駐車中にブツけられたネイキッドの修理の間、借りることになったのは平成17式のムーヴ。それもカスタム。平成12年式のネイキッドから1世代新しくなって、かつ、上位グレードなものだから、クルマの質的向上を否応無しに見せつけられているところです。
なにせ、軽自動車の高級化が進みはじめた世代ですもの。装備、内装、エンジンのフィーリング、ハンドリング、乗り心地、全部負けてます。確かに、コレなら小型車から軽に替える人が増えたってのも不思議はないや。この先どんどん代車の方が新しくなってくると、ツライものがあるなぁ(笑)。
性能的にネイキッドが勝っているのは、軽快さと小回りの効き具合と車両感覚の掴み易さ、ですかね。私的には、ソコラヘンのポイントが結構高いので、新しい世代のクルマに感銘を受けつつも、少なくともこのムーヴには関心はもってかれてない様子。
それにしても、このクルマって角張ったデザインしているクセに、ボンネットが全く運転視界に入らないことが意外でした。座高の高い私でも、ウォッシャー噴出口までしか見えません。まぁ、軽自動車のタテヨコはどのクルマも同じだから、軽ユーザなら乗り換えたって端っこの見当はつきやすい、とはいえ。
前回の代車のMRワゴンに引き続き、ベンチシートには、お犬様ご満悦。方や、その代償であるグリップタイプのコラムシフトには、ヒト様ご不満。急な降雨のワイパー操作でシフトに手を不用意にぶつけるぶつける。なんか怖い。
といったあたりは慣れの問題に過ぎないとはいえ、このクルマの快適性に身体が慣れてしまう前に、修理が終わるといいなぁ。
先週、ネイキッドを3度目の車検に出しました。そっかぁ、沖縄に越して来てから6年になるんだなぁ。学生時代も含めると11年か…。
MTがないことを知るまでは、このクルマも候補のひとつだったんですよね。ネイキッドほどではないにせよ、いわゆる軽セダンよりは着座位置も視点もそれなりに高くてイイ感じ。無駄にスペースはないものの、各座席ともほどほど快適そう。
シフトはコラム式。コラム式のMTにはウキー!となった記憶がありますが、ATだったらフロアシフトよりも場所を取らずに良いですね。発進しようとしてたまにワイパーを動かしてしまうのはご愛嬌として(笑)。パーキングブレーキが(サイドではなく)ペダル式ということもあり、左手側はスッカスカです。MTに馴れていると、左手の置き場所に少し迷うところ。一方、走りは良いです。思いのほか重心が低くてロールが少なくて、エンジンの吹け具合もいい感じ。総じて、いろいろバランスが良いクルマですねー。
4月のはじめ頃だったか。スピードに乗ってくると、後輪からヴ〜〜〜という唸るような音が出てくることに気づきました。そのうちちゃんと調べてやろうと思ってから1ヶ月以上経過し(…)、60km/hを超えると耳につきはじめ、80km/hあたりで五月蝿いと感じるレベルまで速度に比例してボリュームアップ!
そして先週の月曜日、高速道路を使う機会がありました。80km/hを超えると車体まで箱鳴りしはじめて車内の音楽が聞こえなくなるほど。しかも、高速走行が祟ったようで、翌日明らかに異音が大きくなっておりました。こりゃまずハブベアリングの傷みが原因だろうと、2日後の木曜に修理に出しました。
さて。修理中の代車は初代ミラ・ジーノでした。代車といえばマイカーよりも古いボロ車が通例なんだけど、走行距離が16万キロを超えた初期型のネイキッドじゃ、