吉野家を諦めてみる

街角から牛丼が姿を消してから、松屋で定食を2度食った以外、
牛丼屋から足が遠のいていた。

一昨日、気が向いて、吉野家の「豚キムチ丼(並 ¥370)」を食ってみた。
話には聞いていたが、どうってことない味だなー。
牛丼のノリで食うと、味の薄さに肩透かし。
ツユでメシが食えないなんて、「丼」としてナンセンスだと思う。
2/3くらいで飽きてきた。完食したが、それもキムチがあったからこそ。
ただの豚丼は、頼む気にはなれない。

今後、吉野家を救ってやるかどうかは、
カレー丼を食べてから再検討してやることにしよう。と心に決めた。

その翌日、再び吉野家のカウンターに座った。
隣に座った客が「並!」と叫んだ。豚丼が出てきた。
なんだか不適切な言葉使いにしか思えなかった。
そんなに豚丼は定着していたのか・・・。
一方、私はカレー丼(並 ¥350)を食ってみた。・・・ふーん。

「並!」と叫んで牛丼が出てくる日まで、さらば吉野家。

世界報道写真展2004

東京都写真美術館で開催されている写真展。

衝撃的なのはやっぱり紛争地域とか貧困地域の不幸な写真たち。思想どうこう以前に、やっぱ戦争ってヤだよなーと感覚に訴えるものがあります。テレビで報道されないような「旬でない」地域の写真が多いのも、こだわった仕事をしている人があちこちにいるようで嬉しいところ。

その他のジャンルの写真も面白いし、質は目茶苦茶高いです。6万数千点からピックアップされた200点だもん、当たり前か。とりあえず、見とけって感じ。入場料(¥700)を払う以上の価値はあると思うんだけど、こういう写真展は無料で公開してもらいたいですよね。公共施設な訳だし。

8月1日まで。

夢中の履歴

あなたが夢中になれるものは?

どちらかというと「ある瞬間に興味を示した対象に没頭する」人間だもので、イロイロ夢中になってました。昔から夢中になってきたものって、今でも趣味の一分野として生き残っているから、その範囲は拡大する一方。

小学生くらいからの履歴を羅列してみると・・・。本・映画・SF・特撮・Z80パソコン・星・カメラ・キャンプ・鯨・一人旅・バイク・ツーリング・エンデューロレース・ダイビング・ウィンドサーフィン・マック等々。

もっとも、数年前に腰を痛めてしまってからは、肉体的に負担の大きなジャンルは消えつつありますが。一番最近のはマックと言えますが、これも MacOS X が当たり前になった頃からは、ちょっと控えめですね。今、この瞬間、ナニカ新しく興味を示すものがあるか、というと何もなし(最近の人型ロボットは好きだけど)。ちょと寂しいところ。

その代わりという訳でもないのですが、ここしばらくは積極的にあちこち出歩いて刺激を受けるようにしています。傍から見ると、遊んでいるだけじゃないかと思われているかもしれないけれど、いろんな意味で煮詰まっている自分がイヤなのです。あがいてますね。

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