TAMIYA:1/48 Volks Wagen TYPE82E STAFF CAR

ちょとワケありで、昔のフォルクスワーゲン ビートルのオモチャ2台が取り急ぎ必要になりました。なんだけど、適当な大きさで適当なカラーのモデルが見つからず。ないのなら作ってしまえホトトギス。てことで、タミヤの1/48 ミリタリーシリーズのVWスタッフカーを2台注文したのであります。

実はプラモデルを作るの、約20年ぶりだったり。まぁ、1/1 ダイハツ ネイキッドの内装塗装でスプレーの技を磨いていたから大丈夫かなーと、根拠の怪しい自信はありましたが。

本体色はオレンジとアイボリー系という指令。とはいえ、缶スプレーで済ますしかないので、ブリリアント・オレンジとレーシング・ホワイトの2色を用意しました。

ブリリアント・オレンジは成形色と馴染みそうだったので、ひとつ直接カケフ。

一方、レーシング・ホワイトは、むかぁし色の透け具合に悩まされた記憶があったので、サーフェイサーをかけることにしました。色は汎用性の高いグレーを選択。ここまでが週末前の事前作業でした。

結論から言うと、レーシング・ホワイトって、やっぱりベタベタスケスケで上手く付いてくれない。結果、厚塗り。白サフを買っておけばヨカッタと後悔

そして土曜日。1/48のクルマを作るのは、たぶん初めてじゃないかな。部品数が少なくて組み立てが簡単そうな代わり、部品が小さい上に塗り分けしづらい構成なのですね。

前もって外装塗装を済ませておけば、一日もあれば2台パパッと作れるだろーと考えていたのですが、実に甘かった。部品をチマチマ塗っていくのに結構な時間が。おまけに、え、オレ、こんなに視力が低下していたの??であります。

結局、車台周りの組み立てまでで作業終了。せっかく2台作るので、オレンジボディにはスポーティなブラック内装、ホワイトボディにはカジュアルなブラウン内装で差別化。もっとも、外装を被せると違いが分かる男にしか分かりませんが(せっかく色を調合したのに!)。

ちなみに、民間車両でありますから、ドイツ兵には乗車をご遠慮していただいております

そして日曜日、作業再開。
相変わらずというか何というか、タミヤの成形精度は鬼の様ですね。そして、4コマしかない組み立て説明図の最終コマ(フロントとリア周りの組み立て)には、ピンセットを使った極めて精密な作業が必要とされました。すんげぇ、イライラ。本当に鬼じゃ。

ちなみに、このキットのヘッドライトはレンズタイプと遮光タイプの2種類ついてます。今回は市販車想定ですので前者を使用。だがしかし、小さい上に丸くツルツルしてて掴みづらいものだから、接着時にクリアパーツの一つが滑って接着剤で溶けた塗装でベタベタに。濁ってしまって使い物にならず。

遮光パーツで代用するかどうかで悩んでいるときに、たまたま午前中に立ち寄った家電屋で同じプラモを見かけていたのを思い出して、取り急ぎ3台目を購入。さりながら、部品取り車だけ買うのもなーんか癪だったので、同じスケールのタイガーIまで手にしていたり(笑)。20数年間プラモから遠ざかっていた人間が、この1週間でプラモ4箱を買うことになろうとは、誰が想像できようか。

そんなこんなで作業を再開してみれば、最後の最後でオレンジ車両のボンネットが色ズレしていたのに気づきました(なんで接着前に発見できなかったのか、我ながら不思議)。しかたなくボンネットをひっぺがして、再塗装。乾燥するまでヒマだったので、Oh!モウレツな立て看板をこしらえておりました(笑)。

PENTAX Optio I-10

ま、そんな感じで、すったもんだはありましたが、無事に2台完成いたしましたよ〜っと。いやー、疲れた(特に目が)。ヘッドランプのレンズパーツを移植した3台目には遮光装置をつけるだな。タイガーIとセットでデザート仕様だな。いつ作る気になるかは分からないんだな。まぁ、雨降り週末の手慰みにいたしませう。

