束の間、ミラ。

ネイキッドのボンネット補修を終えたところで、早々にパワーウィンドウの修理に出しました。その間、数日借りていたのがダイハツ無印(イースではない)ミラ、最終型である L275。ネイキッドが L700 ベースなので、L250 を挟んで二世代分新しいことになります。車検証は見なかったのだけれど、ウチのネイキッドは1999年製ですから、7〜19年は年式が新しい可能性があるのか(笑)。去年、ネイキッドを買い換えるかどうか悩んでいた時、寸法上は最低地上高の分だけ全高が下がる程度で車内の広さが似たような感じっぽい、コイツのMTモデルも候補でありました。

実際に座ってみると、座面が高くてアップライトな姿勢が取れるのは好ましいのだけれど、目前に低角度で迫ってくるフロントウィンドウが鬱陶しい感じ。さらに窓が小さいうえに位置が高くて、狭いユニットバスに押し込められているような窮屈さも、ちょっとなぁ…、でした。以前、代車で借りた初代ミラジーノの方が、寸法上は狭くても閉塞感は少なかったような。ちょっとしたバランスだと思うのだけれど、似たような大きさのくせして不思議なもんですね。もっとも、あくまで第一印象での違和感であって、使い続けているうちに気にならなくなってしまう部類でしょうが。

走りの面では、エンジンはパワーそれなりトルク十分(ただしネイキッド比)。セダンタイプの割には重心が高くてステアリングが鈍く、イマイチ面白くない印象。というわけで、乗らずに買うことなくヨカッタ、てことかな。

いずれにしたって、お犬様的には
なんだって構わないわョ なのでしょうが
‎Xperia 10 II

オフィスデスクを塗る

今から9年以上前にニトリで購入した事務所の白いデスクが、さすがに汚らしくなってまいりまして。いずれ塗り直してやろうかしらんと思いつつ、作業着手までの間はテーブルクロスで誤摩化しておりました。

それから1年以上、経過。

なーんか、さいきん、思いついてからの動き出しが非常に悪くなってきているなぁ、と自戒の念を込め、本日、一気呵成に作業することにいたしました。

作業対象は、デスク3台と折り畳み机1台。
マイペットを振りまいて布巾がけ、のち、水拭き。乾燥後、タバコのこげ痕や凹みをタミヤパテで補修。

してからに、ざざっとサンドペーパーがけ。
もともと細かい凹凸のあるテキスチャーでしたし、同系色で上塗りすることにもしたので、サンディングは粗々です。

その後、水拭き。乾燥を待つ間に養生テープとチラシを使って脚部をマスキング。卓上コンセント部は簡単には外れそうになかったので、養生テープを被せてしまいました。

これにて、塗装前の下準備、完了。

だがしかし、本日の沖縄の陽気は、スコールがち。
ネットの雨雲レーダーで、頃合いを見計らう。

用意した塗料は、前々から試してみたかったアサヒペンの2液混合ウレタンスプレー。色は、現状の「劣化した白」に準じたアイボリー。

2度塗りで 0.6〜1 平米見当のスプレーが2本。方や、デスクは 1.2×0.6m×3点 = 2.16平米。もとの白を残した状態で塗ることだし、デスク3台を軽めに塗装して、1缶ごとの残りを折り畳み机に使ってしまおうというケチな腹でした。

結果的に、デスクは3度塗り、折り畳み机は4度塗り。初めてのウレタンスプレー塗装で、面積が広かった上に、作業対象ごとの配分・残量にも注意しなければならなかったりで、思い切った作業ができなかったよ、と。

予想していたほど塗料に隠蔽力がなくって、黒っぽい汚れが透けて見えたり、また浅い角度で眺めると塗りムラが目立つ出来になってしまいましたが、深い角度でボンヤリ眺める分には、7〜8年分くらい、新しくなったかな。かてて加えて、壁の色と同化して部屋が広く見える副次効果まであるじゃん。

