Wagon R:ドラレコの設置(フロント)

ご時世なので、ドライブ・レコーダーを取り付けることにしました。

購入したのは、hp の2カメラセット f660g Kit。

選んだ理由は、コンパクトでソコソコ性能でソコソコ安価で、PC 界隈で馴染みある信頼できそうなブランドだったから。思えば hp のプリンターは過去に2台ほど使ってましたっけ…。

設置作業のしばらく前から、ネット上の MH23S のドラレコ配線情報を読み漁ってイメトレ。作業当日は、その記憶と現場判断(場当たり対応とも言う)で対処。

まずは、フロントカメラの位置決め。運転席からの視界を遮らず、車検ステッカーが画面に入らない位置を探って、固定。各種端子は上面についていて、電源ケーブル(mini USB Type-B)が左、リアカメラの信号ケーブル(3.5mm 4極ミニプラグ)が右。

同梱の電源ケーブルは、素直にシガー・ソケットに繋ぐことにする。フロント・カメラの配線は左側から回すことにしたので、グローブ・ボックスを取り外し、ケーブル・ガイドをハンドル下の隙間に通し、電源ケーブルを呼び込む。

助手席側 A ピラーのカバーを半分外し、上方からケーブル・ガイドをグローブ・ボックス裏に落とし込む。してからに、電源ケーブルの引き上げ。

A ピラー側面を通したケーブルは、フロントガラス上辺に沿って指先で天井トリムのフチに落とし込んでいき、カメラと接続。

動作確認を行った後、引き回した電源ケーブルの遊び調整。A ピラー部の電源ケーブルは、既存のケーブル固定具にタイラップで固定。

電源ケーブルの余りは、グローブ・ボックス裏に整理。黄色いマジックテープの結束バンドで写真右側のフレームにグルグルっと固定。グローブ・ボックスの開閉に干渉しないよう、配線箇所と遊び量を調整してから左側のフレームにも結束バンドで固定。

取り外したパーツを元に戻したら、フロント側の作業終了。

運転席視点。フロント・カメラはバックミラーで遮られて、視界を邪魔しません。

助手席視点。画面を見ながらの操作は助手席側で行う必要あり。だけどまぁ、有事以外の利用は考えておらず、初期設定後はカメラ任せで延々と撮影してくれれば、それで良いのです。

引き続き、リア・カメラの設置

Wagon R:リア・スピーカーの取り付け

先週、フロント・ドアから外した純正スピーカーをリア・ドアに取り付けることにしました。以下、作業をかいつまんで。

トリムを外したところ。スピーカー配線はキチンとリアまで届いていて、カプラについたフックで内壁に固定されていました。

水避けのビニールがスピーカー取付口まで覆っていたので、余分な範囲をハサミで裁断。プラスチック製のヘラとブレーキ・クリーナーを併用して、余分なブチルゴムを除去。ヘラ作業もブレーキ・クリーナーも塗装面には悪いので、ホドホドで。

ドア内面をブレーキ・クリーナーで洗浄&脱脂後、吸音材を貼り付け。

古いブチルゴムの断線部をブチルテープで繋げ、雨水の導線を適正化。

そして、純正 17cm スピーカーを結線して再生確認。続いて、フロントで使われていた固定具(プラ製ネジ受けとネジ、3セット)を使って設置。トリムを戻して、作業完了。

ちなみに、上の写真でコーン下方2箇所についている白い斑点は、革用補修剤。フロントのドア・トリムを取り外す際、カプラ外しに苦戦している間に、トリム付属のプッシュ・リベットでスピーカーを突いて穴を開けてしまったのでした。ご注意あれ。

さて。これで、フロントに取り付けたセパレート・ツイータータイプの KENWOOD KFC-RS163S と合わせ、6スピーカー搭載車と相成りました。走らせながら聴いてみたら、思っていた以上に、前席ではリア・スピーカーの存在が希薄。運転席に座る者としては、フロントの 16cm だけでは不足気味に感じていた中低音に少し厚みが増したかな、総じてバランスは悪くないよね、といった印象でした。

思えば、ネイキッドで Protone のスピーカーで揃えていた時は、セパレート・ツイーターに、フロント・ドアの同軸2ウェイに、リア・ピラーの3ウェイで、合計12スピーカー搭載なんて意味不明な構成になっていたこともありましたっけ。それに比べたら、すんごく素直。素直が一番。

Wagon R:フロント・スピーカーの交換

ネイキッドから取り外した KENWOOD のスピーカー・セット、KFC-RS163S のツイーターを先週設置したのに引き続き、本日、ウーハーを交換しました。

17cm の純正スピーカーに対し、KFC-RS163S のウーハーは 16cm で、取り付けには何らかのブラケットが必要。あれこれ眺めて考えて、ちょっとお高いけどアルミとゴムのハイブリッド構造の KENWOOD SKX-202S を選択。

ついでなので、簡易的な音響対策も施すことに。ネイキッドでも使った、エーモン「音楽計画」シリーズのスピーカー周辺簡単モデルを用意。

いきなり、フロントのドア・トリム取外し後から。
MH23S のドア・トリムの取り外し方法はネットにいくらでも転がっているので、割愛します。

ドア裏面の中外を清掃してから、スピーカ背面制振吸音材を貼り、アルミ製ブラケットをボルト留めし、ポイント制振材をスピーカー周辺にテキトーに貼り付け。

なんせ10年落ちの中古車なので、いずれナニガシカの修理が生じるのは必然。ちゃんとしたデッドニング処理にも関心はあるのだけれど、今回は整備性を損なうような処理は問題外としています。

純正ウーハーから抜いたカプラ(オス)と、別途用意していたエーモン「2974 カプラー2極」のメスとを勘合確認。ツメを上にしてカプラを立てた時、上段が赤(桃)/黒のマイナス線、下段が赤(桃)のプラス線。

部屋に戻り、ウーハー側のケーブルに端子を圧着。カプラに組み込み。

車に戻って配線し、再生確認。ツイーターの時と同様、カプラがドア壁に当たってカタカタしないよう適当なクッション材を巻いておく。

そして、幅半分(2cm → 1cm)にカットしたスピーカー用防音テープをスピーカー外周に貼り付け、ドアトリムを戻して、オシマイ!

さっそく、車を走らせて音を確認してみました。純正ウーハーよりも、中高音が澄み、かつ、低音に芯がある感じ。ネイキッドとはドアの構造や容積が随分違うし、ブラケットの有無もあるから単純比較はできないけれど、ネイキッドの時よりもズンドコしてる。

その一方、ネイキッドの時と同じように、速度が上がって環境音が大きくなるにつれて中低音が不明瞭になる傾向あり。この点、中低音が強い純正ウーハーの方が聴きやすいかも。

てことはだよ。今回取り外した純正ウーハーをリア・ドアに取り付けて、中低音に厚みを持たせられたら、案外バランス良くなるのかもしれないなぁ。

てかね。17cm スピーカーを付けられるってのに、あえて低音再生に不利な 16cm を取り付けようとする人はレアですよね。我ながら貧乏性だこと。

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