DAIHATSU NAKED:ドアを静音計画。

リアハッチの(主に閉める際の)静音化と、シートバックトレイの荷物の滑り止め目的で貼付けていたエーモンの「2650 風切り音防止テープ」。リアハッチの作業時に、残りの切れ端を繋いで後席ドア1枚に取り付けておりました。

これ、どの程度ドアが閉まりにくくなるのかのテストだったんですが、1週間くらいでリアハッチのゴムが馴染んで半ドアになる頻度が激減したので、ドアでも同じようなものだろうと高をくくってテスト結果を待たずにGO判断。同じ商品を再購入し、敷設しました。それから1ヶ月半ほど経過してからの効果のほどを記しておきます。

【遮音性】
窓を閉めた状態で、横方向(ドア方向)からの遮音性が向上し、運転中に耳元で聞こえる走行音や風切り音が低減しました。反面、前方(というよりも足下方向)から入って来るエンジンやタイヤ由来のノイズが相対的に耳障りに・・・。結局はバランスの問題なので、車内をホントに静かにしたいなら全体的にナニガシカしなくてはならないのでしょうね。遮音材の少ない軽自動車に於いては特に。もっぱら窓を開けて走っている私は、余り気にかけてませんが。

【気密性】
洗車後や雨天走行後にドアを明けてみると、静音テープのところで水滴の侵入が止まっていることが一目瞭然。もっとも、その程度ならウェザーストリップ単体でも機能していたんじゃないかと思いつつも、古いクルマゆえ気密性の向上(耐水補強)が主眼だったこともあり、なんとなく安心できております。季節柄、エアコンの効き向上にどれほど貢献するかは未知数。

【ドア開閉への影響】
ドアノブを引くと、鈍いボンッという音とともにゴムの反発力でガコッと開きます。以前とは異なる感触が、少し嬉しいかも(笑)。逆に閉める時は、力をかける方向やタイミングにクセが出て来て、意識して閉めないと未だに半ドアになりがちでイラッ(特に後席)。自分だけなら良いのですが、人を乗せるときにいささか厄介ですね。閉めるときの音は、バンッ!からボンッ!とややくぐもった音に変化。駐車場に響きわたる音が少しは柔らかくなったのではないかと思うのですが、半ドアのおかげで閉める回数が増えた分、近所迷惑さ加減は増えちゃったかも・・・。

と、いった感じです。

対になるドアのウェザーストリップが肉厚で柔らかいだけに、テープ自体が思う様に潰れてくれないのでしょうねぇ。また、リアハッチほどボディとの間隔に余裕がないのと、質量やテコの長さが違うあたりも、リアハッチと同じような閉まりやすさに落ち着いてくれない原因なのでしょう。もっと時間が経てば改善するんではないかなぁと期待しつつ、様子見を続けております。

DAIHATSU NAKED:リアハッチを静音計画。

リアハッチドアに、エーモンの「2650 風切り音防止テープ」を貼付けました。これ、リアハッチ用(5.1m)ではなくドア用(4.3m)ですが、その選択に深い理由はありません(笑)。

まずは中性洗剤で脱脂し、取付け位置を確認します。静音テープはボディ側のウェザーストリップに沿ってドア側に貼付けるのですが、下の方の曲線部の接触位置が目視観察ではよくわからない。なので、シートバック・トレイの滑り止めに使ったテープの残りを適当に切って(結果5点)、背側にノリを塗ってウェザーストリップに貼付けてドアを軽く閉めてみました。すると、テープがドアに転写されるって算段です。目論み通り、上手く行きました。

その目印を頼りにロック部からテープを這わせていき、残りは目視観察した通りに貼付けて行きます。今日の沖縄は暑かったので、ゴム製のテープは熱でクニャクニャ。作業としては、やり易かったです。

