Apple 純正 USB フルキーボードの整備

iTunes など古いソフトウェア実行用として、現役を退いた iMac 21.5″(Late 2013)を手元に残しています。その iMac には Apple 純正 USB 接続テンキー付キーボード(MB110J/B)を繋いでいるのですけれど、近ごろグレて「左カギ括弧」キーを一度押すと、ずっと左カギ括弧を入力し続けるようになりました。

で、このまま捨てるのもアレだし、試しに掃除してみようかと。

誰もがお持ちのテレフォンカード

薄いプラスチック製カードの角をキーの下に差し込み、外周部を捻りこむようにして浮かせ、爪先で補助しながらキートップを外す。デリケートなので、無理は禁物。

手前側の左右両端と奥側の中ほど2点で嵌ってました。

キーとゴムバネを外して観察してみても、細かい汚れはあれど、致命的なナニカは伺えず。ひとまず、ブロワーで軽くホコリを払い、アルコール配合のOA機器用ウェットティッシュで接点とその周辺を拭き掃除してから戻してやりました。

そして iMac に繋いでみれば。ちゃんと回復してました。えらいえらい。

Apple 純正とっかえひっかえキーボード

水曜日のこと。けっこうヘビーなサイト更新当日を迎えた朝、iMac の電源を入れてみたと思いなせぇ。

キーボードに触れていないのにも関わらず、ログイン画面のパスワード欄が「*」で埋め尽くされ、デリートキーを押しても、キーコンボで全選択しても何も起こらず。そこで一旦電源を落として、キーボードのUSB 端子を抜き差してから電源オン! …今度は何も入力できなくなりました。何の前触れもなく壊れた模様。

そこでホコリを被っていた、大福 iMac のキーボードが満を持して登場!
…なんだこの見た目の違和感。

久方ぶりに触れた、深いキーストロークに慣れるまでもなく、今度は特定のキーが入力できないことが判明。

しかたがないから、本体の化粧箱の中で眠っていたワイヤレス・キーボードを発掘。これでしばらく仕事してました。

なんだけど、私ゃテンキーの使用頻度が高いから、未開封のまま化粧箱の中に眠らせていたキーボードですもの。結局、新たにテンキーつき USB キーボードを買い直して、本日モトサヤに戻りましたよ、と。

あぁ、これよこれ。
これでようやく落ち着いて仕事ができますわい。

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