明日、月曜日は台風の日。だもんだから、日曜日は天気を見計らって犬を散歩に連れ出したものの、朝の部は出発して10分、夕の部は家まであと5分というところで土砂降り。
ひさびさの雨宿りで、子供の頃のあてどない気持ちに浸れたのはよかったかな、とは思うのだけれど、一日二回も要らんです。
江戸たまねぎの見て聞いて触って思ったこと、ブログ第二版。
このところ Planar T* を付けっぱにしていたおかげで 50mm レンズの距離感に馴染み始めたところで、smc M 50mm F1.7 の状態確認と併せて K-S2 の Mモードの使い勝手を試すことにしました。例によって、液晶隠しの一発撮りです(なんかこのスタイルが習慣づいてきたような)。
Mレンズを使うときに必須となるのが「グリーンボタン」。人差し指をレリーズボタンから少しずらせば届いた K10D に対して、K-S2 では自然に指先が届くのが隣の露出補正ボタンで、それから第1関節ウラに触れているグリーンボタンまで指先をスライドさせる、ような探り方になります。ただ、使いづらい、というレベルではなく、ちょっと指が窮屈かな、といった具合でした。
一方、K10D で内蔵ストロボのオーバーハングで隠れていた絞り環が、K-S2 では真上から確認できて良かったです。トータルでは、K10D よりも K-S2 の方が古いレンズを使いやすい印象。
今回使った M50mm F1.7 は、1985年に中古購入した ME Super にオマケでついてきたレンズ。PENTAX FORUMS の情報によると発売開始は1977年で、後継のAレンズが1984年に登場しているので、31〜39年前のシロモノということになりますねー。A28mm F2.8 同様、フィルムカメラや K10D(いや、*istDS かな) ではちょっと柔らかくて淡白なレンズという印象があったのですが、K-S2 ではそれなりにシャープで色乗りもそこそこイイ感じに処理されている気配があります。私的にはコンダケ写ってくれれば言うことなし!
ただ、いかんせん Planar T* の存在が(笑)。
小型軽量なので、気軽にぶらぶらしたいときに選ばれるのかな、と。
K-S2 には前回から Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZK を付けっぱなしにしていて、今日も会社帰りに犬を連れて暮れなずむ公園を彷徨っておりました。
前々からミニチュアっぽいなと思っていた、この景色
ざっくりと、こんな感じで(笑)
なんとなくザラブ星人が似合いそう