秩序回復

晩夏から一斉にストライキに入った我が家のマックたち。
この週末に団体交渉を行って、一部、復旧しました。

DTの起動しないトラブルは、ノートン先生によるとHDのカタログ構造が壊れたのが原因だったようです。ヤブ医者の手には負えなかったので、初期化して再インストールして復活しました。まぁ、このマシンのHDも買ってから4年くらい経ってますから、なにかしらあってもしかたがないか、というところですが。

一方、QuickSilverはハードディスクをあまり使用していないウィンドウズ搭載のもの(正確にはLinuxで使っていたディスク)と交換しました。結果、オーライ♪ でも壊れたように思えたディスクも、外付けケースに入れたら正常に動作していたりします。これまでの経緯を考えると、少々のトラブルに対してQuickSilverが敏感すぎるのかなぁ、という印象(あくまで印象)がないでもありません。

残るは iBookのバックライトのトラブル。あちこち検索していたら、同じように「ある一定の角度でないと点灯しなくなった」というページを見かけたりしました。その人は2万円コースだったそうで。電話で聞いた4万円ってのは、後から高くなるより安くなった方が客とのトラブルが少ないってことなんだろうか。もともと障害の出やすいケーブル(というかその周囲の構造)に難がある製品のようなので、アップルの方も手慣れたものだと思うのですが。問題は、どのタイミングで修理に出すか、ですね。仕事でも使っているので、そこが一番ネックだったりします。

motoGP: マレーシアGP

前回のカタールGPで、ものの見事にコケたロッシくん。ジタバタと四つん這いでコースから路肩へ逃げて行くさまが、なんだかシッポの切れたトカゲを連想させて笑えました(無事だったから言えることだけど)。さらにジベルナウが優勝して、終わったかと思ったランキング争いにまた火がついた♪ いぇい。と、思いきや。セパンのロッシはやっぱり早かった。またジベルナウと差が開いてしまいましたね。まぁ、しかたがないかぁ。

セパンのレースはいろんなメーカーで繰り広げられた5位争いが面白かったですね。カワサキ・スズキ・ドカティあたりが終盤にきて調子を上げているのは、来シーズンに向けて好材料ですなぁ(気が早い?)。なわけで、ホプキンス(スズキ)のリタイアはとても残念。あと個人的に好きなライダーであるマッコイの姿を久々に見られたのも嬉しかったところ。母国グランプリとなるオーストラリアGP参戦に向けた肩ならしだったのかなぁ。画面でチラリと映っただけで、解説では全く無視されていたけれど(笑)。ま、がんばっちくりや、馬面くん。

5-4-3-2-1

しばらく前のこと。市川交響吹奏楽団コンサートの裏方の手伝いをしていたのですが、このときのアンコール演奏がTV版『サンダーバード』のテーマ曲でありました。世代的にツボなところで、なーんかとっても原曲を聴きたくなってしまった私。

後日、近くのCD屋で商品を見かけたのですが、お値段3,000円。そこまで払うのもなんだかなぁ、と感じたので、Amazon で輸入盤を購入することにしました(¥1,480)。¥1,500以上の利用でないと送料がかかるので、ついでに『スター・ウォーズ』トリロジーBOXを注文したのは、まぁ、余談として。

購入したのは英国CARLTON社から発売されているCDで、作曲者であるBarry Grayのマスターテープからリマスタリングされたバージョンです。1曲目、「5,4,3,2,1, Thunderbirds are Go!」の声を聞いたときは、けっこう感激したりして。『新造人間キャシャーン』とか『サスケ』とか、あるいは『銀河旋風ブライガー』(笑)と同様、印象的なタイトル曲前のナレーションって、改めて聞くとより一層、当時の記憶を呼び覚ますトリガーになるんでしょうね。

さて、『サンダーバード』の音楽というと、やはり2号(つーか各種救助マシン)が発進するときの「ちゃっちゃらら〜ちゃらっちゃちゃっちゃらちゃっちゃっちゃ〜♪」で決まりですよね。ここらへんは5曲目に2バージョン入っているのですが、なーんか短くて物足りない感じです。この曲だけで3分くらいのアレンジだったら嬉しかったのに・・・。

一方、このテーマ曲(の旋律)は、他の曲の中でも盛んに顔を出してきます。なので、CDを通して聞いていると、多少、またかよ、の感があります。また、基本的に記憶にある音は「当時のテレビのスピーカーから流れていた音質」なので、リマスターされたクリアなCDの音質との間に違和感を感じるのも仕方のないところなのでしょうね。なんか迫力が足りないのですわ。まぁ、ここらへんは個人の感覚の世界ですけれど。だいたい映画化されて話題にはなったとはいえ、比較的最近にTV版のリマスター盤を発売してくれただけでも感謝すべきなのかもしれませんしね。

ところで。その映画版は、観てません。公開前は、今の特撮技術による各種メカの再現はもとより、リアルな設定の話(なんか私、同時多発テロのイメージが被っていたのです)を勝手に期待していたので、すごく興味を持っていたのですけどね。お子さま映画ですか。はぁ。同じお子さま映画でも『スパイ・キッズ』は面白かったけど、わざわざ復刻してまで『サンダーバード』でそれやらんでもらいたかったなぁ。2号もフナムシみたいだし。ちぇ。

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