オフィス海

事務所のレイアウト変更に伴い、おっきな水槽が欲しい♪という機運が高まりました。それも、ヨシノボリなんて隠れがちな見た目に地味な魚じゃなくって、もっと存在感のあるヤツらを飼いたいと。で、何を飼うか社内会議を行った結果、海水魚はメンテナンス面で私が反対したため、淡水産のフグを主軸に検討する、ということに落ち着きました。

そこで、昨日。DIYストアの休日価格で会員価格とゆー素晴らしい好条件で売られていた、ちょっと良さげな60cm水槽を購入。淡水魚も眺めて来たのだけれど、なんか、こう、しっくりこない。その片隅で見かけたのが淡水でも大丈夫と噂のミドリフグ。説明文によると、子供のうちは淡水でも大丈夫だけど、本来は汽水性で成長に合わせて塩分調整しなくちゃいけないらしい。う〜ん。ヤマトヌマエビの苦い記憶が蘇る。そして別の店では、海水魚の水槽がたくさん並んでいました。カクレクマノミ・・・可愛い。海水でも許す。

本来ならば、水が出来上がるまでに1週間くらいは空回しにした方が良いのですが、だって、ねぇ。目の前に魚が売られているじゃない。理性が負けてしまいました・・・(素人にありがちな失敗!)。

そして更に今日、他の店を眺めてきた結果、いま、事務所には・・・

・カクレクマノミ:2匹(約3cm)
・ミスジリュウキュウスズメダイ:4匹(約2cm)
・シマキンチャクフグ:1匹(約7cm)
・スカンクシュリンプ:1尾

が居ります(ヨシノボリは自宅に持ち帰りました)。

さて。

まだ水が出来上がっていない環境で、この生物量。脱落者なしでちゃんと維持出来るのか。当面の間、いろいろ試行錯誤が必要になりそうです。

貝口爆発

最近はオフィスに巣食う犬だの猫だのにかまけていて、家の水槽がおざなりになっておりました。

あれは6月中旬くらいのことだったでしょうか。久しぶりにマジマジと水槽を見ていたら4月末時点で1匹しかいなかったカワニナが、呆れるほど増殖しているではありませんか。しかもサイズが不揃い。ってことは世代が違うってことですから、子供が子供を産んでいるってことかいな。

大勢で藻だのテトラミンのかけらだのを食ってくれるおかげで水槽の中はキレイになったけど、この小さい水槽では如何にも需給バランスが悪い。このままではタンクメイトとして導入したイシマキガイが、ミンククジラが増えすぎてエサ不足に陥り個体数を減らしているシロナガスクジラ同様の立場に追いやられてしまう。しかも1匹しかいないし!

ということで。

その後、ちまちまとカワニナをつまみあげては塩素水の中に放り込んで駆除しています。その数、現在44匹。それでもまだまだ残っています。完全駆除はムリだろうなぁ。それに無益な殺生は気分悪いなぁ。カワニナの稚貝を貪るホタルの幼虫でも導入したい気分です。

海洋汚染

デスク脇にあるヤマトヌマエビのゾエア幼生用の水槽。海水ということもあり、いずれ臭いが気になるかもしれないなーと、消臭剤を上に置いてありました。

コレです。
ビーズタイプのヤツ。

で、本日20時頃、コヤツを水槽に落としてしまったと思いねぇ。

水の中から拾い上げるのに 手間取ったあげく何粒かビーズが底の方にこぼれてしまい、結果この有様。東京で言えば、まるで昔の神田川、あるいは目黒川。水槽とは思えない、バスクリンのような香りが漂いはじめました。

それでも幼生がピンピン動いていたのでビーズだけスポイトで拾い上げて仕事を続けていたら、いつの間にやら生き物の気配が、ない。急遽、コーヒーフィルターを使って排水を濾しながら水の総取っ替え。

・・・なーんか、すごく個体数が減ったような気が。
つくづく、安全第一、ですねぇ・・・。反省。

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