DAIHATSU NAKED:リヤハブのベアリング交換

4月のはじめ頃だったか。スピードに乗ってくると、後輪からヴ〜〜〜という唸るような音が出てくることに気づきました。そのうちちゃんと調べてやろうと思ってから1ヶ月以上経過し(…)、60km/hを超えると耳につきはじめ、80km/hあたりで五月蝿いと感じるレベルまで速度に比例してボリュームアップ!

音の出所が右からか左からかは判然としないのだけれど、いずれにしたってタイヤかハブベアリングのどっちかが原因なんだろうと当たりをつけて、まずはタイヤからチェック。が、交換から3年が過ぎ、表面に細かいヒビは出始めているものの致命的な損傷は見当たらず。

そして先週の月曜日、高速道路を使う機会がありました。80km/hを超えると車体まで箱鳴りしはじめて車内の音楽が聞こえなくなるほど。しかも、高速走行が祟ったようで、翌日明らかに異音が大きくなっておりました。こりゃまずハブベアリングの傷みが原因だろうと、2日後の木曜に修理に出しました。

結果、後輪左右ともベアリング(内外)交換。古いベアリング4つを指で回してみたところ、うち1つが明らかに動きが渋くなってました。そして車を走らせてみれば、静かぁ〜〜。宙に浮かんでるような乗り心地♪ でも後輪がこんなんじゃ、遠からず駆動輪である前輪も、かな。浮かれてばかりもいられないや。

さて。修理中の代車は初代ミラ・ジーノでした。代車といえばマイカーよりも古いボロ車が通例なんだけど、走行距離が16万キロを超えた初期型のネイキッドじゃ、逆転することしばしばです(笑)。

そのジーノ、当然のごとくATであることは横に置いても、やっぱり重心の低い車は運転してて面白いなぁ。でも、低い座面は腰痛持ちにはキツイわぇ。MTが出るならアルトターボRSも良いなぁとは考えていたものの、腰と嗜好を考慮すると、いずれ買い替えることになったらハスラーしか選択肢がないのかな。軽のMTに拘っている限りは、ね。

DAIHATSU NAKED:シガーライター交換(再び)

しばらく前からシガーライターの抜き差しが非常に渋くなり、いずれ磨いてスベスベにしてやろうと考えていた矢先に発熱しなくなってしまいました。妙な角度で無理強いして壊したのかもしれません。ライターとソケットの純正セットで部品交換してから、たかだか2年ですし、状況からしても壊れたのはライター側なのでしょう。

と、いうことで。ダイハツさんはライターだけ売ってくれないので、サードパーティ品を試すことにしました。選んだのは、CARMATE「コンパクトヘッド シガーライター(CZ302)」。

このライター、汎用品だけに使用可能なサイズに制限があるので、購入前に純正部品を採寸しました。結果、ギリ許容範囲。ちょと怖いなーと思いつつも、試してみんと分からんわい!てことでポチりました。

写真左が純正品で、右がカーメイト品。ギリ許容範囲だけに、ほぼ同寸です。でも、胴体のカカリになる凹みの位置が随分違う。

頭は大きめでザラっとした手触り。そこはかとなく、純正品よりもちょっと高そうな雰囲気があります。てか、純正品がチープなんだよね。だって、軽自動車だもん。

ウラ側、発熱部。なんとなく細い感じ。

説明書には、「こーゆー場合はこーゆー風に調整してください」という面倒くさそうな能書きが記されていたので、いささか懐疑的な気分で差し込んでみたところ…

少し緩いかなー、少し温度が低いかなー、という気配はあれど、実用上問題になるレベルではありませんでした。

フツーにタバコに火がつきますよ、と。

めでたしめでたし。

DAIHATSU NAKED:ダクトカバーの補修

フロントワイパーの取付ナットをワイパーシャフト部の穴に落としてしまい、ダクトカバーを外して取り出したことは既報の通り。その際、ダクトカバーについているツメを3つ、折ってしまいました。

だいたいにおいて15年前のクルマのプラ部品に本来の強度を期待する方が間違いですから、ホントは外したくなかったのです。でも、この先ずっと、走っている間中カラカラとナットが転げ回る音がするクルマというのもヤですからね。致し方なく。

せっかくカバーを外したので、塗装することにしました。けっこう、退色して古びた姿をさらしていましたからねー。部品の刻印によれば素材は PP(ポリプロピレン)らしいので、塗料のつきをよくするためにプライマーがけ。

そんでもって、ワイパー塗装でも使った、Holts つや消し黒。

折れたツメの固定には、PPにも対応している2液タイプのアロンアルファを選択。

1液目のプライマー材が乾いたので、2液目の接着剤をつけようとしたのだけれど、先っぽが固まっているらしく液が出ない。グッと押したらパキっと容器先端が割れて、流出事故発生!!

溢れた液を部品に塗り付けて、急いで固定。残った分は、綿棒で拭いとりました。したら綿棒から煙が出るんだもの。感心している場合じゃないのですが、ちょと面白かったです。

どう考えても、接着剤だけじゃ強度が足りるわけがないので、内側から紫外線硬化型のパテで補強。

でも、このとき外は雨降り。晴れ間が出るまで作業が中断しました。接着作業の前に塗装していたのも、実のところ雲行きが怪しかったからに他なりません。

パテが十分硬化したところで、車体に残していたプラフックを取り外し、カバーに装着。

そして、慎重に車体に取り付け。
パキパキッ。はい、破損。

どうやら、長辺側2つのツメが折れた模様。カバーの固定が甘くなって、少しプカプカ浮き気味に。

いや、8割方そうなるだろうと思っていたので、ショックはなかったんですけどね。軽く走ってみた範囲ではガタガタすることもなく、これといった実害が見受けられなかったので、現状まま放置しようかなーと考えています。この先、ナニカ気になるようなコトが生じたら、ソノときに対策を取ればいいや、くらいな心持ちにて。

なのだけれど。元はといえば、取り外したワイパーの取付ナットをボンネットに置きっぱなしにして作業を続けたことが原因なので、やっぱり作業は段取りを正しく踏んで行わなければならないよね、という教訓含みの週末でございました。

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