そして手に取る。事前に具体的な本体寸法を把握していなかったのだけれど、噂で聞いて勝手に想像していたよりは大きかったです(そういえば現物を見ないでポチってた)。手元の Mac mini (2018) と比べてフットプリントは明らかに小さいのですが、厚みがあるので容積的には 2/3 くらいの印象。重量感はありあり。
似たようなタイミングで届いた PENTAX super A との比較。横幅はほぼ同じ。グリップがある分 super A の方が持ちやすい。両者の間には 40 年近くの時間経過があることを考えると、こうして隣り合っているのが不思議な感じ。
さて、両機を観察していて初めて知ったのが、super A にもバージョン違いがあったこと。7桁の製造番号のうち、先頭3桁が私の個体では「105」、落札品は「155」始まりの差があったのですが、巻き戻しクランプと、底部の巻き戻しボタンの配色が異なってました(銀と黒)。へぇーて感じ。
80年代に描かれた未来は、2019年の年末で終わる
また、落札品にはデータパック「DIGITAL DATA M」が装着されてました。フィルムへの日付/時刻焼き付けユニットですね。過去の所有者がオプション装着したのではなく、当時データパック付モデルとして販売されていたのだとしたら、これが先の色違いに繋がっているのかも(昔からカラバリ好きなペンタのことですから)。