必殺っ、スキマぁ〜ドリルぅ〜〜!!

昨日、第二水槽用に通販で手配していた「マメスキマー3」が届きました。センスが良い、というよりも、今となってはTENGA的なイヤラシサを感じてしまうパッケージかも(笑)。

ポンプは、TETRA 「X-Air XP-60」を用意していたものの、より作業デスクに近い第一水槽のスキマーで使っていたニッソー「サイレントβ-60」があんまりサイレントじゃなかったのでリプレイスしました。

設置したところ。

初日は泡の出方が安定せず、シャックリのように暴発して容器外に泡をまき散らすことしばしでしたが、今日は安定。立ち上げから6日目、クマノミ2匹とスカンクシュリンプ1匹しかいない水槽なので、汚れが溜まっているわけもなく、主としてエアレーション目的の投入でした。

一方こちらは、面白半分についで買いしてしまった、hydor「フロー」。水中ポンプの排水口に取付けて水流にウネリを与える、回転式ディフレクターという代物。

ピコ エボマグ600 に取付けたところ。思ってたよりデカイ。しかも、その姿はマメスキと違った意味でイヤラシイ(!)。

第一水槽に実装したところ。

以前は上面フィルターのドレン下にポンプを設置していたのですが、かさ張るので位置を手前に移動しました。先端がゲッター・ドリルばりにグリグリ動くのかと実用面と違ったところで期待していたものの、だいたい1回転するのに25秒、ゆるゆるとした動きでありました。

ディフレクターが回転する動力は水流ですから、そのぶん勢いが削がれ、さらに開口面が広くなって拡散されるので、以前に比べれば穏やかで太い流れになっている模様。それが螺旋状に動き、狭い水槽内で反射するわけだから、どうなってんだ? 現場では??

幸い、現場にいるサカナたちは戸惑っていない、というか、水流の向きというよりも勢いが穏やかになったあたりでノンビリしているように見受けられました。

一方、底砂のゴミが巻き上げられているような・・・。
それはそれでフィルターに吸い込まれ易くなるから良いような・・・。
でも、サカナの健康には良くないような・・・。

しばし、様子見!

泡と水流

「ANTI RED」による藍藻退治が「ほぼ」完了したので、引き続き環境を維持するためにプロティンスキマーとパワーヘッドを導入しました。

スキマーはRed Sea「ベルリン エアーリフト60」、パワーヘッドはhydor「ピコ エボマグ600」を選択。どちらも比較的お手頃価格だったし!

・・・背後に見える水槽については、日を改めて、また。

スキマーにはニッソーの「サイレントβ-60」を接続。このスキマー、容器の深度と泡立ち加減のバランス取りがなかなか微妙。なので、別途エアーの調整弁をかまして手元で微調整できるようにしました。

左の写真は調整中の段階で嬉しがって撮影したものだから(笑)、まだちょと泡の勢いが強過ぎて汚水も薄め。まだ夜間点けっぱなしにするのは怖かったので、帰宅時にポンプ停止。翌日、逆流防止弁をチューブに噛ませて再稼働したら、弁に圧がとられて今度はパワー不足に・・・。

ポンプのパワーアップも考えたのですがモッタイナイので、容器の深度で再調整することにしました。その後はイイ感じに汚水が取れております。

こちらはピコ エボマグ600。

箱からしてもっとデカイものだと思っていたので、小ささにヨロコビを感じてしまいました。

上面フィルターの排水口の軸線上やや下に設置し、上面フィルターのポンプ本体に水流が当たって拡散するよう、やや上向きとしました。結果、ポンプの非力さも相まって(笑)ちょうどイイ感じに上面フィルターの水流が補強されました。底砂上のゴミの動き方もイイ感じ♪

ある日突然生じた水流の変化にサカナ達も最初はマゴついていた気配が感じられたものの、そのうち解消。ただ、以前は我が物顔に闊歩していたスカンクシュリンプの行動範囲が局所的になったキライがあります。なので、本日から帰宅時にモーターを止めることにしました。

さて。この環境下、藍藻どもが、どう出るか。

アカ狩り

レッドカーペットに覆われたオフィス水槽。いろいろ試してはみたものの、どうにも好転の兆しが見えないので、やりたかないけど薬物依存してみました。

使用したのはカミハタから販売されている「ANTI RED」。パッと見、イソジンうがい薬。シアノバクテリアに特異的に働くという。そう聞くと遺伝子操作で生み出された生物兵器のようにも思えるのだけど、残念ながら?そんな格好いいモンではないらしい。

まずはできるだけ物理的に藍藻を除去。フィルム張りに使ったヘラが大活躍してくれました。そして、投与。

1日目、6ml。
2日目、7ml。
3日目、8ml。
(60cm水槽の場合)

・・・毒をもっているようで、ちょとイヤな感じ。入れてから数時間は水が淀み、これまたイヤな感じ。

4日目に20Lの換水。表層の藍藻は、薄い緑色のチリのようになってました。吸い出したら、キレイキレイ♪

さすがにガラス面に接した底砂部分に湧いた藍藻までは、薬が届かなかったようで。いずれまたここらから這い出してくるんだろうなぁ・・・。完全除去なんて、そうそう無理でしょう。

一方、謳い文句通り藍藻だけに特異的に働いて、他の生物に影響を与えないのか? という点にはチト疑問符。

換水時に、マク貝が1つ死んでいるのに気づき、そして自発的に笠をもいで再出発を図っていたウミキノコが、活力を失ってしまった感じ(写真は投与3日目)。偶然かもしれないけれど、薬品投入によりナニガシカの水質変化は生じているわけだから、ナニガシカの影響がないわけないですよね・・・。

Copyright ©2024 新たまねぎ小屋 All Rights Reserved.