MacBook Pro(Late 2006)をSSD化。

購入から8年半が経とうとしているMBP15.4″(Core2DUO/2.33GHz, Snow Leopard)。さすがにここ数年は仕事で使う機会もめっきり減って、もっぱら自宅でWEB閲覧に使ってばかり。そんな状況なので壊れたら買い替えようと考えているものの、なかなか壊れてくれずに買換えのタイミングを逸しし続けて今日に至ってます。

でもそれだとなーんかツマラナイので、面白半分でSSDへの置き換えを試してみました。選択したドライブは、ADATA ASP900S3-256GM です。

内蔵する前に、USBで接続してフォーマット&動作確認。

問題なさげだったので、本体の分解に着手。いまどきこの手の情報はネット上にいくらでも転がっているので、細かい説明は省いちゃいます。

キーボード&上面パネルを取り外すと、HDDと光学ドライブが現れます。

HDDは、購入からしばらくして純正120GBから日立GST256GBに置き換えてました。よって、今回は2度目のドライブ交換です。そんなことしているから、結果的に長持ちさせちゃってるのかも(笑)。光学ドライブは数年前に他界(Apple製品は大抵これから壊れますね)。ついでに交換しようかなーという考えもあったのですが、外付BLドライブを付けてて普段使いでは問題ないので、却下。外すと手を置いたときに上面パネルがたわみそうな気がしたので、そのまま放置。

HDDは9.5mm厚なのに対し、SSDは7mm。そのままだと(光学ドライブの取り外し同様)上面パネルの剛性が下がりそうだったのと、配線シールの浮きを防ぐために、商品付属のスペーサーをかませました。

SSDの装着が終わったら筐体を組み直し、外付BLドライブを使ってSnow Leopardのインストールディスクで起動。そして、Time Machineで復元。おおよそ120GBの復元に、3時間ほどかかりました。

復元が終わったところで、SSDで再起動! とりたてて何事もなくシレっと起動しました。動作確認しつつプロファイルもチェック。6GbpsのSSDを1.5Gbps 環境で使うというのも、なんか勿体ない話。とはいえ。

ただし、このままではTrimが機能しないので、別途Snow Leopard対応の「Trim Enabler(2.2)」をインストールして再起動。これまた無事に機能しました。

感覚的には、電源オンからログイン画面表示までの所用時間は変わらないものの、ログイン後の処理が明らかにキビキビサクサク。1万ナンボの費用対効果は、十分ありました。ま、いずれMBPが壊れても外付ケースに入れて使い回せるよな、というヨコシマな考えもあったので、いずれにしたってオッケーなんですが(笑)。

【2015.8.30 追記】その後、光学ドライブも交換しました。

iiyama Pro Lite XU2390HS 液晶ディスプレイとモニターアーム

ごくごくまれに、液晶画面がガガガとブレるほかは、これといって問題なく頑張っている我が家のMacBook Pro 15.4(Late 2006)。なかなか致命的な壊れ方をしてくれないから、パソコンの寿命よりも私の目の老化の方が先にキテしまい(笑)、大きめ画面で大きめ文字を望むべくデュアルディスプレイ化を図ることにしました。

ネットで調べているうちに候補に上がったのが、イーヤマの23型ワイドIPSモデル(1920×1080)。後日たまたまAmazonのタイムセールに出されていたので、ポチりました。

MBPを置いているテーブルの奥行きが狭いのと、足元&配線周りをスッキリさせる目的で、モニタと一緒に安価なグリーンハウスの液晶ディスプレイアーム(GH-AMC03)を同時購入。

アームの品質と組み立てはニトリレベル。ネット上のユーザの声にあったので予期していましたが、案の定、関節部のネジ留めがカッタくて動きが渋い。ということで、レンチで調整して薄くシリコングリスを吹いておきました。

