オフィス海の11ヶ月

お盆ですし、2010年9月に海水槽を立ち上げてからの主な星取り表なぞ・・・。

水槽はコトブキ工芸のプログレ600。上面フィルター、蛍光灯1本(イソギン追加から2本)、ヒーターつきクーラーなし、6月からライトスタンド導入という環境。ほぼ隔週、ほぼ天然海水20Lで水交換していました。

1月〜6月の★は、概ね病気ではなく事故の可能性が高いです。状況からの推測ではありますが。サンゴイソギンは2月にストレーナーに吸い込まれてケガを負ってから回復するかに思いきや、最後はタマイタダキと刺し違えたような気配。そのタマイタダキはミスジを捕食したような。ペパーミントに至っては、導入間もなく食われましたしねぇ・・・。

今年の沖縄の春は意外なほど涼しかったのですが、梅雨に入ってしばらくしてから気温が上昇。さいきんのウミキノコの元気のなさからして、イソギン2種の相次ぐ★は水温上昇に伴う環境悪化も原因のひとつだったのかもしれません。最後のカクレは尾が腐れ、シマキンチャクは食べたものを吐き出すようになって衰弱して★になりましたし・・・。

そんなこんなで存命しているのは、最初から住んでいるミスジ2匹と、最近元気のないウミキノコのみ(割と早い段階で導入したマガキ貝も1匹残ってますが)。このままだとタダでさえ縄張り意識の強いミスジが増々増長し、新たな住人に対してジャイアン化することは間違いない。それに現在の環境が良好とは思えないこともあり、実は昨日今日で水槽をかなりいじくりつつ複数の新顔を導入したのでした。

そんなわけで、★になった魚達の冥福を祈りつつ、自戒含みの忘備録まで。

そして誰か居なくなった。

今朝、事務所の海水魚たちにエサをやっていたら、なんか、数が少ない。

ひーふみーと数えてみると、枯れ木の賑わいで4匹入れたミスジリュウキュウスズメダイが、3匹しか見あたらない。どうやら2番目に小さいヤツが姿を消しているようだ。

分かったわ! 犯人はアナタね!!

Me は Shock!

エビのくせに
水槽の中で一番エラソーだった、
スカンクシュリンプくん。

だが、しかし、けれども。

今日の昼下がり、喰われてました。

なんとなく、シマキンチャクフグ(右)とミスジリュウキュウスズメダイの一番大きくてランボーな奴(左)による、偶発的な連携攻撃に見舞われてしまったのではないかと想像しております。

ペパーミントシュリンプが喰われ、スカンクシュリンプが喰われ、残る甲殻類は居候のちっこいシャコのみ。

なんかくやしーから、晩飯にエビ入りパスタを喰ってやりました。

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