大学時代の同級生とヤンバルの川で魚類調査をしてきました。天気がグズついて気温も低かったものだから、胴長を着て水に浸かるとさすがに冷え冷え。しかも途中で足を滑らせて胴長の中に水が入り込んでしまったものだから、ナンともハヤな感じでありました。
とはいえ。
こういう自然の中に入るのは気持ちいいし、しかも研究のサポートにもなっているのであれば、一粒で二度美味しいってもんです。端から見たら、イイ歳したオッサン二人が何やってるんだろう?と不思議に思われるに違いないでしょうが、ね。
江戸たまねぎの見て聞いて触って思ったこと、ブログ第二版。
ブレーキ修理に出していたネイキッドが戻って参りました。分解診断結果は、右前のパッドが固着してピストンにも傷が入っていたよと。結局、前パッドと後ろのシュー、フロント左右のカップ/シール/ピストン等々を交換し、ローターの研磨も入りました。町の整備場でまとめて安く済ませることができて良かった・・・。
実は、最初に全国チェーンのお店に電話で標準的な料金を訊いて、ちょと勘弁な額が返ってきたのでヘソを曲げていたのです。そこで、通販でパッドだけでも安く買って整備工場で直してもらう企てに変更。まずは馴染みのネイキッド購入店にコンタクト。電話しても誰も出ないので店に行ったら、あれま潰れてました。3ヶ月前に板金を頼んだときは元気だったのに!! 馴染み客になって融通が効くようになってきていたのに、ここでリセットかよ・・・。
学生時代の経験で、沖縄の自動車整備って仕事がいい加減な店が多いと頭に刷り込まれてしまっているので(笑)、こうなると代わりの店探しが厄介。内地の大都市圏と違って、店のクチコミ情報がネット上に現れるほど利用者が多くありませんからね。結局、自動車メーカーの看板をキチンとかかげて、かつ、販売や車検ではなく修理を中心に商売してそうな店を目視で探し廻っていたのでした。で、なんとなく良さげな店を見つけ出したわけです。
といった背景事情はさておき。ともかくも直ったネイキッドを走らせてきました。いやぁ、アクセルが軽い軽い。ブレーキが効く効く。止まるときにガタガタしなくてキーキー鳴かないクルマって素晴らしい♩ ・・・当たり前のことなんですが、腰痛が治ってフツーに歩ける幸せを再認識したようなものですね。
このお店、感触よかったから、これから贔屓にしようっと。
とはいえ、馴染みになるほど壊れてくれるな、ではありますが。
年末に治癒したかと思われたネイキッドのブレーキ引きずりが再発。さすがに今回は、修理に出しました。
てことで、代車で借りているのが初代スズキ・ワゴンR。発表されたとき、すっごく好きだったんですよね、このデザイン。初代ホンダ・シティを初めて目にしたときと同じくらいコーフン(笑)したものです。ちなみに当時で言うと、日産EXAキャノピーや初代テラノあたり、無機質だけど色気あるクルマに惹かれていた人間なので、ま、好みが偏っているのかもしれませんが。
それが二代目で丸くなっちゃって・・・。
こちらは、昨秋、駐車していたネイキッドがラブバックばりの勝手さで塀にぶつかってくれたときの代車。初代のような「オトコが使ってもイイ軽自動車」ってトーンが失せていますね。なんか、残念な感じ。
で、写真には残していないのですが、一昨年の秋、沖縄引っ越しからネイキッド納車までの間に借りていたのが、三代目ワゴンRだったのです。やっぱり、売れたクルマは代車で当たるなー。
たまたま時と共に世代を逆行して乗ってみて、代を重ねるごとに車格や装備が肥大化していく様をまざまざと感じました。古いクルマほど車重が軽くて運転してて楽しいですもん。もっとも代償として安全性が低いのでしょうが! (クルマに興味を持っていた学生時代を基準にするなら)ふた昔前の軽自動車とかリッターカーって「ゲタ代わり」という言葉がぴったりのクルマが多かったのですけれど、今や商用車でもないとソンナ雰囲気、ありませんものね。時のウツロイというものに、何やら感じ入っておるところであります。
・・・それにしても、今度のMRワゴン、パッと見ネイキッドだなぁ。
ちょっとえぇなぁ。でもマニュアル設定がないんだなぁ・・・。