Panasonic Lumix DMC-FT3:続・水中にて。

天気が良いので真栄田岬に潜りにいこうとしたら、うねりが大きくて「遊泳禁止」だと係員に止められてしまいました。まぁ、観光地だからなぁ・・・。そんなわけで、ウェットスーツを着たままクルマを運転して、先週に引き続き残波岬に向かいました。

空は前回よりも雲量が少なく、太陽は南中直前、満潮ちょい過ぎくらい。FT3の撮影モードは前回「水中」でしたが、今回は試しに「ビーチ&シュノーケリング」にしておきました。

Lumix DMC-FT3

前回投稿の通り、「水中」で撮った写真は、心持ち赤に寄っていたのですが、今回の設定では記憶の色とほぼイコールです。

フウライチョウチョウウオ
Lumix DMC-FT3

してみると「水中」は、深いところでの青被り補正が強い設定なのかしらん。どうせ水深計内蔵なんだから、細かいこと考えさせずにオートで切換えれば良いのに。ちなみに今回は深い所でも、せいぜい4mくらいしか潜ってません。掲載した写真は、上のフウライチョウチョウウオが水深2〜3mくらい、下のコクテンフグが水面からの俯瞰です。

コクテンフグ
Lumix DMC-FT3

ま、なんにせよ。

水中での撮影モードの違い(クセ)を把握できたので、
FT3で万事オッケー♪ です。

Panasonic Lumix DMC-FT3:水中にて。

仕事に明け暮れていた2ヶ月が過ぎ、この3連休は遊ぶぞ〜!と思っていたら、台風接近。世の中、ままらんですな。

とはいえ、昨夜の天気予報によれば土曜は晴天。ただし、台風に伴ううねりつきの大潮。どうせ久々の海だし、身体も不健康になっているからというので、満潮から2時間経過後の午前中、面白くはないけれど安穏とした残波ビーチ側の海でシュノーケリング。視界はやや悪し。

Lumix DMC-FT3

春先に買ったというのに、今回がLumix FT3による初の水中撮影です。撮影モードは「水中」を選びました。

Lumix DMC-FT3

以前使っていたOLYMPUS μ770SWに比べて、レスポンスは良いし、ボタンが大きいおかげでグローブをはめたままシャッターを切るのにストレスがありません。

Lumix DMC-FT3

一方で、ズームしようとして背面にあるW/Tボタンに親指を当てると、Tボタンの右下に位置する再生ボタンやMODEボタンにもかかってしまい、意図せぬ動作を何度か繰り返してしまいました。水中だとウザさ倍増です。

μ770SWのズームボタンは余りに小さ過ぎたこともあって水中では単焦点レンズと割り切って使っていたのですが、原因は違えど、FT3でも同じ使い方になりそう。パワー/レリーズ/ズーム以外のボタン操作を無効化する、物理的なスイッチがあったら便利なんですけどね。

Lumix DMC-FT3

水中での液晶画面での撮影後プレビューでは、やや赤っぽく見えていましたが、帰宅後Macで見たらソンナでもなかったので一安心。でも、記憶の色に比べると、ニュートラルというより、やっぱり少し暖色寄りかなぁ。

もっとも、μ770SWが記憶の色に比べて青っぽい写りをしていたので、余計にそう感じられるのかもしれませんが。

総じて、「写真を撮る」という基本的なトコロではFT3の操作性は良好。
でも、色の好みからすると、μの方がイイな・・・。


【追記】水中での「色」は撮影モードによりけりでした。

PENTAX Q:ビミョーなときにビミョーなカメラだこと。

ist Dが発売された当時から、一部のペンタファンからずーっと妄想されていた超小型一眼Auto110のデジタル化。メーカーの答えはOptio I-10だったと思っていたのだけれど、ホントに製品化してしまったのね。PENTAX Q。

撮像素子のフォーマットのことはよー知らんけど、Qはクォーターの略なのかしらん。サイズ的にはコンデジの素子と同じかー。Auto110だって、感光面積の狭い(解像度の低い)110フィルムを使っていたんだもの、デジタル版だって同じ割り切りと言えますな。オトナのオモチャとして操作感を楽しめってことでしょうか。ちゃんとマニュアルモードがあって、レンズにちゃんとしたフォーカスリングがあるあたり、実直なペンタックスらしいですねぇ。

で、欲しいか?というと結構ビミョーだなぁ。

あのサイズなら何も考えずにすむコンデジの気軽さの方がちょうど合っているような気がするので。もっとも、実物に触れてしまったら心変わりする可能性も十分ありまするが(でも、ちょと高いかな)。

それにしても最近のペンタックスは吹っ切れたモノを作るようになったぁ、と思っていた矢先、ペンタが(いやHOYAのカメラ部門が)リコーに買収されるのかぁ。

二十数年来のペンタ・ユーザからしてみても、HOYAに身売りしたときから比べれば遥かにショックがないですね。なんせリコーだって昔は一眼レフを作っていたわけだし、しかもペンタと同じKマウントだったし。だもんだから高校の時はリコーXRユーザからズームレンズを借りた経験がありますし(笑)。そりゃ、個人的に心理的抵抗も少ないってもんですわ。

とはいえ、HOYAの中で揉まれた結果、面白い商品を作ることができて、他のカメラメーカーから買ってもらえるだけの存在感になれたんかなーと勝手に思うところがあるので、HOYAに対してどうのこうのという気分もないのですが(HOYAの本社が実家から近いからデフォルトで親近感を持ってましたしねぇ)。

ま、ペンタもリコーも真面目なカメラメーカーだから、一致団結して昔からのカメラ好きの琴線に響く様な光学精密機械を作り続けて欲しいなぁ、と、期待!

・・・そういや、エヴァのQはどうなってんだろ。

Copyright ©2025 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.