Bryan Adams / GET UP↑

先日、オンラインストアを彷徨っていたときに目に留まったのが、ブライアン・アダムスの7年ぶりのオリジナルアルバム「GET UP」。昔から聴き続けてるお方なので、ろくすっぽ内容を読まずにポチッ。その CD が本日届きました。

仕事中のBGMとして聴いていたらナカナカ良かったので、帰りの車中でも流しておりました。カーステに CD を挿入したのって、たぶん5年ぶりくらい。出て来なくなったらどうしようとドキドキしつつ(笑)。

はじめて1曲目を耳にしたときから、なーんかジェフ・リン臭いなぁと思っていたのだけれど、自宅で解説読んだら、やっぱりジェフ・リンのプロデュースだったんね。それもアルバムごと。昔、トム・ペティのソロだけではなくバンド名義のアルバムまでプロデュースしたときも意外さを感じましたが、BAとか年下のロックなヒトとのコラボってのは面白いなぁ。

そのジェフ・リン、14年ぶりに ELO 名義のアルバムを出すらしいですね。BAのアルバムをポチるときにセットで予約を入れてしまいましたとさ。

ジュラシック・ワールド

視覚効果的にエポックだったオリジナルから20年。1作目は爽やかな作品でしたが、その後は混迷というか鬱々とした展開。4作目の本作は明るめなトーンになったとはいえ、爽快感があったのは主演女優さんくらいかな…。オリジナル版に係るネタはいい具合に溶け込んでましたが、追加要素が定番ネタの組合わせに過ぎず物語としての新機軸がなかったのがイマイチな感じでした。もちろん視覚効果は良かったですけどね。

総じて「ID4」あたりとドッコイな存在のような気がしました。さいきんでいうと「ゼログラビティ」同様、疑似体験モノと割り切って、ストーリーはさておいてデッカいスクリーンで映像世界に没入すべき映画かと。

なお、間違えて字幕版ではなく吹き替え版のチケットを買ってしまった私。声のキャスティングが適切かどうか以前に、吹き替えられた声とその他の音の質感の違いが気になって、最後まで作品世界に入り込めませんでした。そこらへんの音の馴染ませ方ってのは、技術的にどうにかして欲しいなぁ。

映画観賞後の夕暮れハロー
PENTAX K-S2 / smc DA 21mm F3.2 Ltd.
f3.2, 1/6000, ISO200, -0.7EV
(絞り開放なのはタダのポカ)

佐野元春「月と専制君主」

昨年は元春のデビュー30周年だったし、その前からNHKの「The Songwriters」で相変わらずな姿を目にしていたものだから、てっきり「Coyote」以来の完全新作が出るモンだと期待していた私。さりながら、発売されたアルバム「月と専制君主」は過去作品のニューアレンジ集ということだったので、買う気を削がれていたのでした。

それから1年。仕事で煮詰まっていたときに Amazon で視聴してみたら案外面白かったので、レコメンドされた特集本とセットでポチッ。

久々にコンポの前に座ってCDを堪能しました。良かったですよ。20世紀に発表された原曲が、21世紀のアルバム「The Sun」から「Coyote」に続く大人びたトーンの中で全く異なる曲に仕上がってました。

でもねぇ。

やっぱ、新作を聴きたいです。はい。

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