DAIHATSU NAKED: 車検&整備完了。

車検&整備に出していたネイキッドが、2週間ぶりに戻ってまいりました。その間、代車としてネイキッドとはまるでドラポジが異なる2台のAT車を運転していたものだから、久々のMT操作にドギマギ。しかも、クラッチ周りの整備の結果、重く渋かった踏み応えが軽自動車らしいかっるーい感触に様変わりし、おまけにクラッチペダルの遊びを調整してもらってミートポイントが変わった影響もあって、恥ずかしながら本日4回エンストこきました。

今回の整備では・・・

・クラッチ板&カバー交換
・エンジンのオイルシール3点交換
・タイミングベルト交換
・補機ベルト一式交換
・各種液類交換 ほか

と、なかなかの重整備となりました。クラッチに関しては、冬の頃から発進時に不安を感じさせるようなジャダーがガタガタっと生じていたので、調整で済ませられる範囲か、それとも交換するかで整備工場の方と相談しながら決めました。実際に取り外した部品を見ながら説明を受けたところでは、クラッチ板は摩耗が結構キテいたよ、と。クラッチカバーはツメがおかしくなっていたよ、と。現時点の走行距離は、15万6千キロ。乗り方次第とはいえ、まぁ、頃合い、でしょうね。

さてはて。今年に入ってエンジンマウントを替えショックを替え、そして今回の重整備。なんだかんだで安い中古車が買えなくはない費用をかけましたが、想定していた予算内で収まりましたし、かつ、基幹的な部品が新しくなってクルマとしての信頼性が向上したわけですもの、万事オーケーでしょう。

あぁ。ストレスなく走れるって、素晴らしい♪
あとは異様に滑らかになったクラッチペダルの操作に慣れるだけ!

【ジャダーの補足】
発進時のジャダー(とアイドル時の振動)が酷くなったため1月にエンジンマウントを交換していました。交換直後は圧倒的に静かになっていたのですが、それからしばらくしてから徐々に復活。その後ショックを交換してから出方がマイルドに。最初はクラッチ板の偏減りを疑いつつも、前述の通り部品交換で出方が変わっているので部品同士のジオメトリー変化がを悪さしている可能性も否定できず・・・。走行中にクラッチが滑っている感はなく、燃費にも大きな変動は見られなかったので、結果的に原因はクラッチ板(の摩耗)ではなくクラッチカバー(のツメの変形)だったかねぇと考えています。この手の「振動」は、原因が複合的な可能性があるので、何とも気持ちの悪いをしておりました。

車検の密かな愉しみ

中古のネイキッドを購入してから丸4年が経とうとしている今日この頃。つまるところ二度目の車検であります。

乗り続けることに決めて、エンジンマウントやショックアブソーバーを交換したのは良いけれど、それだけでは済まないのが生後13年目のクルマ。車検ついでにアチコチいじってもらうことにしたら、結構な重整備と相成りました。ということで、先週から代車生活を送っております。普段と異なるクルマに接するイイ機会♪

最初の代車は、一世代前のハイルーフ仕様のエブリイ バン(もちろんAT車)。内装がチャチくてボロいのはさておいても中は広大だし、3速ATは低速よりで加速が良いし、おまけに思いのほか重心が低くてコーナーでも安定して走れたのが印象的でした。

ただやっぱり、タイヤハウスに圧迫されて、足元が狭い。狭いだけならまだしも、足を少し斜めにしないと正しくペダルを踏めない点は、少しヤな感じ。

次に買い替えるなら、ハイゼットカーゴのデッキバン(もちろんMT車)あたりでもいいかなーという考えがチラとあったのですが、同じようなペダルレイアウトで、しかもクラッチペダルつきとなると、さすがにセセコマシイのは明白。腰痛持ちには向かないクルマでありましょうな・・・。残念。

そして、昨日からの足となっているのが、 H14年式ミニカの乗用タイプ(もちろん、しつこいくらいにAT車)。以前、ひとつ前のミニカ・タウンビーを代車として借りた時に小気味よい走りに感心したのですが、この型も同様ですね。重心の低さと3ATの組合わせ、そして固めの足回りは、街中走行で気持ちよいです(燃費は悪そうだけど)。

また、運転席側のパワーウィンドウ・スイッチが全席AUTOつきだったりするあたり(ネイキッドでは運転席のみAUTO)、妙なところで親切に作ってるなぁ、と。一方で、ハイビーム操作がレバーを引くとハイビームになって、再度引くとロービームに切り替わる仕様で、たまたま1回パッシングしたあとにハイビームに固定されていたことに気づいて少し慌てさせられたりと、妙なところで余計なお世話だなぁ、と。

ま、総じて、後席に人を乗せることも大きい荷物を積むことも忘れて、人間二人とちょっとした荷物を運ぶクルマとして捉えれば、こうしたベーシックな軽自動車もアリでしょうね。なんたって、気軽ですもの。

話題は変わりますが。

さいきんTPPとの絡みで軽自動車の税制面の優遇措置を見直そうだの、そのバーターで輸出目的に排気量やサイズなどの規格を拡張させようだのって話があるようで。私的には、維持費が多少上がるのは構わないけれど、大きくはなって欲しくないですねぇ。今のサイズだからこそ気軽に扱えるシチュエーション、けっこう多いですから。

てか、昭和感覚では十分デカイです、今の軽(笑)。

DAIHATSU NAKED:サスペンションの交換

骨格がヨレてきたというよりも、足腰が立たなくなってきた感のあるネイキッド。さすがに寄せる年波には抗えませんな。特に半年くらい前、走行距離が15万キロを超えたあたりからコーナーを気持ちよく曲がれなくなってきました。

そんなわけで、抜けているであろうショックの代替品となる新品社外品を購入したのはいいのだけれど、なんだかんだで2ヶ月放置。ようやく交換する日を迎えました。作業は1月にエンジンマウントを交換してもらったディーラーに丸投げです。

最低地上高を下げたくない私が選んだショックは、KYB NEW SR SPECIAL。 ネイキッド用はラインアップにありませんが、ポン付けできたというユーザのコメントを当てにムーヴ L900S 用を流用(私のネイキッドは FF です)。

フロント:NST5183R/L

前後ともスプリングは使い回し。

リア:NSF1033

緑色のボディに水色のダンパーは、いささかミスマッチですね・・・。

フロントのアッパーマウントなどの部品(下記)も併せて交換しました。

・フロント、シート アッシ
・フロント スプリング、バンパ
・ベアリング
・フロント、サポート S/A
・リヤ スプリング、シート(2種類)

全て2個使いで、純正部品代は総額で1万8千円ほど。

交換作業は3時間弱で終了。その後、60kmほど軽く流してきました。バタバタヨレヨレしていた足腰が、実にシットリシッカリしてイイ感じに。慴動部が馴染むまでは製品本来の状態ではないとはいえ、期待できそうです。

もっとも、抜けきったショックに比べりゃ、何であれカイゼンされるんでしょうが(笑)。

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