ニバイニバイ

先週の月曜日。クマノミ水槽に餌をやっていたら、あれ?タマイタダキイソギンチャクが2個体いる?? どうやら分裂していたようですね。

元は膨張した時に大人の手に余るくらいの大きさ。イソギンの分裂は体腔ごと真っ二つに切れて、そこそこグロい姿をさらすらしいのですが、幸いにして断面を垣間みることもなく定着してくれました。

この水槽にはクマノミ2匹とミスジリュウキュウスズメダイ1匹がいます。イソギンが2つになったら、それぞれにクマノミが入ったりするかな(だとしたら縄張り争いが発生しそうでイヤだな)と思って観察していたところ、もともとイソギンを専有していた個体(恐らく♀)が2つのイソギンの所有権を主張して近づく(たぶん)♂を邪険にあしらっておりました。うーん、欲張り。

一方、危険地帯が増えたせいか、或は、クマノミ♀の活動範囲が広がったせいか、クマノミに対するミスジの攻撃性が増した様に感じられます。

そうなると、肩身が狭いのがクマノミ別個体(恐らく♂)。先日もしばらく姿をくらましていたこともあり、いささか今後の動向が気がかりです。

うーん。先月パタパタと魚が死んで寂しくなってしまった第一水槽にイソギンを移した方が安全かなぁ。

アカハラヤッコ

事務所の第一水槽の主であったルリヤッコが他界してから1ヶ月。だんだんとミスジリュウキュウスズメダイの凶暴化が進んでまいりました。

そこで新たな主候補を探していた最中、手頃な大きさの(そして手頃なお値段の)アカハラヤッコを本日確保!

ということで、まずは淡水の洗礼から。このあと、水槽内の隔離スペースに放流。餌の食いつきが良くなるまで、しばらく観察処分です。

ちなみに、このアカハラは全長およそ6cm。ルリヤッコが10cm弱まで大きくなっていたので小振りに感じましたが、第一水槽内では最大サイズ。4cmほどのミスジを上手に体よくあしらってくれることを願いたいところ。

便りがないのは元気な証拠、なわけない。

さいきんクマノミ♂が姿を見せなくなりました。先週の水換えのときに気づいて、それから2回ほどエサのときだけ顔を出したくらい。

クマノミ♀とリュウキュウミスジスズメダイに痛めつけられたのか。
或は、密かに産みつけられた卵の番をしているのか。

いずれにしても、結果的に水質悪化を招くことになりそうな気配、濃厚。

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