iPod touch を固定するための台座をスプレー塗装したら、塗料に含まれるシンナーがプラスチックを侵してしまって塗面がシワシワになっていたわけですが、しっかり乾燥させてから表面に触れてみれば、塗料の付き自体には問題なさそうでした。と、いうことで、昨夜のうちに部品の両面テープを貼ってしまうことに。
台座のインパネ側接着面には 3M の自動車内装用の超強力両面テープを使うことにして、横倒しのH貼り。
磁石と、磁石の受けになる鉄製タイルは、製品同梱の両面テープを使って台座と iPod にそれぞれ固定。いずれも目測でセンター合わせにした結果、iPod はリンゴ印にさよならです。
恐らく、テコの原理でデバイスを取り外しやすくするためなんでしょう、trinity の磁石はソコソコの高さがあります。目測で 8mm くらいかな。
そして今朝。ネイキッドの運転席に潜り込んで、ハンドル下のパネルを外し、裏側から手を回してスイッチカバー2つの取り外し。それから、台座固定予定地の周りをブレーキクリーナーを染み込ませた雑巾で何度かフキフキして脱脂。
そして台座を固定。台座の幅がスイッチ穴の両端とほぼツラ位置だったので、ちょっとでも横にズレると穴が見えてしまうという、意外にシビアな精度が求められる作業となりました。
ここまできたら、すぐさま iPod を取付けたくなるところですけれど、今回使用した両面テープは「接着力が最大になる24時間後まで負荷をかけるべからず」なので、明日まで待つことにしましたよ、と。
(大人になったなぁ…)
(iPod 横に見えるのは噛み終わったガムだな…)
ここ2週間ばかし
取付け手段として車載ホルダーをいろいろ眺めていたのですけれど、どう工夫しようが邪魔臭くなりそう。そこで trinity というブランドの磁石タイプを選択。買い物ついでに接続ケーブルも GREEN HOUSE の 30cm モノに新調することにしました。いま使ってる巻き尺タイプじゃ、夏場に熱でヘロヘロになりそうですものね。
さて、問題は磁石をどうやってクルマに貼付けるか。iPod の幅はちょうどスイッチ2つ分なのだけれど、スイッチカバーを跨いで磁石を両面テープで固定するのは強度とガタの面で NG。なので、スイッチカバーを外し、インパネに磁石を取付ける台座を用意する必要がある。どうしようかなー、と考えながら磁石を眺めていたら、商品ケースがちょうど良い大きさしてるじゃないですか。車内に持ち込んで当ててみれば、計ったかの様にジャストフィット。
台座とインパネの固定には両面テープを使うことにして、テープを貼付ける足場を作るために紫外線硬化パテで肉盛り。硬化後、耐水ペーパーで平面出し。
黒とグレー主体の車内に白いプラスチックじゃあ、いくらなんでもみっともないので、つや消し黒で塗装することにしました。事前に良い湯加減でウォームアップ。
で、塗ってみましたよ、と。
今はひとまず空きベイに iPod をぶちこんでますが、いずれドコゾに固定するつもり。ダッシュボードに置くのは邪魔臭いし、それに沖縄の直射日光の直撃を受ける場所は避けたいところだし。なんとなーく、センターコンソール右横あたりの空きスペースに、適当なホルダーをネジ止めしてやろうかなぁ、と考えております。