去年の正月に染めQでインパネを塗ったものの、それだけでは物足らずに針金を使ったメーターリング(正しくはインパネ開口部のリング装飾かな)を取付けておりました。そして時が過ぎ。しばらく前にタコメーター部のリングが外れたばかりか、足元に落ちていた針金をゴミと勘違いして捨ててしまうというボケをかましたおかげで、今週末に再作業と相成りました。
前回はエアコン吹き出し口の装飾もあって、数が多いものだから柔らかくて作業が楽な φ1.6mm の針金で統一していたものの、作ってからメーター部は太い方が良かったナと感じていたことを思い出して、今回は φ2.0mm の針金を採用。
インパネ(の一部)を車体から取り外し、メーター部の段差に針金を沿わせつつ整形。外周径が大きい分だけ、太い針金でも作業は楽でした。針金の太さを揃えるためにスピードメータ部も交換することにして、輪っかを2つ製作。
パーツができたら、竹串を使ってセメダインをインパネに塗り、リングを接着。
慎重だった前回とは異なり、なんせ新鮮味のない二度目の作業で緊張感をなくしていたものだから、接着剤の塗布に一部失敗! ハミ出した接着剤は指とツメであらかたこすり取り、完全に乾燥してから耐水ペーパーで削り落としました。
そしてインパネを車に再装着。
太い針金に変えたからといって、なんせ地味な銅メッキ。それほど存在を主張せず、私的にはバランス良く収まった感があります。さりながら、やっぱ太くなった分だけテキトーに処理した汚い断面が悪目立ちするのが欠点かなーという気配あり。
もっとも、リングが外れたことに気づかずに、ゴミと勘違いして捨ててしまうくらい地味な装飾なわけで、汚い断面の存在なぞもいずれ気にならなくなるのでしょう。針金の存在ともどもに(笑)。

先週、ネイキッドを3度目の車検に出しました。そっかぁ、沖縄に越して来てから6年になるんだなぁ。学生時代も含めると11年か…。
MTがないことを知るまでは、このクルマも候補のひとつだったんですよね。ネイキッドほどではないにせよ、いわゆる軽セダンよりは着座位置も視点もそれなりに高くてイイ感じ。無駄にスペースはないものの、各座席ともほどほど快適そう。
シフトはコラム式。コラム式のMTにはウキー!となった記憶がありますが、ATだったらフロアシフトよりも場所を取らずに良いですね。発進しようとしてたまにワイパーを動かしてしまうのはご愛嬌として(笑)。パーキングブレーキが(サイドではなく)ペダル式ということもあり、左手側はスッカスカです。MTに馴れていると、左手の置き場所に少し迷うところ。一方、走りは良いです。思いのほか重心が低くてロールが少なくて、エンジンの吹け具合もいい感じ。総じて、いろいろバランスが良いクルマですねー。