ペパーミント・シュリンプに託したセイタカイソギンチャク(俗にいうカーリー)退治の夢が一夜にして消えてしまったため、ライブロックを水槽から引き上げて2週間ほど乾燥させておりました。
その間、今度は藍藻カーペットが出現。
光量が2倍になると、いろいろ生じるなぁ・・・。
ということで、隔週で行っている水交換(だいたい水槽の半分くらい)のタイミングで、ソコラヘンの環境を一式復元!
ここ数日、光源から離れた水面近くに陣取って動かないサンゴソギンチャクは、触手の開きにもひとつ元気が感じられない状態。水交換中も離れようとせず、シワシワダラリ〜んっと垂れ下がっておりました。おかげで、水の補給作業が随分と気ぜわしいことに。幸い、新鮮な水に浸かって復調傾向。
その元気のないイソギンに、昨日あたりからカクレクマノミのランボーな方が入るようになりました。触手が小さく縮こまり、結果、細くなった触手が密集した状態がお気に入りっぽいです。クマノミのツキが良いというハタゴイソギンチャクも細かい触手が密ですから、そこらへんの類似なのかしらん。自分の身体より小さく縮んでいても、無理矢理入ろうとするときもあったりして、果たしてイソギンのストレスはいかほどのものか・・・。
胃潰瘍、起こさんでくれよ。

そして二つ目が、サンゴイソギンチャク。1980円が1380円♩生き物の特価品はちょと怖いとはいえ、まぁ、元気そうだったのでお買い上げ。水合わせをして水槽に落としてみれば、オタオタコロコロと落ち着かない様子。話によると、ただでさえサンゴイソギンチャクは移動量の多いイソギンらしいので、しばらく保護観察対象ですな。
事務所60センチ水槽の照明は、20W直管蛍光灯1本。カクレクマノミたちにイソギンチャクの寝床を与えたいのだけれども、それには最低でも20W2本は必要そう。でもそうすると、熱対策が必要になるのは確実で、排熱のためにスタンドを立てると美観を損ねる。かといってLEDは高いし、効果のほどが買ってからでないと分からない。
って、フード裏のプラスチックに台所用のアルミテープを貼付けただけ、ですが。
改修前。
改修後。