DAIHATSU NAKED:リアゲートへのフック取り付け

海遊びで濡れたウェットスーツをブラ下げるために、ネイキッドのリアゲートにフックを取り付けました。

今まではリアゲート先端中央のロック部に無理矢理プラのハンガーをねじ込んでブラ下げていました。そのうちマグネット・フックを取り付けようかと考えていたのですが、もひとつ耐荷重性に疑問が残って放置していた次第。そんな折、たまたま昔のオプションカタログをWEBで見つけて(→リンク)、純正品でも「フックセット(O型×2、J型×2):2,200円」というものがあることを発見。とはいえ、たかがフックにそんな金額払うのもバカらしいですし、そもそも現在販売してるとも思えない(最終カタログが2003年度版ですもの)。

ということで、改めてWEBで調べていたら、ちゃんと記録を残してくれていた親切なページを発見(→リンク)。さっそくパーツを買いに近くのホームセンターまで車を走らせました。

ウェットスーツは濡れ物のうえに丈が長いので、ゲートを開けた時に外側になるネジをフックに変える事にしました。先のページによると、ここのネジ径は5mmということで、「J型」の「ステン玉付ヒルボルトM5×30(1本120円)」と、保険のため足の短い「O型」の「ステン丸カンボルトM5×15(2本147円)」を購入。

フックを取り付けると、当然その頭の分だけ荷室に出っ張るので、スペアタイヤが縦積みされてデッドスペースになっている運転席側のネジを交換することにしました。

交換するネジをプラスドライバーで外してみると、足の長さが15mmくらいしかない。30mmで大丈夫かなーと思いつつ、手で感触を確かめながらソロリソロリとヒルボルトをねじ込んでいったところ、根元まですんなり入りました。とりあえずは一安心。

逆回転で少し遊びを持たせてからフックの向きを整え、手とモンキーレンチを使ってナットを固定。

リアゲートを閉めてみると、斜めに取り付けられたスペアタイヤに対して、同じ高さでは1cmくらい内側、底面とはほぼツラ位置でした。これくらいならば、荷物への干渉を余り気にしないですみそうです。いやあ、良かった良かった。

しっかし、ネイキッドのオプションカタログには面白そうな物がいろいろ並んでいて楽しいですね。クルマのカタログというよりも、プラモデルのカタログを眺めている気分。ホント、男性向けのクルマですな(笑)。つくづく生産終了が惜しまれます。

carrozzeria DEH-P640とMP3ファイル

8月に中古で買ったネイキッドについてきたカセットレシーバー「carrozzeria KEH-P3786」から載せ変えたのが、CDレシーバー「carrozzeria DEH-P640」。

商品選定の条件は以下の通り。
1) せいぜい2万円程度
2) 日本語表示ディスプレイ
3) USBまたはSDカード経由のオーディオ再生
4) iPod/Bluetooth対応(将来的な用途)

こういった条件で各社の製品を絞り込んでみると、選択の余地がほとんどありません。すんなりDEH-P640 に決定。

Pionnerはその昔MacOS搭載パソコンを作っていたメーカーだし(内蔵スピーカーに惹かれてマジメに購入を検討していた私)、carrozzeriaでも割と早い段階からiPodに対応していたようなので、Mac版iTunesで作成されたMP3のCD-RやUSBメモリ越しのファイル単体再生時に、ID3タグのバージョン/文字コード違いや日本語ファイル名などに起因する、再生エラーや日本語表示の文字化けが生じる可能性が他社より低いかな、という期待もありましたけどね。そこらへん、Mac=Windows間のMP3ファイルの共有や、以前使っていたMP3対応デジカメCASIO Exilim M20、それに東京から沖縄までの船旅の友として昨秋購入したSONY CD Walkmanなどでウザイ思いをさせられていたので、気になっていたのです。

