60cm水槽:気まぐれに大掃除 #3

事務所水槽の大掃除から丁度1週間ライブロックと貝類を戻してから3日経ち、海水からヘンな匂いが漂うことも、生体にオカシナ挙動が見られることもなかったので、本日で一切合切を終わらせることにしました。

サカナが2匹だけの寂しい水槽になっていたので、ちっこいニセモチノウオとでっかいナメラヤッコを購入。

そして、最初の水槽立ち上げから6年近く生き残った挙げ句に暴君と化したミスジリュウキュウスズメダイの隔離小屋として、スリットの入ったプラケースとシンク用フックとタコ糸を100円ショップにて購入。

加工が必要になるかもしれなかったので電動ドリルを用意していたのですが、何もせずに済みました。高さ調整用に準備したタコ糸も無用な買い物に。

容器があと2センチほど深いと丁度良い感じではありましたが、贅沢は言いますまい。新参者達が馴染むまで、そこで我慢しておるのだミスジくん。

そして、前々から気づいていたのだけれど知らんぷりしていた、タイマー2つの時刻合わせ。ひとつは40分進み、もうひとつは2時間10分も進んでおりました(笑)。

タイマーが2個あるのは、以前、蛍光灯と LED 照明を併用していたから。購入から3年保たずして LED が壊れたので1つ遊んでいます。そのうち送風(冷却)機でも繋げてやろうかな、と。

と、いうことで。1週間に渡る3回に分けた作業が無事完了。もっとも、無事かどうかはこれから次第ですが。にしても、大掃除も3回目になると随分と手際が良く(そして雑に?)なってきました。参考までに、現時点でのタンクデータを記しておきます。

水槽:コトブキ プログレ 600
照明:蛍光灯(20W ×2、カリビアンブルー)
濾過装置:エーハイム クラシック 2215
パワーヘッド:hydor コラリア ナノ900
スキマー:マメデザイン マメスキマー3
生体:ミスジリュウキュウスズメダイ(1)、クマノミ(1)、ニセモチノウオ(1)、ナメラヤッコ(1)、ツマジロサンゴヤドカリ(1)、マガキガイ(3)、シッタカぽい貝類(6)

底砂を厚め(約10cm)に敷いていることもあり、水槽の実質的な空き容量は40リットル程度。大掃除に使用した海水は、その倍の約80リットルでした。

|60cm水槽 気まぐれに大掃除:#1, #2, #3, 白点病蔓延

60cm水槽:ユビワサンゴヤドカリ導入

昨年末から正月にかけて大掃除した事務所水槽は、夏になる頃には藻が繁茂。

同じタイミングで追加したルリヤッコとニセカンムリスズメは、元からいるミスジリュウキュウスズメダイとクマノミの凶悪コンビに追い立てられ、間もなく☆に…。そしてスカンクシュリンプも食われてしまい、かくして追加個体たちは全滅と相成りました。

といった流れで、いささか残念な気持ちになっていたので、ニセカンムリの穴埋めとしてバイカラードッティバックを追加したあとは、なんとなく水槽から距離を置いていたのでした。

時は流れ、8月から9月にかけてマガキガイが立て続けに☆になり、主にスイーパーの不在という管理上の問題から再び水槽に関心を払う様になりました。そして今日、久々に生き物屋で買い物してきましたよ、と。

ユビワサンゴヤドカリは、いつも店頭に並んでいるのだけれど、調べた範囲ではヤンチャそう(気も肉食傾向も強そう)なので買い控えていた生き物。今回は1個体で試すつもりでいたので、それなら少々ヤンチャでもよかろう、という判断でございました。それに、比較的性質が大人しいと言われているツマジロサンゴヤドカリ御一行が同種間の争いで全滅していたりして、結局は飼ってみないと分からないですもんね。

水槽に放ったユビワくんは、小型サイズ。にもかかわらず、ツマジロよりも堂々と藻をつまんでいました。気の荒い連中ばかりのウチの水槽には、向いているのかしら。

60cm水槽:大掃除 その3・新春セールで生体追加

新年明けまして仕事三昧。そんなときは新春セールで気分転換、というわけでもないのですが、安い時に買うべきものは買ってやりましょうよと。で、昨日複数のサカナ屋を偵察してきて、今日、買ってまいりましたとさ。

水槽の大掃除から2週間経過し、水質も安定している気配でしたしね。

まずは、ルリヤッコとマガキガイ。

ルリは、暴君ミスジリュウキュウスズメダイの頭を押さえる存在として。マガキは、2匹じゃちょーっと清掃力不足かなーという印象があったので追加することにしたのでした。

つづいて、カンムリニセスズメとスカンクシュリンプ。

ミスジとクマノミとルリヤッコとくると、いかにも地味ぃな水槽になってしまうので、彩りを添える意味で華やかなサカナ(そして気の荒いほかの連中と渡り合える性質のサカナ)を探していて目についたのが、カンムリニセスズメ。本当は、動きの可愛いニセモチノウオあたりが欲しかったんですけどね。どこにも居なくって。スカンクはヤッコの整備士として。

水合わせを済ませて放流。そして誰も居なくなった…。

しばらくしてからルリは水槽のヘリに沿って右往左往しはじめたものの、カンムリニセはライブロックの陰に隠れたまんま。店舗ブログによると年末に入って来たばかりっぽいので、海とは異なる環境に馴染んでいない可能性が高い感じ。

試みに少しエサを巻いてみたところ、カンムリニセは反応を見せるも食べず、ルリは全く関心なし。まぁ、ルリは太っている個体を選んだのでしばらく食わなくても大丈夫でしょう。カンムリニセが食ってくれれば、メシだと認識してくれるでしょうし。いずれにせよ落ち着くのを待つのみです。

ちなみに。悲しいかな、これまでもヤッコ系は何度かトライしたものの、1年もたせたことがありません。たいてい、春先から初夏にかけて、急にポックリ☆になるのです。もっとも、いままではタマイタダキイソギンチャクが居たので、毒にヤラレタ可能性はなきにしもあらずですが…。

一方でビョーキの可能性も否定できないので、1年くらい前に買ったまま放置していたヨウ素筒を導入することにしました。アクア工房のエアーリフト式殺菌筒ミニです。もっとも、こんなんひとつ付けたから万事解決するわけでもないでしょうけどね。気は心というか、たまたま買っていたのを思い出したというか(笑)。

さて、新魚達が水槽に慣れるまでは、先住民ミスジとクマノミの隔離生活は続けてもらわねばならんよなーっと。

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