60cm水槽:EHEIM CLASSIC 2215 インペラー交換

幸い、予想よりも汚れなし

あれはそう、10月下旬のこと。海水魚水槽に藻が蔓延りつつあったため、そういえば忘れてたわいと、久しぶりに EHEIM CLASSIC 2215 を本格的に清掃したのです。

で、全てを組み立てて電源を入れてみれば。インペラーがヴィ〜〜〜ンと五月蝿く唸る。エアがみが原因かなと、装置を揺すったり叩いたり電源を切ったり入れたりしているうちに静かになったので解決したつもりになっていたのですけれど、1ヶ月もしないうちに再発しましたよと。

外部フィルターの上蓋を開くまでの一連の作業は、約1ヶ月で2回目ともなるとウンザリ

過去に一度、やはりインペラーが騒がしくなった時に軸を交換して解決したことがあったのですが、今回の五月蝿さは明らかに別格。そこで、今回はインペラーと軸をセット交換することにしました。

左:交換対象セット 右:新品セット
このご時世、パーツのお値段ほぼ倍増…

部品が届いた今月頭、部品を交換。たいへん、静かになりましたとさ。
ちなみに、EHEIM Classic 2215 は購入から早12年が経ちました。本体そのものは安定して動いてます。

もひとつちなみに、水槽には投入から8年が経過したカクレクマノミ1匹と、クリーナーの貝たちが暮らしています。1年くらい前に、6年ほど同居していたニセモチノウオが水槽から飛び出してからというもの新顔を追加していなかったので、いささか孤独な感じ。エビでも入れてやろうかしら。

小型スピーカー自作:台座を作る

小型スピーカー制作で使った、NFJ謹製エンクロージャー自作キットの板が4枚余ったので、スピーカーの台座を作ることにしました。

左2枚は、 DIY ショップでバスレフポートを開け直してもらった背面パネルの予備。染めQは、ネイキッドのインパネを塗った時の残り

当初、4枚中2枚は無着色のまま、残り2枚を微妙に残っていた 10 年モノの染めQスプレーで茶色く塗って、2色構成にしてやろうと考えていました。なんだけど、サンディングシーラースプレーを塗ってから実際に板を重ねてみると、なんか、冴えない感じ。

そこで、木とも石ともつかないツンツルテンの板を目指すことにする。

やすっただけでは余りキレイにならなかった断面には、サブウーファー制作用に購入していた砥粉を適用。Holts のプラサフ白を塗り、数日乾燥させてから軽く研磨。そして、これまた 10 年近く在庫になっていたボデーペンの白を噴霧。

ボデーペンは、MD90 のエアクリーナーカバーを塗装した時の残り。昭和54年〜61年式の日産車用ホワイト、代表的な適合車種がセドリック/グロリア/シビリアンですって

白いプラサフに白い塗料の重ね塗りは、下地の透けを余り気にしなくて良いメリットがあるものの、塗料のつき具合と塗った範囲が分かりづらいデメリットが大きいことを実感。

数日後、軽く研磨。砥粉を塗り込んだ断面は、ゆず肌くらいな感じでした。でもまぁ、サブウーファー制作前に使い勝手が分かってよかった。

そして本日。台座に NFJ のアルミ製インシュレーターをネジ留めするための下穴を開ける。

百均の耐震マットを敷き詰めて…

下敷きにする 5mm 厚のスポンジゴムを台座と同じサイズに切り出したら、各パーツをガッチャンコ。

慣らし運転中の小型スピーカーを据えてみる。
そこはかとなく積層具合が笑点を連想させるけど(色からすると、こん平さんかな)、いい感じじゃ、ないでしょうか。

横幅がツライチなのに対して、奥行きは前後パネルの厚み分だけ短いですが、気にしない気にしない。

ちなみに、インシュレーターを台座側に取り付けたのは、スピーカーを横倒しにしても使えるようにするためでした。

【小型スピーカー自作:, #1, 2, 3, 4, 5, 台座, 費用

壁際吸音材を整える。

ミニコンポ DENON RCD-M41 を置いているスペースは部屋の隅っこ、太い柱と壁でL字になっている場所で、左スピーカー側面と柱との隙間が2センチくらい。その影響で、正面のほか、空いている右側にも反響音が抜けるアンバランスな環境でした。

そして4年前、スピーカーを自作した際に残った吸音材(東京防音 ESW-300)を両スピーカーの後ろに立てかけてみたら、音の向きが揃った!って感じで、正面で対峙した時の左右の音のセパレーションが改善したのです。以来、剥き出しのまんま、ずっと置きっぱ。

そして先日、小型スピーカーの自作内装に使うフェルトを探しているうちに、5mm 厚の発泡パネルを発掘。せっかくなので、剥き出しだった壁際の吸音材を整えてやることにしました。

といっても、吸音材の寸法を測り、適切なサイズに発泡パネルを切り、木工ボンドで箱状に貼り合わせ、吸音材を嵌めるだけ。発泡パネルが微妙に足りなくなって、1辺だけツギハギしたのが、唯一の工夫らしい工夫。

で、箱の出来上がり。

そして吸音材を箱に詰め、立てかけて、オシマイ。

これで少しは見栄えが良くなりましたよ、と。
気が向いたら、そのうちサランネットで包んであげようかな。

そう、そのうち。気が向いたら。

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