60cm水槽:ツマジロサンゴヤドカリ導入

ライブロックを覆い尽くしていた藻類を芝刈りしてから5ヶ月経過。その間に、スカンクシュリンプ1個体、シッタカ2個体、マガキガイ1個体が相次いで★になり...。そんな負の流れに嫌気がさして水槽から目を背けているうちに、イシガキカエルウオが水槽の外に飛び出して★になったばかりか、性懲りもなく藻類が蔓延ってまいりました。

んなわけで。気を取り直して、クリーナーとしてマガキとキイロダカラを1個体づつ新たに導入。そして本日、追加のキイロダカラ3個体と、ツマジロサンゴヤドカリ6個体が石垣島から到着♪

ヤドカリの投入は初めて、です。乱暴者だったらヤだから3個体くらいでいいかなーと思ってたんですけれど、送料の方が高くなるのが癪なので倍買ったという、しょうもない背景事情アリ。

ツマジロは草食傾向が強く、ヤドカリの中では大人しいという噂が正しいことを祈るばかりであります。

サイズ構成は、殻の高さで2cmくらいのが1匹と、1cm程度のが5個体。

小一時間水合わせをしてから放流。モゾモゾと底砂をツイバミながら、各自思う所へ散って行きよりました。芝刈り、よろしくなー。

一方キイロダカラは、季節的なものなのか入荷タイミングの問題なのか、シッタカが売られていなかったがための代役。経験上、シッタカほどの窓ふき効果は期待できなかったので、数で勝負してみました。ヤドカリ含め、ここしばらくの生体導入は実験的な色合いが強いですね。

ちなみに、飼育2年目となったタマイタダキイソギンチャクはサイズ縮小気味。しばらく前から隔週1回のペースで刺身の断片を与えています。クマノミ2個体とミスジリュウキュウスズメダイ1個体は、相も変わらず元気です。

60cm水槽:リブートから3ヶ月余り

9月から10月にかけて立ち上げ直した事務所水槽。

リセットしたタイミングで導入したイシガキカエルウオは、クマノミにいじめられながらもノホホンと暮らしています。もはや人工餌に馴れてしまって、よほど腹が減ったときのみコケをハムハムしている様子。

リセット直後に、1年ほど暮らしていたスカンクシュリンプが☆に。どうやら脱皮の最中にナニモノカに襲われたくさいです。

魚体についた寄生声虫取りにスカンクくんは欠かせない、というか、居ないと心配になってしまうので、すぐに新しい個体を仕入れました。しかしながら、チッコイのしか入手出来ず。導入直後にミスジリュウキュウスズメダイにちょっかいを出されたこともあるのでしょう、隅っこでコソコソと暮らしてました。が、2週間くらい前から、水槽の前面に出てくる様になりました。コソコソと脱皮して大きくなって、気まで大きくなった模様。

コソコソしていたといえば、2匹いるうち大きい方のマガキガイ。リブートから2週間くらいしてから砂に潜ったまま暮らしてました。たまーに目と口吻だけ外に出して食事している姿は確認していたものの、近頃はソレすらも見られず。砂の中で腐ってるのかなーと思いきや、どっこい生きてるシャツの中。

さすがに2ヶ月も地中生活を送っていたので、藻類まみれだった貝殻は、気持ち悪いくらい真っ白に(それが目的だったのかもしれませんが)。気持ち悪いけど、生きてたから善し、です。

ミスジからもクマノミからもイジメられて弱々しくなっていたデバスズメをサテライトボックスに隔離。ただでさえ薄っぺらいのが、哀しいくらいペラペラに。心なしか色も薄くなっているような・・・。しばらく太らせてやるつもりです。

と、いったあたり。
幸い水槽そのものは、至極安定しております。

それでは、みなさま良いお年を・・・。

まぶしすぎるぜ、クマノミ水槽。

立ち上げから3週間が過ぎた事務所の第2水槽。ここで住人達の紹介なぞ。

立ち上げ翌日に放流したクマノミ2匹、それに1週間後に投げ入れたタマイタダキイソギンチャク、いずれも元気です。移動式住居タマイタ荘の管理人は大クマさん。日曜日に買ったエイブリー・エンゼルのオマケでもらったテトラ・マリン・ジェル クリルをたらしてみたら、自ら食さずに、せっせとタマイタに給仕しておりました。エライやっちゃ。

片や小クマさんは、タマイタに入居できないばかりか、大クマさんに邪険にされて尾びれと背びれが傷んできています。ヒレも同族関係も良好になってもらわないと、独房入りのミスジリュウキュウスズメダイの隔離時間が延びるばかり・・・。

クリーナーとして導入したスカンク・シュリンプは、藻と新しいエサばかり喰って底に落ちたクマノミのエサには見向きもしない。しかたがないから、人間様が毎日スポイトで吸い出してます。でもまぁ、クマノミの身体は清掃してあげているようなので、全くの無駄メシ喰いではないか。

同じく底面クリーナーとして雇ったマガキガイは、やたらに体育会系。第1水槽にいるヤツは底面だけ彷徨っているのに、コイツはライブロックやガラス面によじ上りながらせっせと藻を喰い続けています。

立ち上げ直後ということもあり、珪藻の発生がひどかった時期がありました。そこで第1水槽から徴用したのが、タカラガイ。ライブロックの下に潜り込んでじっとしていたかと思えば活発に動き出したり、いたってマイペース。しっかし、こいつ、貝殻はキレイなくせに、外套膜で覆われると途端にフランケン的グロになるんだよなぁ。

あと写真には写ってませんが、窓ふきに雇ったシッタカは良く働いていくれてます。

照明は60cmLEDで全体を照らし、そこにスポットLEDを足して照度勾配を作っています。イソギンが好きな光量の場所を選べるようにしたつもり(当のタマイタは、なーも気にせずフラフラ移動しておりますが)。

その照明は、冬至の日の出/日の入り時間のウチガワ30分くらいでタイマー設定しています。と、思っていたのですが。本日、実は毎晩深夜0時にオン設定になっていたことが判明・・・。

つまり、3週間もの間、午前0時に日の出を迎え、夕方5時半に日の入り。
日照時間、17時間30分??

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