合計3個のライブロックをクリーンアップ。量的にかなり取った感があります。
掃除したライブロックと、
この草食性のイシガキカエルウオがもっと活躍してくれるものと期待していたんですけどね・・・。いまや、海藻には見向きもせず人工餌をパクついて、いささか腹まで出て来ている始末。