それでも動きは柔軟ではないです。Zライト的な動作を望む向きにはお勧めしません(他社製のダンパー付きアームがよろしいかと)。

アームの準備ができたところで、ディスプレイを開梱。本体背面にネジ4本で固定されていた台座取付け用のステーを外し、アームを取付け。

何の緩衝剤も挟まないで、金属パーツ同士を直づけするのが、ちょっとヤな感じではありました。モニタの背面処理が意外とキレイだったので尚更。

DVI-DでMBPと結線。これといって何とゆーこともなく、無事デュアルディスプレイ化いたしました。

イーヤマのモニタは、PowerMac G3(DT)のときに使っていた17インチのトリ管以来(笑)。明るさにも発色にも問題ないし、ノングレアの具合も程よいし、これで2万円切りとは、なんて時代だ。

ちなみに、狭額ということもあって、外寸は仕事で使っている同解像度の iMac21″とほぼ同じ。並べて使えたら、イイ感じかも。

新旧2つの画面を比較すると、見た目の文字サイズが明らかに大きくなってる♪ よかよか。

それにしても、新しいディスプレイと並べると、古びた蛍光管世代のMBPの黄ばみ加減が強調されて、そこはかとなく裸電球つき畳部屋の趣き。いずれ MacBook Air が Retina 化されたら、いい加減、代替わりを検討するかなぁ。

iMac:Marverics にインストールした CS5 のアップデート障害

事務所のiMacを新調することになり、新旧2台のiMacを昨日からセットアップ中です。いままで私が使っていたのは Mid 2010 / Snow Leopard のモデルで、これに Adobe CS5 ほかアレやコレのソフトをブチ込んで仕事をしていたわけですが、たまたま Marverics 環境が必要になった案件があったので、一足先に新しい環境でのソフトの互換性チェックを済ませていました。どうやら使用頻度の高いソフトでは実用上の問題はなさそうだったので、安心していたんですけどね。ところがどっこいしょ。

新しいiMacへのCS5のインストールにはなーんの問題もなし。ところが、一通りインストールしたあとで Adobe Apilication Manager(以下、AAM) でアップデートをかけたところ、最後に「一部のアップデートがインストールできませんでした」画面。実際のところ、一部どころか全部。なんらかの通信障害の可能性もなきにしもあらずなので、何度か試してみても結果は同じ。

ネットで調べてみて、最初に試したのが、ターミナルからのコマンドラインによるスーパーユーザー権限での AAM 実行。でも、ダメ。次が、AAM 自体のアップデート。Adobe サイトから AAM をダウンロード&インストール(→Link)。

そして再び CS5 のアップデートをかけてみたら、一部のアプリを除いて成功しました。

アップデートできなかったのは…
・Fireworks CS5
・Illustrator CS5
・Flash CS5 Professional

個人的にFireworksなんてどうでもよいのだけれど、ほかは厳しい…。

ということで、残った連中はアドビサイトでアップデーターを検索しながら個別にインストール。

インストールの際に、Macがブツクサ言ってきました。

そんな苦情には耳をかさず、インストールを実行してみれば、いずれも何のトラブルもなく無事完了。

一通りアップデートが済んだ時点で AAMを起動してみれば、エサを待つヒナのように候補がゾロリ。

ヤな感じ〜と思いましたが、各項を開いて内容を確認してみたら、どれも同じアップデーターを求めていただけでした。

そして実行。今度は AAM も文句言わずに働いてくれましたー。

ということで、無事、最新状態にセット完了!
ちなみに、Marverics 機投入を機会に Creative Cloud に加入していたので、実際に CS5 の出番があるかどうかは状況次第(笑)。ただまぁ、サブスクリプションサービスなんて永続的に使い続けるのか、わかりませんもの。手元にある「確かな物」は、いつでも使える状態にしておきたいというのが、昭和世代のモッタイナイでありますね。

【追記1】 今まで使っていた方の iMac のOSとソフトウェアの新規インストールの片手間にこの記事を書いていたのですが、今見たら「一部のアップデートがインストールできませんでした」画面が…。Snow Leopard でも同じ状況に陥っているようです。同じ環境で使ってて、今までそんなことなかったのになぁ。チマチマとアップデートしてきたからかな…。ほんとにもう。お高いくせに、お高くとまりやがって、て気分。

【追記2】 全く同じ方法論で解決しました。OS じゃなくて AAM の問題だったと。

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