ヘルメット置場(平安伸銅工業 突ぱりフラットスリム棚 S)

平安伸銅工業の「突ぱりフラットスリム棚 S」とやらを買いました。
それも2個。

事務所のドア横に、2つ並べて設置。
同梱のフラットな棚板は使用せずに、ヘルメットとグローブをポン!

この商品の取付寸法は 35~45cm で、今回は幅 40cm の場所に設置しました。棚1点当りの耐荷重は 10kg~6kg とのことなので、40cm でザックリ 8kg、2つの棚で均等に荷重を受けられるなら計16kg まで、ってことかしらん。いずれにしたって、重量約1.5kg のジェットヘルメット、OGK Kabuto ASAGI を載せるのには十分であります。

ドア横ということもあって、強風下でドアを開いたときに生じる突風の影響が心配だったのですが、なんとなく、大丈夫そうな気配。

どちらかというと、ナニカの拍子に突っ張り棚自体が落ちることのないことを祈るばかり。両脇ともコンクリ壁だから固定は強固だと思うのだけれど、万が一、メットが 1.6m の高さから落ちたら、もう使い物になりませんものね。

ちなみに、メットは横向きでも設置可。こちらの方が収まりが良く、風の影響も受けにくいのだけれど、置きづらく取り出しにくい。つーか、いくら地震の少ない沖縄だからといって、さすがに転がり落ちやすい向きに置きたくはないので、やっぱ前向き保管かな。

しかし。改めて見たら、棚がナナメっているような…。
おかしいな。水準器で水平出ししたんだけどな。気のせいかな。
うん。そうに違いない。

本の椅子(不二貿易 リラックスチェア スリム)

小さな頃から本好きだった私ではありましたが、眼力に陰りが見え始めたここ1〜2年、めっきり読書量が減ってきてしまいました。眼鏡は作ったんですけどね。視力が良かった期間が余りにも長かったものだから、その存在になかなか馴染めないでいるのですわ。そのくせ、習慣で本は買ってしまうので、読みかけが溜まる一方。

こらなんとかせにゃと、しばし考えてみる。リラックスした姿勢を保ちつつ、目のピントを合わせやすい位置で本(肘)を保持できれば、大分違うような気がする。そこで、近所の家具屋でアレコレ座ってエア読書しながら、良さげなイスを物色してきたわけです。

そして選んだのは、不二貿易「リラックスチェア スリム」。お値打ち価格のセール品ゆえに色は黒のみ。ま、ショッキングピンクとかでなきゃ、何色だろうが構いやしません。

ユーザー組立品なので、まずは開梱して部品チェック。

たまたま目にしたネットの評では、梱包材と勘違いして面パッドをカッターで切り開いてしまった人の声がチラホラ。確かに見間違うのも無理ないようなミテクレでしたが、組み立て後に隠れてしまう部品なんて、だいたいソンナモノかと。ユーザー組立品の例ではないのだけれど、ダイハツ ネイキッドのサンバイザーの心材なんて、紙段ボールでしたもの。

すわっ木部フレームにヒビが??と思ったら、合板の部材の色で一安心。

いや、このイス、点数の少ない部品ほぼ全てでシートにかかった荷重を分散して支える構造をしているものだから、どこかに応力が集中すると一気に崩壊しそうな雰囲気を醸し出しているんですよね(許容重量は80キロ迄だったかな)。

部品確認後、軽く清掃。そして、説明書に従って組み立て開始。
部品が少ないおかげで、ちゃっちゃか作業。

そして組み上がり!
小型ソファーも選択肢にあったのだけれど、これくらい存在感が軽い方が邪魔にならんですやね。

なお、このイスは全体がバネのようにしなるので、仮締め→本締め後、イス全体を揺らしたり座ったりしてからネジの締まり具合を再確認するが吉。増締めが必要なネジが、思いのほか生じました。この分だと、しばらく使い込んでから改めてネジの弛みを確認した方が良さそうですな(と、説明書にも記されてましたが)。

あとに残されたゴミ。
事務用イスやデスクのような重量物と違い、梱包材が少なくって後始末も楽ってもんですわい。

AQUOS R compact

そして、久々に読書にふける
そして、当然が如く犬が寝る

朽ちたスピーカーを買い替える。

春先、スピーカーの外回りを布巾でフキフキしていたときに、気まぐれにサランネットを外してみたのです。したら、ウーファー外周部がボロッボロ…、その周辺には白いポツポツが大量に…。

どうも、カビに有機物が吸い取られてカピカピに干涸び、朽ちてしまったご様子。経年劣化もあるのだろうけど、特にここ8年半は海チカでしたから、環境要因も大きいのだろうなぁ…。

ユニット構成を入れ替えながらも、90年代半ばから ONKYO INTEC 205 シリーズを使い続けてきた私。朽ちたのは、初期ラインアップで単品販売されていた D-102Aでした。さいきんステレオで音楽を流す頻度が下がっていたし、集合住宅だから音量も控えめにしていたし、そして恐らくはカビによる浸食が徐々に進行していたということもあるのでしょう。ちっとも異変に気づきませんでした!

ということで、スピーカーを買い替えることに。東京に居たときなら、ヨドバシなり秋葉原なりで店頭試聴してから決めていたでしょうけれど、沖縄の家電量販店にはそんな環境がない。かといって街ナカのオーディオショップ(まだ数件生き残ってる)は、専門化がどんどん進んで高額商品しか扱っていなさそうな気がする。よって、不本意ながら通販することにしました。

そうなるとね。私の場合、もう20何年も耳にしていた ONKYO 製品でリプレイスするのが妥当。選ぶ楽しみが限定される反面、音の好みの面でハズレが少ないでしょうから。そこで選んだのが、ネット上で評判が良く、そして都合良く型落ちして安く売られていた D-112EXT でした。

時代も思想も大きく隔たりのある D-112EXT と D-102A ですが、ラインアップの中では同じようなポジション。スタンダードより、ちょっとイイ、みたいな。

仕様を比べてみると…
D-102A: 50Hz~35kHz/Max 80W/6Ω/89dB/w184xh298xd237mm/5.2kg
D-112EXT: 60Hz~100kHz/Max 80W/6Ω/84dB/w162×h267×d271mm/4.8kg

再生周波数帯域がずいぶん上まで伸びてますね。ハイレゾ対応を唱うのも大変だ(笑)。使用頻度を考えると存在感が軽い方が望ましい私にしてみれば、ほんの少しでも小型化されている点が◎。

現在使っているメインユニットは、ONKYO CR-N755。D-112EXT とは同世代で、しかもセット品としても販売されていたくらいなので、相性の心配はナシ。

で、その音は、といえば。過去に使っていた ONKYO のスピーカー(2セット)は、ややメリハリに欠けるけど中音域のツヤが嬉しいような印象を持っていたのですが、今回のは割と音圧の高いズンドコ系に寄ってるような気がします。小型ウーファーで足りない低音域をバスレフでゴッソリ稼いでいるのでしょう。今風の音、とも言えるんでしょうかね。とはいえ、米国ブランド品ほどドコドコしてはいないですし、リーズナブルな価格含め、全体的なバランスとしては良いんじゃないかと。なんて、破れたコーンに気づかなかった私の耳をしての感想ですけど(笑)。

しっかし、これで INTEC 205 関連モデルが手元から完全に消え失せました。 長きに渡りご苦労!であります。

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