オフィス海でジャイアンと化したミスジリュウキュウスズメダイ(大)を壁掛け式のサテライト水槽に隔離してから4週間。水槽内に平和なときが流れるようになったものの、この先ずっと座敷牢で暮らしてもらう訳にもいかぬ(ヒトの精神衛生面によろしくない)。
ということで、新たに水槽を立ち上げることにしました。
材料は以下の通り。
水槽:GEX グラステリアスリム600
底砂:コーラルサンド 細目(3番) 7kg
フィルター:EHEIM classic 2211(スターターセット)
主照明:ZENSUI LED LAMP 60cm(B/W LED)
副照明:コトブキ工芸 Stick Light(B/W LED)
タイマー:REVEX ET550
ヒーター:コトブキ工芸 MD-110W
その他:
背面:コトブキ工芸 リバーシブルスクリーン600 K-96
側面:コトブキ工芸 AQUA FILM 600
ストレーナー部:Tetra Brilliant Filter 交換用スポンジ
180円の個体になんたる出費(それだけにしないけど)。
なにせ容積の小さい薄型水槽なので、底砂をサラっと敷くか、しっかり敷くかは悩んだのですが、結果、嫌気層を期待できるだけ敷くことにしました。約5cm。ライブロック2点は、石垣島からお取り寄せ。あとはソコラで拾ったもの。海水は、ライブロックについてきた水と読谷で汲んで来た水を混ぜた100%天然モノ。
照明は試みにLEDを入れたのですが、蛍光灯2発に比べるとやっぱ暗い感じ。とはいえ、水槽の背が25cmと低いので、まぁ実用に足るのかなぁ。主・副に分けたのは、いずれイソギンチャク(とクマノミ)を入れるつもりで、生体の好みで照度を選べる環境を作るため、です。・・・そもそもが暗いから、どうなんだろう、だけど。
エーハイム2211は、水槽下に収納。モーターものだけに多少の動作音を覚悟していましたが、静かですねー。排水は上向きシャワーで噴水状にしてみました。川のせせらぎのようでイイ感じです。もっとも、自宅で24時間この音がしてたら、寝るときヤだろうけど。
とはいえ、ハナからこれでは空気の供給が足りないような気がしていたので、別途ディフューザーも手配済み。もっとも、イソギンを導入するならいずれスキマーを入れないと、この容積では水質面でキツイような気も。どうするか、思案中ナリ。
もとからある水槽と違って、今回は壁側設置ということもあり、背面には非透過のスクリーンを、ペタッ。これだけでなんか、海水水槽っぽくなるもんですね。また、夜遅くまで電気が点いていることの多い事務所なので、できるだけ外部からの光を遮る目的で側面に半透過のスクリーンを貼付けました。非透過にしなかったのは、ココ、打合せコーナーだもんだから、多少ほら、見栄えってもんが必用なのですわ。
さて。また新たな世界を創造してしまったわけで。
手のかからない水槽に育ってくれればいいのだけれど。