モノが決まった段階で、さっそく価格.comで店を調べてオンライン注文。
送料込みで21,465円でした(購入当時は東京住まい)。

カーステではメタル調のカクいデザインが好みである私ですが、これくらいシンプルならば丸くてもプラスチッキーでも許してあげようといったところ。ネイキッドのインパネも直線的な中に丸い形状が配されているので、見た目のバランスも悪くありません。

シンプルさとの引き換えで使いにくいのは左に集約されたツマミとボタン類。ディスプレイを見ながら操作することが前提になっているので、運転中の操作が難しい。特にボタン群は、機能表示の文字が小さい上に遠くて判読しづらく、さらに略号の意味が分かりづらく、おまけに使用頻度も低いので、いざ使おうとするときに一拍考える時間を生じてしまう。もっとも、運転中に多いのはツマミ単体の操作だけで完結する「音量調整」と「フォルダ/曲送り」なので、それだけであれば使いやすいのですけれども。

ただ、それでも気に食わないのが、ツマミの上下クリックで行うフォルダ(アルバム)送りの向き。通常多い操作は「次のアルバムに移る」だと思うのですが、この操作が「上にクリック」することになる。感覚的に「前」は「上」で「次」が「下」だと思いますし、運転中は下に押す方が容易ですし、そうすればフォルダをリスト表示した時の配列順とも一致する。なのに何故「上」に押させるのか理解しがたい。慣れればそれまでとはいえ、すごく気持ち悪いです。せめて設定画面で逆転できるようにして欲しいですね。なお、USBメモリ内のフォルダ/ファイルをリスト表示すると、不可視フォルダまで表示されるのが少々目障り(特にMacはゴミが多いから・・・)。

MP3ファイルはBuffaloの8GB USBメモリー(RUF2-PS8G)に入れてます。超小型なので収まりが非常に良くって、赤/白/黒と3つ買って使い分けています。赤だとヒューズが入っているように見えるのがチャームポイント(笑)。ネイキッドのセンターコンソールのイルミは緑、DEH-P640のイルミが青と全般に寒色系なので、赤モデルでは赤いプラスチック越しのアクセスランプが警告灯みたいに目立ってしまうのは、チャームポイントというには厳しいかなぁ。

気になっていたMP3のID3タグの文字化けは「ほとんど」ありません。カタカナの濁点/半濁点で稀に生じていますが、前述の通り、複数の再生環境用にタグを何度か編集し直したことがあったので、そこらへんが原因になっているのかもしれません。いずれ改めてiTunes上でタグのバージョンを揃えようかなとも思いますが、また3つのメモリに保存しなおすのが面倒くさいなぁ・・・。ちなみに説明書によると、ID3は2.4までの各バージョンに対応しているそうです。

再生機能の面では、USB内に収められたフォルダ単位(アルバム単位)のランダム再生ができないのが×(iPod接続のみ可)。それならば、アルバム間の再生音量の平均化機能をつけて欲しい(たぶんこれもiPod側の機能としてiPod接続なら可能なんだろうなぁ)。USB接続で曲単位でランダムをかけてると、音量がバラバラなのですぐにツマミに手が伸びる。それが面倒なのでランダムは切っています。

音自体は結構良いかな。世代が違うとはいえ、もともとついていたcarrozzeriaブランドのスピーカーとの相性が良いのかもしれません。もっとも、軽自動車でフロントドアスピーカーのみの2ch再生、おまけにエアコン嫌いで窓全開で走る人ですから、音が良いと言っても厳密な話ではありませんが。ネイキッドは全般に遮音性が低い(吸音材が少ない)からでしょう、低音がドアに反響して妙に響きます。いずれイコライザーで調整してみようかと思いつつも面倒くさがっているところ。Pionnerの圧縮音声信号の欠落部補完機能である「アドバンスド・サウンドリトリバー」はオン/オフで露骨に音質が変わりますが、それが「補完されたから良くなった」かはチと判断しかねる感じです。まぁ、せっかくついているので「オン」にしていますけどね。