グルリと貼り付けたら、ドアをゆるりと動かしながら当たりの確認。特に位置調整する必要がなさそうだったので、圧着させるためドアを完全に閉めて放置しておきました。

4.3mあったテープの残りは、どう見ても1m超。陽気で柔らかくなっていたところで、引っ張り過ぎたような、なんかイヤな予感。この先冷えたときにギュッと縮まないことを祈るばかり。

静音テープの取付け後、開閉音はバンッ!!!からバンッ!!に変わった、ような気がします(笑)。ただし、ややくぐもった音質になったので、これだけでも作業した甲斐はあったかな。これ以上の開閉音の低減は、ドア自体の剛性を上げるか、中空部に防音材を詰め込むかでもしない限り難しいでしょうね。走行中の静音化は、さっぱり。リアハッチの気密性だけ高めても意味がないので当然ですわな。

あと、やはり緩衝材が増えた分、ドアが少し閉めづらくなりました。また、ドアノブを引いてロックを解除すると、ゴムの反発力が効いてガコッという、これまでにない感触と音が発生(これは私好み)。もっとも、しばらくしてゴムが馴染んでくると、こうした異質感は薄れるそうですが。

ま、そんな感じです。静音テープの効果云々というより、遊んでいるパーツが1つ片付いただけで、私的には気分がスッキリいたしました!

DAIHATSU NAKED:シートバックトレイをスベラーズ

しばらく前のこと。たまたま後部座席のドアを開け閉めする機会が多い日があって、そのバンッ!!という五月蝿くも安っぽい音が気になったことがございました。これはいっちょ静音テープでも貼付けてやるか!とAmazonで調べていたら、エーモンの「2650 風切り音防止テープ」が安く売られていたので、ついつい2セット買ってしまったわけです。

なんだけど。ブツが届いてから、只でさえ閉まりにくい後席ドアに付けると厄介かなぁ、という考えが芽生えてしまった結果、放置。

それから十数日後。何気なく商品を取り出して観察していたら、ゴム素材だし、クッション性あるし、荷物置き場となるシートバックトレイの滑り止めに使えそうな気配を感じました。

ネイキッドのシートバックトレイって硬い平面を作ってくれるのはイイんだけど、ただのプラ成型品だから、重量物を載せると走行中にズルズル滑ってヤなんですよね。一応、メッシュ状の滑り止めシートはクルマに積んでいるとはいえ、いちいち敷いたりなんだり気を使わなくて済む方がイイに決まってます。

作業するなら、塗装から間もなく塗面が新鮮な今のうちでしょう!
てことで、トレイを取り外して、作業開始。

トレイの稜線に沿って、やや引っぱり加減でテープを貼付けていきます。テープ自体が柔らかいので、作業は容易(今日は暖かかったし)。念のためコーナー部はドライヤーで加熱しながら曲げてみました。とはいえ、どちらかというと、キレイに曲げることよりも、直線部で歪ませないで真っすぐに貼る方に集中力が必要かも。

私ゃ圧着ローラーなんて気の利いたモノを持っていないので、テープを貼付けてから風邪薬のガラス瓶を転がしながら圧着。それから工具箱を上に載せ、リアハッチの作業が終わるまで小一時間放置。

トレイ3点、全景。

まぁ、割とキレイに貼れた、かなぁ。ただ、助手席の一番上の横一本張りが、いかにも取ってつけたように見えるのが、どうも・・・。ここが一番出っ張ってるから仕方がないとはいえ、一番目につく箇所だけに見苦しい。助手席まで倒すような荷物なんて、そうそう積まないもんなぁ。ここはゴムシート対応でも良かったかなぁ。などと悔やみつつも、圧着後にムリに剥がすと塗面を傷める可能性が高いので現状維持!

シートに取付けたところ。

試しに小型のカメラ用アルミケースを載せてみたところ、滑り止め効果はイイ感じです。気がかりなのが、ゴム製ゆえの温度変化による伸び縮み。接着面が汚らしくならなきゃいいけれど。こればっかりは、経過を見守るしかありませんね。

ちなみに、トレイ3枚で1本使って約10cm余りました。
(商品は4.3mのテープが2本入り)

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