TV用スピーカー:Olasonic TW-D7OPT

テレビの音が聞こえづらいなぁ、これは老眼とセットで耳まで遠くなってきたのかなぁ、イヤだなぁ、と感じていた今日この頃。ふと気づけば、大した音量でもないのに、ときにテレビのスピーカーが割れることがございました。そうか、耳じゃなくて発生源の所為だったかーと思い込むことに。

まぁ、なんにしたって聞こえづらいのはアレなので、外付けスピーカーを買うことにしました。

条件としては、HDMIないし光デジタル対応であること。自動で電源をオン/オフしてくれること。かさ張らないこと。そして、安価(1万円前後)なこと。

私的にはソレホド厳しくもない条件だと思っていたのですが、AV用/PC用を問わず選択肢が極端に少なかったのが意外でした。結果、巷でも評判の宜しい東和電子の Olasonic TW-D7OPT をポチっとな。

REGZA 32ZP2 にセットしたところ。思っていたより、スピーカーがデカかったです。ソフトボールの1点をつまんで卵形に引き延ばしたくらいのボリューム感。横倒しで設置しましたが、それでも寝転んで見上げたときに若干画面に被ります。

ちなみに。ご覧の通り、ステレオコンポがすぐソバにあります。だったらコンポから音を出せば良いじゃん、という声も聞こえてきそうですが、REGZA のアナログ出しの音質がしょうもなかったので・・・。それにテレビの音を出すための操作ステップが多段になるのはヤですしね。

本体はテレビの足元に置いてます。ただ、高さがギリギリ入らなかったので、ウラから顔を出している状態。本体・スピーカーともに外観の質感はソコソコに良い感じ。

肝心の音質は、音のヌケは良いものの中低音がややモコモコっとした印象。テレビ用スピーカーということで「人の声」のレンジを強めに出している気配があるので、その影響なのでしょうね。実際、昔のちょっと良いブラウン管テレビの音を思い出しましたし。使い始めは、人の声が強調されて前面にくる分、劇中のBGMが声のウシロで流れているような違和感がありましたが、2日目には耳が馴れてしまいました。あと、やっぱりデジタル接続だけあって、ホワイトノイズが気にならないのは良いですね。

ちなみに、REGZA の設定でデジタル音声出力を「固定」から「可変」に替えられるものの、残念ながらアナログ接続用らしく、光デジタル出力には影響なしでした。となると、ボリューム調整は専用リモコンに頼ることになります。さりながら周囲にいくつもリモコンを置いておきたくないので、学習リモコン(SONY RM-PLZ430D)で使ってなかった「チューナー」の「チャンネル」に振り分けることにしました。いささか操作が紛らわしくなりましたが、デバイスの簡素化にはお役立ちです。

総じて、費用対効果を考えれば満足なお買い物でありました。
何にしろREGZAの音に比べれば数段マシ、かもしれませんが(笑)。

試しにレコーダー経由で音楽CDを再生してみたところ、人の声と周波数が近いのかベースの音色が持ち上げられる点を除けば、割と素直な音でした。まぁ、音楽ならコンポから流しますから別に関係ないんですけど!

zippo:アーマー ハイポリッシュ ブラス 169

既に記憶がおぼろになるくらい前、といっても1年くらいだと思いますが、ジッポーをなくして百円ライター生活が始まりました。なんせ百円ライターは存在感が薄いから、つい持ち歩くのを忘れて出先のコンビニで買う、そしてまた増えて行くというスパイラルに陥り易いもの。なんとなく使い切ってからでないと新しい物を買う気になれない貧乏性の私にとっては、なかなかにイヤな存在であります。で。そんな生活にもようやく切れ目が現れたので、ジッポーをお買い上げ!

前回買った「レジェンド オブ アーマー V-WING PG」でアーマー・モデルの質感/重量感/開閉音に好意を抱いてしまった私。今度はシンプルなデザインのものにしようと思って選んだのがアーマー ハイポリッシュ ブラス(zippo 169)でありました。

いやぁ。やっぱ「カチャッシュボッカチャッ」なライターはイイですねぇ。なんとなく炭火でバーベキューしたときのような、プラスαの充足感を覚えながら煙草をくゆらせておりましたとさ。

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