PENTAX K10D:回路基板の交換修理

年末のこと。年賀状ネタを写真に収めようと事務所でモロモロのセッティングを済ませ、さぁ撮影!ってところでカメラが壊れてました。

発症フローは以下の通り。
1)当初はレリーズが切れていたが記録されず画面は黒いまま
2)電池の残量表示がフルから一気に残量0で点滅
3)ミラーが上がりっ放しに・・・
4)フル充電した専用電池2つを差し替えても反応なし・操作不可

ネットで調べているうちに、同じ症状で修理費2万円との記述を見つけました。購入から5年モノを直すか、いっそ K5II 購入資金に当ててしまうか、なんとも悩ましい金額。さりながら、その後ネイキッドの整備で出費が生じたこともあって、直して使おうという結論に至りました。デジタル一眼を新調したところで、スマホでばっか撮影している現状が劇的に変化するわけでもないでしょうし。

修理には PENTAX サポートページから申し込めるピックアップリペアサービスを利用。手数料はかかるものの、梱包の準備が不要だし、沖縄から自分で送ることを考えると割安感がありましたので。1/7に発送、1/23に修理済み品到着。見積額を連絡してもらってからGOサインを出すまでに数日ロスしたのと、沖縄=東京間の往復日数を考えると、まぁ、早くもなく遅くもない日数なのかな。

費用は総額19,320円。
回路基板の部品代が6,400円、工賃が11,000円、それに手数料と消費税分です。

さて、直ったことだし意識して使うようにしなくちゃ! って、意識しないと使わない時点でカメラの存在意義が問われるのですが(笑)。修理に出す前に K5II について調べているうちに、広角側は A20mm F2.8 までしか持っていない私は DA15mm F4ED AL Limited に関心を抱くようになっていたので、そこらへんから自分の心をクスぐってみようかしら。

Panasonic Lumix DMC-FT3:続・水中にて。

天気が良いので真栄田岬に潜りにいこうとしたら、うねりが大きくて「遊泳禁止」だと係員に止められてしまいました。まぁ、観光地だからなぁ・・・。そんなわけで、ウェットスーツを着たままクルマを運転して、先週に引き続き残波岬に向かいました。

空は前回よりも雲量が少なく、太陽は南中直前、満潮ちょい過ぎくらい。FT3の撮影モードは前回「水中」でしたが、今回は試しに「ビーチ&シュノーケリング」にしておきました。

Lumix DMC-FT3

前回投稿の通り、「水中」で撮った写真は、心持ち赤に寄っていたのですが、今回の設定では記憶の色とほぼイコールです。

フウライチョウチョウウオ
Lumix DMC-FT3

してみると「水中」は、深いところでの青被り補正が強い設定なのかしらん。どうせ水深計内蔵なんだから、細かいこと考えさせずにオートで切換えれば良いのに。ちなみに今回は深い所でも、せいぜい4mくらいしか潜ってません。掲載した写真は、上のフウライチョウチョウウオが水深2〜3mくらい、下のコクテンフグが水面からの俯瞰です。

コクテンフグ
Lumix DMC-FT3

ま、なんにせよ。

水中での撮影モードの違い(クセ)を把握できたので、
FT3で万事オッケー♪ です。

Panasonic Lumix DMC-FT3:水中にて。

仕事に明け暮れていた2ヶ月が過ぎ、この3連休は遊ぶぞ〜!と思っていたら、台風接近。世の中、ままらんですな。

とはいえ、昨夜の天気予報によれば土曜は晴天。ただし、台風に伴ううねりつきの大潮。どうせ久々の海だし、身体も不健康になっているからというので、満潮から2時間経過後の午前中、面白くはないけれど安穏とした残波ビーチ側の海でシュノーケリング。視界はやや悪し。

Lumix DMC-FT3

春先に買ったというのに、今回がLumix FT3による初の水中撮影です。撮影モードは「水中」を選びました。

Lumix DMC-FT3

以前使っていたOLYMPUS μ770SWに比べて、レスポンスは良いし、ボタンが大きいおかげでグローブをはめたままシャッターを切るのにストレスがありません。

Lumix DMC-FT3

一方で、ズームしようとして背面にあるW/Tボタンに親指を当てると、Tボタンの右下に位置する再生ボタンやMODEボタンにもかかってしまい、意図せぬ動作を何度か繰り返してしまいました。水中だとウザさ倍増です。

μ770SWのズームボタンは余りに小さ過ぎたこともあって水中では単焦点レンズと割り切って使っていたのですが、原因は違えど、FT3でも同じ使い方になりそう。パワー/レリーズ/ズーム以外のボタン操作を無効化する、物理的なスイッチがあったら便利なんですけどね。

Lumix DMC-FT3

水中での液晶画面での撮影後プレビューでは、やや赤っぽく見えていましたが、帰宅後Macで見たらソンナでもなかったので一安心。でも、記憶の色に比べると、ニュートラルというより、やっぱり少し暖色寄りかなぁ。

もっとも、μ770SWが記憶の色に比べて青っぽい写りをしていたので、余計にそう感じられるのかもしれませんが。

総じて、「写真を撮る」という基本的なトコロではFT3の操作性は良好。
でも、色の好みからすると、μの方がイイな・・・。


【追記】水中での「色」は撮影モードによりけりでした。

Copyright ©2025 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.