まだ届いていないパーツはあれど、連休を利用して新たに購入した Mac mini に仕事用の環境を整えることにしました。
まずは、今までの作業マシンだった iMac 21″ をどかして、デスクの清掃から。
…これで大掃除の手間が一つ減ったかな(笑)。
キーボードとマウスは、今まで iMac に繋いでいたものを移行することにしました。この時こんがらがったのが、無線マウスたち。過去の因縁を引きずるヤツらに認識の遅いヤツが入り混じって、Mac mini の操作ができない状況に陥ったのです。その時立ち上がっていた無線マウス探索画面が有線キーボードの方向キーで項目は選択できるくせに return / enter キーで「決定」できない仕様だったり、こんなときこそ有線マウスの出番だのに Windows で使ってるマウスは PS/2 接続だったりで、混乱に拍車。
教訓。セットアップに関係しないマシンと無線マウスの電源はキチンと落としておきましょう。…え?言わずもがな?
iMac 21″ 跡地に設置された BenQ 27″ モニタは、すげぇ圧迫感。慣れるまで少し時間がかかるかも。i7 仕様の所為か Mac mini 本体が結構発熱するので、ひとまず熱の籠りにくいモニタ台の上に置いたら、モニタの足元がモノでゴチャゴチャ。置くものを整理せにゃアカンなぁ。
肝心のセットアップは、予想していたよりすんなりと終わりました。考えてみりゃ仕事で主に使うソフトって、今やほぼ Adobe や Microsoft に集約されてしまっている上に、光学メディア経由のインストールがないんだもの。おまけに、今までの環境移植が必要な状況って、マシントラブルとか早々に人に譲らなければならない時とかでワタワタしてたから、心の余裕にも随分と違いがありますわね。
そうこうしているうちに、外付スピーカー(CREATIVE PEBBLE V2)が届きました。ネット上で値段の割には評判の良かったモデル。しっかし、CREATIVE 製品を買ったの、随分と久しぶりだったなぁ。OS の世代で言うと、Windows 98 SE 以来じゃなかろうか。
外付スピーカーには RCA 2pin – Stereo mini プラグ変換ケーブルを噛ませて、しばらくホコリを被っていた USB DAC(Deff Sound DDA-DAC1U)とつなげることにました。そうしとけば、ヘッドホンの抜き差しが手元で行えますものね。で、そんな組み合わせでの PEBBLE V2 の音はと言えば。高音域と中音域と低音域がバラバラに出ている不思議な感じ。おそらく中音域が細くて不連続に聞こえるのしょう。ま、安かったし、Mac mini 本体や HDMI 経由でモニタから出てくる音に比べれば遥かにマシなんで、OKっす。
さて、週明けからコノ環境での仕事が始まるワケだ。画面の広さと OS とソフトのジェネレーションギャップに早く慣れるといいな。
					
先日購入した DAC 兼ヘッドフォンアンプ、Deff Sound DDA-DAC1U。圧縮音源の粗さまで忠実に再現してくれるほど DAC として正しい性能を発揮しているのだけれど、ヘッドフォンで聴くにはツライ音源もあることは
春先から夏場にかけて行っていた 
ブランド名はウムラウト混じりだけれど、商品サイトによると発売元は日本企業。雰囲気からして完全な商社って訳でもなくって開発も行っているっぽい。そして生産国は台湾。なんか産業のドーナッツ化が進みはじめた 90年代前半を彷彿とさせる組み合わせというか、近頃ありがちな「米国開発・中国生産」よりも世代的に親近感をもてる組み合わせというか(笑)。
仕様面で私が DAC(&ヘッドフォン・アンプ)に求めていたのは、「標準プラグのヘッドホン端子」「ステレオ PIN プラグ出力」「48kHz 以上の音源対応」「Mac でドライバ要らず」だったので、当然、それら要件は満たしています。さらに、デジタル光角型入出力端子も付いてるぜ、と。
普段繋いでいるヘッドホンは、オーディオテクニカの ATH-PRO5MK3。いわゆるスタジオ向けモニター用(とメーカーが謳っている)密閉型です。数年前まで同シリーズの初期型を使っていて、値段の割には悪くなかったこともあって、外装がボロボロになって買い替えを考えた時に(余り)迷わず3代目へ世代交代していた次第。