サブウーファー自作:#6 エンクロージャー塗装前のペーパーがけ

接着剤が完全乾燥してから、まずはパーツ間の段差解消目的で荒目(#100,120)で研磨。その後、ガタツキ解消目的で荒目で研磨。

このサブウーファー、縦置きか平置き設置で考えておりました。失敗したなぁと思ったのが、縦置き時に底面となる短側面の構成。他パネルに囲まれている面だけに、設計上も組立上も一番ガタツキ要因が寄り集まっていたのです。少なくとも底面は、大外の一枚板にするか、あるいは他パネルよりも一段引っ込ませてガタ取りしやすくしておくべきでした。

ともあれ。筐体各面の面全体が設置面となるので、ガタを完全になくすには、面全体をキレイに均さなくてはなりません。しかしながら、板材自体に歪みがあったし、それに部品の加工誤差やら、組み立て時の歪みやらが加わっているので、完全なる平面化なんて、現実的にムリ。ので、少しくらいのガタは許容することにしました。

ガタ取りがあらかた終わったところで、各パネル接合部を観察。
隙間が目立つ箇所が何点か見受けられたので、保存しておいた板の削りカスを木工ボンドで練り上げて…

パテ代わりにヘラで隙間に詰め込む。
ボンドが半硬化した段階で、マスキングテープを除去。

24時間経過後、カッターと紙やすりで加工面を整える。
思いのほか、黄色くなってました。

そして、面と角を #240 の紙やすりで整え、#400 でスベスベに。
さて。塗り方をどうしたものかな

【サブウーファー自作:, #1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 費用

車検の代車は、初代ミラ・イース

昨年2月に中古で購入したワゴンRを車検に出しました。先代マイカーであるネイキッドを検査年まで乗っていたので、車検に出す行為自体が3年4ヶ月ぶり。

その代車として借りた車が、ほんの少しだけワゴンRよりも新しい、初代ミラ・イース。ネイキッド中盤からの「毎度代車が自分の車よりも新しい」呪縛、継続中です。

で、そのイース。低燃費追求車だから運転してても面白くないんだろうと思ってたら、意外に楽しかったです。下のトルクはキチンとあるし、吹け上がりも滑らか。ステアリングはもっさりしてるけどタイヤの手応えは感じられるし、車体が軽くて重心も低く、力不足だとか動きが鈍いとかいったストレスは皆無でした。過去に借りた無印ミラよりも数段ヨカッタです。

反面、足回りがドンバタするわ、身体が硬い人間には肩上のシートベルトを掴みづらいわ、後席は狭いわ窓も小さいわといったあたりは、毎日のこととなるとツラそう。もっとも「昔の軽自動車ってこんな感じだったよね」てな懐しい気分には浸れましょうが。

思えば今どき不思議なことに、これが人生初のアイドリング・ストップ車。イースだからってんで予期していたものの、信号待ちでエンジンが自動停止しやがった時には、とっても不安な気分に陥りましたよ、と。

サブウーファー自作:#5 エンクロージャーの組立と内部塗装

前面パネルの下穴開けが終わったところで、側面組立品と補強材を背面パネルの上に並べる。なお、補強材の形状やレイアウトは、理論ではなくゴーストの囁き任せ。

側面パネルと補強材の上辺にボンドを塗り、前面パネルを載せ、位置調整しつつ手持ちのウェイトを総動員して荷重がけ。接着剤の完全硬化まで 24 時間放置。

翌日の夜。気密性を高めるため、いつ何のために買ったか記憶にないウッドシールを開封し、ヘラで内角に塗り込む。シーラーが上塗り可能になるまで 24 時間放置。

その翌日の夜。オモテ側を水性塗料で塗装する予定なので、ウラ側も水性塗料で塗っておいた方が収縮バランスが良いだろうと、6年半前からちまちま出しては使いきれずにいた若草色の水性多用途塗料を塗布。見えないところで、塗りが雑。

ちなみに、DIY ショップで板材を眺めていた時、歪みというか曲がりのある集成材は、痩せてしまった木片とその接合部(接着部)とで蛇腹化している印象を受けてました。ならば樹脂(塗料)で一様にコーティングして保護しておいた方が無難かな、という考えに至っていた次第です。

さて、2時間ほど塗料を乾燥させてから、側面パネルと補強材にボンドを塗って背面パネルを接着。塗料の完全乾燥と接着剤の完全硬化まで 24 時間放置。

そしてまた翌日の夜。スピーカー開口部から手を突っ込んで、背面パネルの内角にウッドシーラーを塗り込む。例によって 24 時間放置。

しつこく翌日の夜、それはつまり昨夜のこと。再びスピーカー開口部から手を突っ込んで、未塗装範囲を塗りつぶす(めでたく塗料を使い切りました)。言わずもがなで 24 時間以上放置。そして、やすりがけ工程へ。

【サブウーファー自作:, #1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 費用

Copyright ©2025 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.