Wagon R:ボタン・ゴム交換でしくじって、スペア・キーを作る。

左:交換部品、右:既存品

先日、ワゴンRのリモコン・キーの電池交換をしたときに、ボタン部の亀裂に気が付いたので、ボタン・ゴムを交換することにしました。ウチの世代(MH23S)が含まれていたサード・パーティー品をECサイトにて購入。送料込みで760円也。

左:交換部品、右:既存品

だがしかし。実際に現物を見比べてみたら、表側は微妙に、そして裏側はずいぶんと凹凸が違う。さりながら。どうせ汎用品だろうし、しかもゴム製だし、どうにでもなるだろうと高を括って組んでみたら…

表側はピッタリ嵌ったものの、電子ユニットがうまく収まらず、ネジ側が閉まらない。カッターでゴムの凸部を削ってみても、閉まらない。いやはや。

改めてネットを彷徨いながら調べていたら、購入した互換部品の対象型番が「37198-76G00」だったのに対し、私のは裏側の形状からして「37198-82K01」ぽい。たまたま別のECで「82K01」純正品を見かけたので買い直そうかとも考えたのですが、ネット上の写真や情報って、枝番レベルまで降りてくると確度が落ちるケースが多々あるので、またしても部品違いとなる可能性も否定できず。

かてて加えて「82K01」純正品は生産終了していて、スズキ店舗での部品発注すら無理らしいという情報にも触れ、なんだか詰んでしまった気分に。

てことで、潔くスペア・キーを作ることにしました。街の合鍵屋さんで16,000円也。いや、中古で車両購入した時にスペアがなかったので、いずれ作っておこうと考えてはいたのです。まぁ、いい機会にはなったかなと。

しっかし、イモビライザー対応キーって、相変わらずコスト高ですね。てか、ワゴンRレベル(それもエントリーモデル)でイモビなんて必要あるのか?とも思ったりして。ちなみに、全く新規にスペアを作るのではなく、古い電子ユニットを流用する場合は 3,000円ですって。ただそれも、今回の流れからして「部品が合えば」なのかもしれませんけどね。

Wagon R:キーレスエントリーキーの電池交換

1週間ほど前から、ドアの解錠/旋錠の反応が鈍くなってきたワゴンRのキーレスエントリーキー。一昨日、全くの無反応となりました。不便なので、早々に電池交換。用意したボタン電池は、CR1216。ダイハツ ネイキッドと同じでした。

プラスの精密ドライバーでプラ部のネジを緩め、ケースを分割。
あれ。いつの間にかゴムのボタン部分に亀裂が生じてたのね。

指先でスイッチ・ゴムを取り外し。

黄色い電池ケースを抜き取ったところ。
電池横の斜面にマイナスの精密ドライバーを差し込んで、ボタン電池をクイっと持ち上げ、二つのフックから解放されたところでつまんで取り出す。新しい電池は指先で嵌め込むだけ。電池の向きは、オモテから見える側が+。

新しい電池に交換したら、軽く清掃しつつ逆手順で組み立て。
さっそく動作確認してみたら、すんごく小気味よく反応してくれました。
めでたしめでたし。

しかし。気づいてしまうと、ボタンの亀裂が気になりますな…

DAIHATSU NAKED:喫煙者に優しいクルマ(シガーライター交換ほか)

ネイキッドのリモコンキーの反応がなくなってから、そしてシガーライターが点かなくなってから、果てまた灰皿のランプが消えたままで幾歳月。って、前回のウォッシャーノズルのツマリ同様の放置プレイで恐縮ですが、本日まとめてカタを付けました。

まずは簡単なところで、リモコンキーの電池交換から(手順は過去記事参照)。3年間で3回目の交換です。そんなに持たないものなのでしょうかね。或は、電波が弱くなっていたり、受信感度が落ちている可能性もありますが。

それから工具をかかえてネイキッドの元へ。シガーライターの状態を確認するのに、センターパネルの枠をプラスドライバーで取り外し。

まずは灰皿ランプからチェック。
すっかりスス曇りしていました。明らかな電球切れ。

実は、コレ、中古でネイキッドを買った時から点かなかったんですよね(笑)。クレームつけるほどの問題でもなし、心眼を鍛えれば暗がりでも灰を落とすこともないですから、ずっと放置しておりました。でもまぁ、ついで、ですから。交換球を買う時の参考にするため、電球だけ抜き取りました。

続いてライター側を確認。サビがキテルし、灰がカチカチにこびりついておりました。

接点復活剤をつけて、真鍮ブラシで磨き上げ!

片やソケット側の接点も汚れておりました。こちらも接点復活剤をつけて、マイナスドライバーでゴシゴシこすって、ウエスでフキフキ。

これでどうだ! と仮組してポチッとしてみれば、凹んだまま。ぜんぜん通電していません。原因がライターになければ、配線かヒューズの問題ということになりますが、劣化具合からしてみれば、ライター本体が怪しい。非常に怪しい。

ということで、ダイハツのお店へ。

ライターはソケットと組(Assy)になっていて、2,400円。まぁ、Zippoを買ったと思えば済む価格。一方、ランプも配線と組になっていて、お値段3,800円。たかが電球に、あんまりといえばあんまり。スタッフの方に現物を見せてDIY屋で買うのに仕様を訊こうとしたら、「ちょっと待ってくださいねー」と持って来てくれたのが、ATのインジケーター用の電球。二つを比較してみると、そっくりさんで170円。そりゃもう、お買い上げ。

・ライタ アッシ, シガレット: 85500-87505
・バルブ 12V-1.2W: 90049-51036-000

自宅に戻って、ランプを交換。

おー。3年目にして初めて点灯ー!

ライターの新旧比較。
古い方は、中央にあるべき接点のカケラもありませぬ。

そりゃ通電せんわ。

ソケットを組み込むのに必要なカラーは、既存品を使い回しました。が、新パーツのカカリが悪くて、抜けはしないけど回転してしまうのです。とはいえ、また買いに行くの面倒だしー。壊さないように使います。はい。

さて。経年劣化をまざまざと見せつけているセンターコンソールの中で、いかにも新品の輝きを見せるシガーライターは、キャンディーズに言わせれば畳の色がそこだけ若い状態なのでしょうが、久々に電熱ライターで火を点けてみれば、ヒデキ・カンゲキ!なのでありました。

Copyright ©2024 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.