昨年は元春のデビュー30周年だったし、その前からNHKの「The Songwriters」で相変わらずな姿を目にしていたものだから、てっきり「Coyote」以来の完全新作が出るモンだと期待していた私。さりながら、発売されたアルバム「月と専制君主」は過去作品のニューアレンジ集ということだったので、買う気を削がれていたのでした。
それから1年。仕事で煮詰まっていたときに Amazon で視聴してみたら案外面白かったので、レコメンドされた特集本とセットでポチッ。
久々にコンポの前に座ってCDを堪能しました。良かったですよ。20世紀に発表された原曲が、21世紀のアルバム「The Sun」から「Coyote」に続く大人びたトーンの中で全く異なる曲に仕上がってました。
でもねぇ。
やっぱ、新作を聴きたいです。はい。
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BE-PAL
御用の向きで本屋で買って来たBE-PAL。
・・・まだ売ってたんだなぁ。創刊したときは、なんて素敵な雑誌が出たのだろーと嬉しがったものだけど、だんだん内容が陳腐化してきて買わなくなった雑誌の一つであります。モノ・マガジンも同類項ですね(笑)。最後に(それも久方ぶりに)買ったのは、前世紀の出来事ではないかしらん。
継続は力なりなのか、ギリギリ低空飛行なのかは存じ上げないけれど、久しぶりに懐かしい雑誌とのご対面でありました。
冬休み読書
以前にも書いたけど、内地だったら特に意識しないでも電車通勤の途中で本屋に立ち寄ったりできるんだけど、クルマ移動ばかりの沖縄ではそうした習慣が欠落しがち。そこで、今日からの冬休みは気分転換も兼ねて、仕事とは直接関係ない書籍でも読みふけってやろうと企んでカブで本屋に向かいました。
思えば、学生時代も含めると7年近く沖縄で暮らしているのだけれど、自然ばかりに関心が向いていて、文化的な背景となっている(琉球王国時代の)歴史には無頓着でおりました。司馬遼太郎とか池波正太郎とか、ヤマトの歴史ものは好きなくせにね(笑)。そんなわけで、目についた沖縄モノをお買い上げ。
ついでにPS3のゲームも買ってしまったから、読書時間の創出が必用よ、と。
・・・やや本末転倒気味。