Panasonic Lumix DMC-FT3

不調のOlympus μ770SWに代わる、水中OKカメラ Lumix DMC-FT3 が到着しました♩

メーカーのモニター販売で買ったので、実物を見るのは初めてです。それ以前に、パナのカメラに触れるのも初めて、でしたが。

購入したのはスプラッシュブルー。パッと見、770SWと同じ金属外装かなーと思ったのですが、プラスチックなのね。キレイはキレイだけど、ケータイ的なキレイさ(さすが家電屋)。残念ながら、所有欲を満たせるようなモノではないですね。

反面、フルメタルボディの770SWは海水であちこち腐食してきていますから、海辺の道具としてはプラの方が現実的なのかもしれません。いずれ砂にまみれて塗装面が剥がれてくるのは目に見えてますが・・・。

770SWとの比較。数字では分かっていたけれど、やっぱりデカイ。770SWは普段撮りに気軽に持ち歩けるカメラでしたけれど、FT3はアウトドア専用になりそう。ま、普段撮りにはPentax Optio i-10を持ってますから、ちょうど使い分けられる感じですね。

反面、大きい分、ちょうど指先にレリーズボタンが収まるので片手撮影がしやすそうです。ボタンも大きいからグローブ越しでも誤操作しにくそう。770SWは指先がレリーズボタンを超えて電源ボタンにかかりがちだったので、水中でよく電源を切ってしまっていましたから。レリーズボタンの感触は、少しダルイ、かな。シーリングされていることを思えば、贅沢は言えませんが。

あと、FT3にはレンズカバーがありません。770SWでは稀に開かなくなるときもあったので(昔使っていたCASIO Exilim M20もそうでした)、なきゃないでいっか、です。

一番肝心な開閉部。ケーブル用の接続端子とバッテリー&カードの2室に分かれていた770SWに対し、FT3は一極集中。そのせいもあるのかもしれませんが、シーリングのゴムは770SWよりもシッカリしてます。視覚的な話でしかありませんが、ちょと安心できました。それに、使用前に注意を払うべき箇所が1カ所だけで済むのも嬉しいですね。

私的に道具としての魅力は余り感じられないものの、道具としての機能はソツなくまとまっている、そんな印象のカメラです。あとは実際に海で使ってみてからの話。

その前に、早く腰を治さなくっちゃ・・・。

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