Camp Shields Dinner Show featuring David Ralston

嘉手納町のキャンプ・シールズにある「Nap’s」とゆーレストランで行われたデービッド・ラルストン(→Link)のディナーショーに会社スタッフ一同+αで行ってきました。

国際通りでドルに換金してからレッツらゴー。フェスティバル以外で基地内に入るのは、大学時代に普天間基地で空挺隊とラグビーの練習試合をやったのが最後だったから、ちょとゲートでのやりとりに不安が。ともかくも兵隊さんに「Crow’s Nestに行きたいだけど」と伝えたら、ボソッと「ID」とだけ呟かれて少しムッ。免許証を渡したら、日本人スタッフが出てきて親切に対応してくれたから、ま、いいか。

建物に入って、スロットマシン・コーナーにある窓口で$20を払ってチケットを購入。「バレンタインだからスィートなカップルに素敵な夜をプレゼントするぜ」というよーな文言が書かれていて(半券となった今では記憶でしかありませんが)、あれーそんな甘ったるい持ち歌があったっけ、と頭に疑問符。それ以前に、日本のようなバレンタイン・イベントがアメリカ文化にあったとは思えんし、これは一種の逆輸入状態なのかしらん。

席はステージの最前列。そそくさとビュッフェでアメリカンな料理を皿に盛る。思いのほかスペアリブが旨かった。そのうちライブの始まりはじまり。やっぱり甘ったるい歌なぞ微塵もなくって、終わってみれば耳鳴りが・・・。まぁ、R&B調にアレンジされたボブ・マーリーのNo Woman No Cryあたりは感傷的ではあったけれど、でもこれ、スィートなカップル向けの曲じゃないよなぁ(笑)。

ちなみに、建物内ではiPhone(というかSoftBank)は圏外でしたが、私のAUはバリ3でした。やっぱ、沖縄はセルラーですよ。ふふ(欲しいけどさっ)。

David Ralston:PVエキストラ参加

現在沖縄で活躍中のR&Bギタリスト&シンガー、デービッド・ラルストン。

沖縄でお世話になっている方々つながりで、先日北谷のスタバで会ったのですが、直に接するとただのヘンなガイジンさん以外の何者でもない。それもミュージシャンだからズレているわけではなくって、素ですねありゃ。経歴(→Official WEB Site)だけ読んでるとマトモそうなのに!

で、本日はその繋がり続きでミュージックビデオ撮影にエキストラとして参加してきました。場所はコザのHIDE AWAYというライブハウス(というか、ショーつきバー?)。半裸のダンサーは居るわ、スーパーマンならぬスパームマンは居るわ、ゴスロリは居るわ、ナースは居るわ、女装高校生は居るわ、子供は居るわ、蛇は居るわ(む、半数は知人たちの自発的コスプレではないか!)で、まぁ、なんとも、何を撮りたいねん状態。そういう意味で、出来上がりが楽しみ。

ま、私個人としましては、
映画の中でしか知らなかったポールダンスを初めて拝めましたから、
それだけでも善しでございますが(笑)。

BATTLESTAR GALACTICA

1978年に米国で放送されたTV番組「宇宙空母ギャラクティカ」を2003年にリビルド(リメイク)した番組。日本でDVDが並ぶようになったのは最近(たぶん去年くらい)だと思います。

私らは幼少の頃に(再放送含め)「スタートレック/宇宙大作戦」「サンダーバード」「スペース1999」といったテレビ番組や、1977年の「スター・ウォーズ」といった海外産特撮モノ(と、国産特撮&ロボットアニメ)にどっぷり浸かっていた世代ですから、「ギャラクティカ」も食い入るように観ておりました(その後の「アメリカン・ヒーロー」もね!)。

当時にしてみれば(しかもテレビ作品のくせに)特撮は出色の出来。ただ、同じシーンが何度も使い回されて「なんだまたこれか」みたいな印象を受けていたのは事実。そんなこともあり、劇場版ならきっと凄いに違いないと観に行った「宇宙空母ギャラクティカ・サイロンアタック」で見事に拍子抜けさせられた、忌まわしい記憶もありますが・・・。

それはさておき。オリジナル版はアポロとスターバックという二人のエースパイロットを主軸にした、どちらかというと青春&活劇っぽい要素が強かったのですが、リビルド版はもの凄く重い群像ドラマになっています(映画「Uボート」くらい重い)。それでもなお、見続けたくなるあたり、よく出来てます。

設定やデザインもオリジナル版を上手く活用していて、昔観ていた人なら「あぁ、そういやそうだった」みたいな感慨が起こるでしょう。ギャラクティカの形状や、戦闘機バイパーのデザインと発進シーン、それにサイロンの「顔と目」とかね。オリジナル版から25年という歳月が流れているので「ギャラクティカが老朽艦」というのが妙に説得力あって笑えました。人間関係も踏襲されていますが、スターバックが男性から女性に設定変更。お子様に迎合するようなキャラクターは消え失せて、もう完全にオトナ向け作品です。

私的には、第1話のドラマ中でオリジナル版のメインテーマが流れた時点でツボに来てしまいました(好きだったのですわ、あの曲)。キャストでいうと、艦長のアダマさんは、映画「ブレードランナー」でデッカード(ハリソン・フォード)の監視役だった折り紙上手な方。大統領は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の「拳を突き出す女」(他の映画にも出てるけど)。そこらへんの妙に渋い配役も私的なハマリ要素のひとつではありますねー。あと、オリジナル版のアポロさんも途中から準レギュラー出演します。

昨夜、サード・シーズン「転」に突入しました。
レンタル100円で助かるわぁ〜。

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