DAIHATSU NAKED:三度目のエアコン・フィルター交換

前回の交換から2年半以上過ぎ、ぼちぼち頃合いかと購入していたネイキッドのエアコン・フィルターなのですが、郵政カブの整備に気を取られているうちにスッカリ存在を忘れておりました。このフィルターを交換するときは、助手席側のドアを全開にしてダッシュボード下に潜らなければならないので、周囲の状況を選ぶ作業であるってのも放置されていた原因ではあるのですけれども。

で、先週、ようやく交換しましたよ、と。同じ商品(DENSO クリーンエアフィルター DCC6001)でのリプレイスです。それほどホコリっぽくもカビっぽくもなく、ただただソコソコの量の犬の毛が絡まっていただけ(…だけ?)。なーんだ、て感じでした。

こちらの写真は前回交換時のもの。今回とは一つ二つ次元が異なる汚れ方してますが、なんせこの時は4年以上交換していませんでしたからね…。

まぁ、世間的に1年に1回の交換が推奨されているようだけど、ふだん窓全開で走っている私ゃ、そこまで気にせず、であります。

車検の代車は、初代タントでした。

4度目の車検の間、借りていたのはダイハツ・タント(初代)。いまさら何の感慨もございませんが、我がネイキッドよりも新しく、そしてまた当然が如くオートマ車でありました。

初代タントは2003年に発売されていたようなので、1999年発売のネイキッドよりも1世代は新しいといえますでしょう。以前、事務所の部屋探しで不動産屋タントの後席に乗った時の第一印象は「うわっ、広っ!」でしたが、自分で運転してみたら「うわっ、重っ!」。

エンジンはネイキッドと同じ自然吸気の EF-VE なのだけれど、図体がでかいし、大人1人分は重いし、しかもAT(ちなみに4速でした)でパワー伝達ロスは大きいし、無理もないや。そんな次第で、乗り味は全般にモッサリ・ユッサリ。何の快楽もございませぬ。

天井の高さからして意外だったのが、床と座面の近さ。上体は立ち気味だというのに、足を前に投げ出さなくてはならなくて、ちょーっと不自然というか、腰に優しくない感じでした。小柄な人や関節が柔らかい人なら問題ないんでしょうけどね。

この座面の低さには、同乗犬(チワワ)が気軽に床へ飛び降りて足元を這いずり回りやがる、という弊害もございました。まぁ、そこはクラッチペダルのない AT 車のおかげで、MT 車ほど足の動きを邪魔されずに済んだ感はありましたが…。

以上、もとより関心があったクルマでもなく、ふーん、そういうヒトだったのね、レベルの感想まで。満タンで代車を返そうとしたものの給油口の開閉ノブを探し出せず、電話して質問することになった恥ずかしい思い出だけが残りました(フツーあの場所にあんな感じであるのはボンネットかトランクのオープナーでしょお…)。

DAIHATSU NAKED:四度目の車検

本日4度目の車検を通したネイキッドが戻ってまいりました。

半年くらい前から、アイドルから2,000rpmあたりにかけてエンジン周辺から「キシィィィ〜」という異音が生じていたのと、しばらく前に馴染みのガソリンスタンドの兄ちゃんから「ブレーキパッドの残りが少ないですぜ」と耳打ちされていたので、そこらへんの整備も一緒にお願いしてました。

この「キシィィィ〜」って音は、音質的にはブレーキパッドに異物が入り込んだ時の音に近いのだけれど、速度や回転数に比例して音量が増大するわけでもなく、上述の通り低回転域でのみ聞こえてくる謎の音。そして、その原因はウォーターポンプにあったそうな。

そのうち車検だからってんで結構長い期間ガマンしていたものの、信号で停車する度に耳についてウンザリしていたので、この異音がスカッと消えてみれば、「ネイキッドって、なんて静かな車なんだろう」という幻想に囚われている私がおりました。

ちなみに、私のネイキッドは8年前に買った平成12年式の中古車で、現在の走行距離は18万5千キロ超え。4年前にクラッチ板やらショックやらベルト類やら主要なラバー系部品やらを総とっかえしたとはいえ、さすがに老体に鞭打っている感は否めませんが、ここまできたら20万キロまで走らせてやりたい、なんてミョーな親心?が芽生え始めておりまする。

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