ネオン街からの脱出

昨日の安物買いで入手した水槽用ランプの青色光が気持ち悪かったので、蛍光管を交換することにしました。たまたま、ずいぶん前の安物買いで放っておいた昼日光の蛍光管と口金が合うことが分かったので、銭失いにはならず。ふ。

光の色が変わったら、ネオン街から勉強机のような雰囲気に。なにやら大学浪人時代が思い出されました(笑)。光量的には12Wから8Wにダウンしたのですが、今の環境にはほど良い感じ。ただ、植物の光合成の補償点に達しているのか、ちょと怪しいところではあります。

やはり日本の淡水魚には昼日光がよく似合う。
黒子さんも、青色光のときより挙動に落ち着きがあります。

(先日の一時同居を除き)大型連休前に白子を里帰りさせてから、独りにして健康回復に努めてきた成果もあって、ボロボロになっていた尾ビレは概ね再生。女の子なのに不名誉にも黒子と名付けられる原因となった体色も、白子というストレス源から開放されてからは凡そ白い状態で安定しております(もっとも、連中の体色なんざコロコロ変わるものとは言え)。

ヌマエビの姿が見えないので探してみたら、白子エリアに投入した大きいヤツが黒子側に移動しておりました。隔壁と水槽の壁に空いた極わずかな隙間から侵入した模様。白子は岩籠りがちなので、底面を自由に徘徊できる時間は長いというのに。つくづく白子、嫌われモノのように見えるなぁ・・・。

生物量が余りにも黒子側に偏っているのも美しくないので、イシマキ貝とヌマエビ1匹を白子側へ引っ越し。どうせまた移動するかもしれないのだけれど、ま、それはそれとして。

家庭内別居とネオン街

ジャイコの圧政からオフィス難民と化した白子(♂)と黒子(♀)。二人きりになったとたん白子の黒子に対するDVが激化。黒子のヒレの痛みと精神的?ストレスが激しくなって来たので、回復する迄の間、ジャイコに白子をしごいてもらうことにしました。

そして6日前。白子を事務所の水槽に戻したら、半日もしないうちに再び暴君化。黒子の身の保全のため、取り急ぎ水槽内に透明プラ板で仕切りを作って家庭内別居状態にいたしました。そうしたら、今度は白子が石の下に引きこもり。ヌマエビは食され、黒子も隠れることがあるので、一体何を飼っているのか分からない状態がままあります。

余りに水槽が寂しいので、ヌマエビ君をそれぞれの区画に1匹ずつ追加。今度のヤツらは前回の1.5倍くらい大きいせいもあるかもしれませんが、挙動が実に堂々としています。また、隔壁がプラ版だと見通しが良すぎるのとヌマエビの隠れ家を兼ねて水草も追加。

店員が袋詰めしている間に、ふと陳列棚をみたら水槽用の青系蛍光灯が安売りされていたので、ついつい購入。つけてみたら、(肉眼だと写真ほどではないけれど)ちょっと青味がキツすぎてヨシノボリの体色には合わないなぁ。12wだと、35cm水槽には明るすぎるなぁ。黒子も落ち着かない様子だなぁ。

・・・早々に9wの白色につけかえよう。
あぁ、安物買いの銭失い。

サバイバル

4/29に野獣(ヨシノボリ)の群れの中に投げ込まれたヌマエビくん。仲間をあっという間にジャイコに食われ、唯一の生存者となった彼(または彼女)は5日後の今もなお健在。

日中はジっと物陰に隠れているのですが、夜が明けてみると別の場所に。してみると、暗い闇の中でヒソヒソと出歩いて食事を済ませているらしい。だんだんヨシノボリとの距離感を掴んで来たな。よしよし。

このヌマエビくんについて調べてみたら、かなりの確率で国産のヤマトヌマエビ。生活史が両側回遊とのことで、そもそも淡水の水槽内で繁殖する心配もなかったのですね。メダカみたいに小型の魚とは上手く棲み分けられるそうですが、我が家の水槽のように自分よりも大きい生物がいるときはやはりコソコソっとするものらしい。かてて加えて同居人が肉食で、自分と同じ底棲性だもん。そりゃヒソヒソとするわい。

ともかくもまぁ、繁殖の心配もないうえに、隠れる場所さえあれば深夜残業で床掃除に勤しんでくれそうなので、調子に乗って事務所の水槽にも2尾放流しました。さっそく黒子さんがアタック開始。早よ慣れておくれってところで。

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