車検の密かな愉しみ

中古のネイキッドを購入してから丸4年が経とうとしている今日この頃。つまるところ二度目の車検であります。

乗り続けることに決めて、エンジンマウントやショックアブソーバーを交換したのは良いけれど、それだけでは済まないのが生後13年目のクルマ。車検ついでにアチコチいじってもらうことにしたら、結構な重整備と相成りました。ということで、先週から代車生活を送っております。普段と異なるクルマに接するイイ機会♪

最初の代車は、一世代前のハイルーフ仕様のエブリイ バン(もちろんAT車)。内装がチャチくてボロいのはさておいても中は広大だし、3速ATは低速よりで加速が良いし、おまけに思いのほか重心が低くてコーナーでも安定して走れたのが印象的でした。

ただやっぱり、タイヤハウスに圧迫されて、足元が狭い。狭いだけならまだしも、足を少し斜めにしないと正しくペダルを踏めない点は、少しヤな感じ。

次に買い替えるなら、ハイゼットカーゴのデッキバン(もちろんMT車)あたりでもいいかなーという考えがチラとあったのですが、同じようなペダルレイアウトで、しかもクラッチペダルつきとなると、さすがにセセコマシイのは明白。腰痛持ちには向かないクルマでありましょうな・・・。残念。

そして、昨日からの足となっているのが、 H14年式ミニカの乗用タイプ(もちろん、しつこいくらいにAT車)。以前、ひとつ前のミニカ・タウンビーを代車として借りた時に小気味よい走りに感心したのですが、この型も同様ですね。重心の低さと3ATの組合わせ、そして固めの足回りは、街中走行で気持ちよいです(燃費は悪そうだけど)。

また、運転席側のパワーウィンドウ・スイッチが全席AUTOつきだったりするあたり(ネイキッドでは運転席のみAUTO)、妙なところで親切に作ってるなぁ、と。一方で、ハイビーム操作がレバーを引くとハイビームになって、再度引くとロービームに切り替わる仕様で、たまたま1回パッシングしたあとにハイビームに固定されていたことに気づいて少し慌てさせられたりと、妙なところで余計なお世話だなぁ、と。

ま、総じて、後席に人を乗せることも大きい荷物を積むことも忘れて、人間二人とちょっとした荷物を運ぶクルマとして捉えれば、こうしたベーシックな軽自動車もアリでしょうね。なんたって、気軽ですもの。

話題は変わりますが。

さいきんTPPとの絡みで軽自動車の税制面の優遇措置を見直そうだの、そのバーターで輸出目的に排気量やサイズなどの規格を拡張させようだのって話があるようで。私的には、維持費が多少上がるのは構わないけれど、大きくはなって欲しくないですねぇ。今のサイズだからこそ気軽に扱えるシチュエーション、けっこう多いですから。

てか、昭和感覚では十分デカイです、今の軽(笑)。

HONDA MD90:ランプが点かなくなるの巻

しばらーく放置していた郵政カブ。久々に火を入れようとキックしたら、案外すんなり始動したのは喜ばしいことだけど。ヘッドライトは点いているのに、ニュートラルランプが点いてない。おまけに、ウィンカーやブレーキランプまで点かないじゃない。

日頃から使ってて急に点かなくなったらナニカシラの部品が壊れた場合が多いけれど、放置していて点かないのは、まず、電気的な接触不良。ということで、洗車&オイルアップを済ませてから、あちこちのコネクタに接点復活スプレーをシュシュッ。でも、直らない。バッテリー残量も怪しかったので、取り外して充電している間にネットで解決の糸口を探ってみました。どうやら、メインスイッチ周りの接触不良を疑って良さそうな気配。

充電の終わったバッテリーを搭載して、キーをゆっくり回しながら様子を観察してみると、ある角度、ある力加減でニュートラルランプが点灯しました。この瞬間にウィンカーを入れてみると、チカチカ点灯するじゃあないですか。

ということで、接点復活スプレーを鍵穴にジュッと吹き込んでキーをカチカチ動かしているうちに、だんだんニュートラルランプが点灯する範囲が広がって行き、そして最後には点灯状態を維持出来るようになりましたとさ。

めでたしめでたし。

60cm水槽:EHEIM CLASSIC 2215 不定期清掃

昨年9月に立ち上げ直した事務所水槽。半年を経過した3月初旬に外部フィルターを清掃したとき、余りの汚れ具合に今後は3ヶ月毎に洗ってやろうと心に誓いました。で、それから4ヶ月以上経ってましたよ、と(笑)。

恐る恐るフタを開けてみれば、あれ、案外キレイじゃないですか。

3月に清掃したときは、フタを開けた時点で水からフィルターからコーヒー色してましたからねぇ。

とはいえやっぱり、底の方はどよどよ。

ろ材は、物理ろ過層(エーハイムメック)と生物ろ過層(エーハイサブストラット)をそれぞれ半量交換。使い回す分は人工海水で2回ほどゆすぎ、追加する分は水道水で軽く洗ってからガッチャンコしました。

内部に敷く2点のスポンジフィルターのうち、前回交換した粗目はゆすいで使い回し、細目は新品交換。

タマイタダキイソギンチャク吸い込み防止策として、ストレーナーに無理矢理被せたプレフィルター。2〜3週間に1回くらいの頻度で軽く洗っていたとはいえ、いまやイロイロ付着してヤな感じでありました。これまた新品交換。

続いてインペラー周りの部品を清掃。2211でインペラーシャフトをへし折ってからというもの、いささか作業が慎重になってます。

内部のセッティングを済ませ、人工海水をそそいで密封。できれば口での吸い上げは避けたかったので、出水ホースと海水タンクをシリコンチューブで繋ぎ、目一杯エーハイ内部に海水を注ぎ込んでみました。

それでもエア噛み。水槽内は泡地獄。いっぺん動作を止めて、バイクのブレーキフルード交換時のエア抜きの要領でエーハイ本体をポンポン叩いて、また電源入れて・・・をしばらく繰り返しているうちに安定しました。

口で吸った方が早かったかも(笑)。

Copyright ©2025 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.