残りモノを塗り重ねた、折り畳み机の仕上がりが一番美しくなったのが少々クヤシーものの、これでウレタンスプレーのクセが大体わかりました。この経験は、きっとクルマやバイクの部品塗装に役立つでしょう。今回使ったアイボリーが、郵政カブのキャリアの色に良さそうなことも分かりましたしね。と、なにやら公私混同ぎみだけど、結果オーライっすよ。

カラーBOXにCDを収めやすくする作戦

シングル曲はファイル購入するのだけれど、アルバムとなると未だCDで購入してしまう私。沖縄に引っ越してくる際に、思い入れのあるCDと圧縮音源では聞きたくないアルバムに絞って持ってきたとはいえ、さすがに10年も経つと数が増え、CDラックでは収まり切らずにAVラックの引き出しにまで進出。さりながら、保管場所が分断されたり、引き出しに姿が隠れてしまうと、「何気なく」CDを手に取る機会が少なくなるものでして…。

そこで、6段カラーボックスの中身を整理して、CD収納区画を設けることにしました。

ホームセンターさくもとで、長さ910mm、幅150mmと30mmの集成材を2セット購入、お店で切断。

仮配置。あれ?上段にCDが入らない。
いけね。幅 140mm の板を買うつもりでいたんだった! かてて加えて、想定よりも板材が厚かったり…。
なんたるアバウト。

改めて現物で寸法を確認してみたら、棚の足場になる部材は幅 130mm が適正値でした。

よって、20mm ぶん切断せねば。

しかし、悲しいかな、手元には木工工具がほとんどない。やむなく、金ノコを手にする。が、てんで切れやしない。

金ノコに見切りをつけて、そそくさと木工ノコギリを買ってくる。さすが、モチはモチ屋。サクサク切断。

…こうやって、工具が増えて行くんだよなぁ。

なお、その後構造を見直して、この作業で生じた端材を下段の奥行き調整用部品として活用することにしたので、買い間違いが結果オーライに。

改めて、仮配置。
手で切断した箇所はキレイな平面ではないし、年季の入ったカラーボックスの底面・側面の板も歪んでいるとはいえ、直方体の枠の中いっぱいに直方体の部材で直方体の構造物を形作るおかげで、部品をただ置いただけでもイイ塩梅の安定感。

そこで、上段に置くCDの後方落下防止用の細木だけ釘うちして、他は固定せずにCDから受ける圧任せにしました。ずさんな手抜き工作、ですな。

特に上段には高さ方向の遊びがほとんどないため、CD を取り出す際にケースの上角を指で押し下げながら斜め下方向に抜き出すイメージで、CDが棚板から1cmほど前にはみ出でる位置に細木を固定。

それから、ざっとヤスリがけ。ケースを取り出す際の支点となる棚板正面の上辺角は、面取りするつもりで滑らかに。

2セット組んで、CDを並べたところ。
上述の通り、高さ方向の余裕がほとんどないので、どっかの元春とか、どっかのスプリングスティーンとかでありがちなイレギュラーサイズのアルバムは平積み保管。

取り出し易さを優先すると、どうしてもカラーボックス前面ツラ位置合わせになってしまい、見た目がいささか五月蝿くなってしまうのが残念。ホントは、上下段で奥行き違いにしたかったんですけどね。ま、しゃあないか。

ということで。実家にCDデッキとやらが初めて現れた昭和の頃から使われてきたCDラックとも、これでオサラバ。長きに渡り、お疲れさま。

ちなみにコレ、カセットテープ関連商品でお馴染みの TAPEX ブランド、モノからすると今では余り考えられない Made in Japan、ガラス面には誇らしげに音楽CD収納を宣言する Compact Disc Digital Audio ロゴ。時代を感じさせる要素が詰まってますな(笑)。

【追記】その後、カラーボックス のCD置き場をカイゼンしました

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