総じて、操作性や機能の面で気に食わない所も多いのですが、カーステの本分である「音楽を聴く」という面については、値段に比して良い商品だと思いますよ。

そうそう、なんでいまどきiPodを使わないかというと。東京と違って沖縄ではクルマ利用が日常なので、いちいち脱着するのは面倒だし、かといって置きっ放しにして車上ドロを招きたくないし、そもそも常設したときにiPodが沖縄の熱に耐えられるかちょと怪しい(特に液晶)。それに空間に余裕のない軽自動車で余計な出っ張りを増やしたくない、といった辺りがその理由です。でも、新しいTouchは欲しいなぁ。カメラがついてない、それだけのことで衝動買いしてないのだと思います(笑)。

Apple Magic Mouse

発表時から気になっていた「Magic Mouse」。衝動買いしやすい価格だったせいで、ポチ。昨日、ようやく届きましたー。

上層のプラスチック部の質感はMacBook的で、腹側のメタル部はその他のMac的。四角いデザインと共に、最近のMacによく似合いそうです。実際、Mighty Mouseと並べてみると、明らかに薄くなってスタイリッシュ。なんだかブラウン管iMacと現行iMacぐらいのギャップを感じます。

対応が10.5 Leopard以上ということもあり、私はMacBook Proに接続。電源を入れてすぐにマウスを認識してくれましたが、タッチパネル部は動作せず。Appleサイトに置かれている「Wireless Mouse Software Update 1.0」をインストールしてからフル稼働。

手のひらを置いてみると、表面のカーブのフィット感や、腹部のメタルのひんやりとした感触が心地よい。剛性が高くハッキリとしたクリック感も私好み。マルチタッチ操作のデバイスは初めてだったのですが(私ゃShuffleユーザですもん)、指先の動きと画面内の動きの感覚的なズレがなくってこれまたイイ。指の滑り具合も○。Mighty MouseでExposeを割り振っていたスクィーズ操作と同等の機能がなくなったのは残念だけど、そこはキーボード操作で許してやってもいいくらい、マウス上のタッチ操作というものが気に入りました。

でも、気に食わない点もあり。

1) 幅が狭く、手が大きい私にはタッチ操作が窮屈
2) ウラの足が縦直線2本なので、縦横のスベリが均等でない
3)軽いリチウム電池(付属)でもスベリが重い

私は滑り重視のマウスパッド「Airpad Pro」を使っているのですが、その表面の細かい凹凸が2と3の影響をもろに受け、特に横方向に動かすとザラザラとして気持ち悪い。いずれリチウム電池が切れたら一般的なメタハイ充電池に切換えるつもりでいたのだけれど、メタハイはリチウムに比べて明らかに重いので(だからMighty Mouse用にAirpad Proを買った)、この傾向がより強調されることは間違いありません。ということで、ちょっと環境を考え直さなくてはいけないかな。マウスパッドよりもガラス素材のツルツルとした板の方がシックリくるかもしれませんね。でも手の脂がつくと露骨にブレーキがかかりそうだしなぁ。うーん。Magic Mouseに最適!なんてマウスパッドが出てくるのを待つとしますかね。
※付属乾電池は「リチウム」ではなく「アルカリ」の誤り。それでもメタハイよりも軽め。

以下、余談になりますが。現時点での私の環境で気に食わないといえなくもないのは、各デバイスのインターフェース操作の違い。PowerBook G4は昔ながらのトラックパッドで、MacBook Proはスクロール機能付き。Mighty Mouseはスクロールボタンとスクィーズ操作で、そんでもってマルチタッチのMagic Mouse。インターフェースの変遷を目の当たりにできて面白いといえば面白いのだけれど、ときたま指先が混乱する。

マウスってのはワンボタンが最適なんでぃ!なんてことを今更言う気はさらさらないですが、こう操作系が混在すると昔のMacのシンプルさが少々懐かしくなりますね。ちなみに個人的な操作感ベストは、初めて買ったMacでもあるPowerBook145Bのトラックボールとキーボード。トラックボールの使い勝手の良さはもちろん、キーが本当に打ちやすかったなぁ・・・。

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