シートの張り替え作業が終わり、あとは車体に取り付けるだけ。なんだけど、センタースタンドの上げ下げで腰骨が砕け、洗車の姿勢で腰回りの筋肉が悲鳴を上げる、そんな悪いイメージしか頭に浮かばなかったものだから、本日は腰休め。ついでなので、取り外した古いシートの話題なぞ。
当初、せっかくだから部屋で使う座布団にでもしようかなーと企んでいたのです。そこでカビキラーでシートカバー裏面に茂った黒カビ退治。その後、カビキラーを洗い流さぬままバケツに移し、水で希釈してカバー全体を漂白、してからに乾燥。
一方、雨水を盛大に吸ったアンコは、ベランダで陰干し。ここしばらくの沖縄は雨天続きだったせいも大きいのでしょうが、10日経っても完全には乾燥しませんでした。それに、カサブタの様にアンコにこびりついたシートフレームのサビの固まりよ…。指でつまんでも簡単に取れないくせに、触っているとサビ小片がポロポロ落ちてくる。かてて加えて、右側面を広範囲に渡って浸食していたカビの存在は、乾いた後でも如何ともしがたく…。
そんな次第で、再利用は断念。廃棄することにしました。
アンコはそうそう乾燥するものではないし、カビやすくもあるので、シート表皮に穴や亀裂が生じたら、速やかにシートを張り替えること。そんな教訓を残してくれましたよ、と。